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兵庫から単身赴任で東京に暮らす39歳。趣味は登山とロードバイクとか言いつつも激務にやられロードバイクは部屋のオブジェと化してる今日この頃。もう一度輝きを取り戻したい!!!
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昨日からクリテリウム・ドゥ・ドーフィネが始まった。昨日は帰省していて東京に戻ってきたのはすでに0時過ぎ。レースはすでに終わっており録画もしてなかったので見れなかった。今日の昼休みネットで結果を見るとなんとコンタドールが1位発進。いやー久々にテンションが上がった。正直ジロも途中からはあんまり応援してる選手もいなくてまともに見てなかったけどドーフィネにはコンタが出ていてしかも1位発進。一気に見る気が盛り上がってきた。ちなみにフミも出てるのでジロよりもこっちの方が楽しそう。ここからは一気にツールに向けて盛り上がりを見せるので楽しんでいきたい。
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今日、H野君が帰ってから世にも奇妙な物語を見た。最近は春と秋の改変期ではなくちょっとずらしてからやる。美人税とクイズのおっさんは面白かった。次は秋だな。終わることなくず~っと続いてもらいたいもんだ。そのためにタモさんにはいつまでも元気でいてもらわなきゃな。

今日でジロが終わった。昨日から同僚のH野君が来ていて昨日はジロを見なかった。で、今日も録画してたカープ対横浜の試合を見ているうちにいい時間になってしまい「そろそろゴールかな」とチャンネルをジロに切り替えた。すると・・・
「おぉ~!!!」なんとニーバリがマリアローザを着ているではないか!!!「なんじゃこりゃ???」
確かメカトラとかバッドデーとかで総合から滑り落ちちゃってたような気がしてたんだがテレビの中では確かにニーバリがピンクのジャージを着ている。ジロも最初の方はそれなりに見ていたけど途中からBGM的に実況を聞きながら別のことやってたり寝てたりしていた。で、金曜日にステージ優勝したのは知ってたんだけどこの日でもっかい総合争いに返り咲いてたんだな。で、土曜日に奇跡の大逆転が起こったんだな。いや~これならちゃんと見とくべきだったよ。カンチェラーラもいなくなって正直見たい選手もいなくなっちゃって(まぁ山本元喜は見たい)見るのにも力が入ってなかったんだけど・・・。やっぱロードレースは何が起こるかわからんよな。とりあえずツールは何があっても最後までちゃんと見よう。コンタドールも最後だし・・・ってゆーかコンタドール、引退撤回か???みたいなことになってるからもしかしたら正式に引退を撤回するかもしれん。やっぱ僕がサイクルロードレースを見始めた時からのスーパースターだからな~。今年で見納めというのは寂しすぎる。とりあえず今年はコンタの大活躍を楽しみにしよう。

明けて日曜日。ゆっくり起きてまずは横浜へ。昼飯を食いに中華街へと向かう。横浜駅でみなとみらい線に乗り換え中華街へ。駅でも色々と食べ放題のチラシが置かれておりそれらをとりながら改札へと向かう。日曜の午前、観光客多し。改札を抜けると7,8割がたの人達は中華街方面へ向かう。
 横浜の中華街に来るのは3回目だ。1回目は大学のゼミ旅行で横浜港見学に来た時の晩飯がここだった。2回目は自分らの結婚式の打ち合わせの帰りに嫁と。で、今回だ。





 
ここ横浜の中華街は神戸の南京町よりも規模が大きい。長崎の中華街へは行ったことがないけどあちらは南京町よりもさらに規模は小さいらしい。







どこの店にするとか全然調べていないが食べ歩きをする気はなく食べ放題の店をさがす。で、プラプラした後駅でチラシをとった食べ放題の店に入る。タッチパネルで注文するタイプのお店で待つことなく席につくことができた。席につくなりやれ北京ダックだアワビのなんとかだのふかひれのなんとかだのを注文する。うまいことはうまい。しかしミスター味っ子的なリアクションを起こすには至らない。ひとしきり食った後で「北京ダックとかはない安いコースでもよかったかな」とか思った。
腹いっぱいになり店を出る。中華街の中を探検し腹ごなしに山下公園へ。その後関内駅に向け歩く。途中横浜スタジアムの横を通る。ちょうどカープ戦をやっている。H野君が「見ていく?」とか聞くけどこれを見てたら夕方になってしまう。僕的にはこれから都内に戻り行かねばならないところがあるので今回は無し。しかし関西人のH君的にカープ対ベイスターズなんて見て面白いのか???はたまた僕に気を使ったのか???ちなみにチケット売り場の前まで来ると「本日すべて売り切れ」的な表示が出ていた。
関内駅に到着し根岸線で横浜駅へ。で、そっから東海道線で品川、さらに山手線で浜松町へ向かう。ここから増上寺へと向かうのだ。なんか知らんが嫁がここの勝ち運のお守りを買って来いという。家から増上寺まで散歩がてら歩いていける距離ではあるんだが平日は仕事に忙殺され完全に無理。来週帰省するので今日のうちに買うのだ。
ここの門をくぐり








 

お寺へ。いつも思うけどでかい寺である。










東京タワーのおひざ元である。








せっかくなんで参拝し、特徴的な黒の勝ち運のお守りを買いに行った。で、寺の中をぷらぷらしていると絵馬のぶら下げてあるとこに出る。すると「おぉぉぉ~!!!」
なんかKAT-TUNのファンらしき人達の絵馬ばっかりである。ちなみに嫁もここ最近何を思ったかいきなりKAT-TUNにはまりこちらは困惑している状況なのである。何じゃこりゃと思って見ているとどうやらここのお守りとの関係が見えてきた。かちうん→かつうん→かつーん→KAT-TUN・・・え?そういうこと???
どうやらまんまと嫁のKAT-TUN狂いの一環に巻き込まれたようだ。勝ち運のお守りを買って来いとか言うからパチンコとか競馬とかを始めるのかと少し心配してたんだが。つーか勝ち運お守りならここで無くてもいろいろあると思うんだがなんでここなんだろう???ちなみに関西なら箕面の勝尾寺だって勝ち運のお寺だ。
とりあえず僕個人の用事は済ませた。時刻は16時過ぎ。最後はH君が東京に来たら行きたいといっていた五反田のハンバーグ屋へ行こうとするも昼の中華の食い放題が全然消化できておらずまったく飯を食う気分にならない。それはH野君も同様らしく結局今回はハンバーグ屋はやめにしてH野君は予定より早く家に帰ることになった。
品川で見送って家へと帰る。いつも一人の週末なので久々に人と過ごす週末であった。今回はいろいろ行ったな~。まだまだ東京は行ってないところが多いと実感した2日間であった。ちなみに後から地図で見ると六本木も赤坂も家から近かった。まぁ同じ港区だからな。チャリで余裕で行ける距離だ。まぁ基本用事はないから行くことはないだろうけど・・・。

目的の六本木ヒルズにはやってきたんだが正直なにをしたいとかいうのもないしここで何ができるのかもわからない。というわけで六本木ヒルズををあとにしお次はテレ朝へと移動。局の中はのび太の部屋があったり徹子の部屋のセットがあったりMステのタモリがいたりとテレ朝ワールドが広がっていた。
テレ朝をあとにし毛利庭園を歩く。報道ステーションではここでお天気をやってんだなと感慨に浸りながら移動。お次の目的地は赤坂だ。歩いていこうとしたけどめんどくさくなってちいバスでいくことにした。ただこのちいバス、どこを走ってるのかわからんが多分まっすぐ行かずにくねくねといろいろ立ち寄りながら赤坂に向かっていると思われる。途中、赤坂小学校と赤坂中学を発見。六本木中学に負けず劣らずすごいインパクトの学校である。想像以上に時間をかけてやっとこさ赤坂に到着。赤坂・・・初めて来たぞ。六本木よりもなんか繁華街的な感じがする。で、ここ赤坂ではTBSへと向かう。なんかテレビ局めぐりって感じである。

ここもテレ朝同様中に入って見物。どういう人たちなのかわからないがソファーでくつろぐ人がやたら多かった。














しばらく局の周辺で過ごし特にやりたいこともないので今度は新宿へと移動。去年もH野君とは新宿で飲んだのだが今年も飲みは新宿だ。別に新宿にしかない店ではなく礒丸水産に入る。ちなみに一度行ってみたかったお店である。海鮮をつつきながら会社のことやら子供のことなんかを話しながら飲む。いつもはビールばっかりなんだが一度飲んでみたかったホッピーを注文。人から中だの外だのといろいろ説明は聞いてはいたんだが自分で頼んでみてやっとこさ意味が分かった。単身赴任でいつも週末はひとりぼっちなんだが今日はいろいろ話をしてひとしきり飲んだ。そんで「んじゃ帰るか」となり山手線で家へと帰った。

月島のもんじゃ焼き屋を出て駅に戻る。次に向かうのは六本木である。東京に来て3年目。その間一度も六本木に行っていない。つーか過去に一度行ったっきりでその時も駅の周辺をちょろっとうろついただけである。正直行ったことがないのとおんなじである。駅の路線図を見るとメトロではどうやっても乗り換えが必要。しかし都営だと乗り換えなしで行ける。ということで運賃は多少高いけど大江戸線で六本木へと向かった。大江戸線は都庁前にあるウィラーの高速バスターミナルに行く時に乗る路線なので少しなじみがある。そしていつもは素通りする六本木で下車。もうなん年か振りの六本木である。どこに行ったらよいのかわからないのでとりあえず六本木ヒルズを目指す。で、せっかくなのでテレ朝も見物することにする。ということでまずはテレ朝に向かうことにした。駅の出口にある周辺の案内地図を見ると「おっ!!!」なんか芋洗坂なる坂道がある。ほぉ~、こんな地名が世の中にあったのね。どこぞの係長のオリジナルの名前かと思ってたんで新しい発見であった。その芋洗坂を下っていると「おぉ~!!!」 そこに六本木中学なるものが現れた。なんとゴージャスな校名なんだ。私立の学校かと思いきや港区立。公立の学校である。しかしすげーな。かっこよすぎるぞ。中学だけど大人の香りがプンプンする校名である。名古屋の大学生だった頃、伏見というところで公文の先生のバイトをしていたんだがそこの学区に栄小学校という学校があった。栄と言えば名古屋の中心地である。そのころはまだまだ田舎もんだったので(まぁ今でも十分田舎もんだが)「すげーな。栄に小学校があるのか。」と驚いたもんだが今回の六本木中学はそれにさらに輪をかけて驚いた。僕の行きつけの熱帯魚屋が銀座にあるんだがその道中に銀座中学がある。それにもビビったけどこの六本木中学の方が名前的にさらにゴージャス且つおしゃれである。H野君と「すげーすげー」と言いながら歩いているとでかい通りに出てそこを渡ると右手にテレ朝が現れる。右も左もなんともおしゃれな街並みを見ながら坂道を登っていく。けやき坂である。そういやけやき坂46っちゅうのもいるなぁ。この辺の坂は芸名だったりグループ名になったりしている。そういやどこにあるのか知らんけど乃木坂ってのもこの辺らしい。
テレ朝の横っちょのところでなんか催し物をやっているので覗いていくとなんとあのちょい悪のジローラモさんがステージでなんかポルシェの誰かとトークショーをやっていた。う~む、ポルシェ。乗ってみたいけど僕には一生縁がないだろう。
なんかよくわからんがでかい建物があるので中に入ってみる。いろんなお店が入っていて人も多い。なんか「とりあえず六本木だ」ということでなんとなく六本木な気分になる。で、その建物を抜けると「ん???ここはどこだ???」 目指す六本木ヒルズの姿がどこにも見えない。「あれ~?」と思いながらうろうろしているとそこはすでに六本木ヒルズであった。近すぎて気づかんかった・・・。あとから地図を見たら歩いてきた建物が六本木ヒルズけやき坂コンプレックスというところらしくすでにそこから六本木ヒルズが始まっていたようだった。僕的には六本木ヒルズっていうでかい建物がぽつんとあるだけだと思っていた。それは六本木ヒルズの森タワーってやつだったんだけどそんなことは全然知らず完全にお上りさん状態であった。

今週末は神戸時代の同僚のH野君が遊びに来ていた。年いちペースで来ていて今年で3回目である。3回目ともなると行くところもなくなってくる。一昨年は三田界隈や築地をプラプラした。去年は都会を巡ろうということで上野、池袋、新宿、原宿からの渋谷、銀座と都会巡りをした。
今回は東京に到着したのが14時前。ぷらっとこだまで来るとこの時間になってしまうらしい。
東京駅で合流し有楽町まで歩き地下鉄で月島へ。月島・・・そう、あのもんじゃ焼きの聖地である。東京に来て2年がたつけど月島には初めてやってきた。そして14時過ぎからの遅めの昼飯である。
 月島にはもんじゃストリートなるものがある。通りの両サイドがもんじゃ焼きの店でそれが延々と続いているのである。通りの入り口にもんじゃ組合みたいなのがあってそこで1000円で1100円分使える食事券を3000円分購入。どこの店に行けばいいのかわからんのでとりあえずネットで出てきたつきしま小町という店に行くことにした。お店に着くと「予約はしてますか???」と聞かれる。飛び込みなのでそんなものはしてないけど運よく空きがあったので中に入れてもらえた。しかしもんじゃを食べるのは久しぶりだ。前に食べたのはもう15年以上前だ。名古屋で大学生をやっていたころ学校の近くに「なんじゃもんじゃ」というお好み焼き兼もんじゃ焼きの店があり、そこに友達とちょいちょい行っていた以来だ。ちなみ僕はそこで初めてもんじゃ焼きを食べた。広島出身の僕的にはお好み焼きこそ身近な食べ物であったけどもんじゃ焼きというものは未知なる食べ物であった。
そのもんじゃを久々に食べるのだ。2種類頼んで最初の1つがやってきた。「作り方わかりますか?」と聞かれ素直に「わかりません」と答える。というわけで1つ目はお店の人に作ってもらった。2つ目は自分で作れというので必死に作り方を覚える。久々に食べるもんじゃやき。う~む、普通にうまい。H野君と会社の話なんかをしながらもんじゃをつつく。そして1つ目を完食。ここでの感想は「う~む、1つでよかったかもしれん・・・」 けっこうボリュームがあってすでにお腹はいい感じに満腹だ。しかし間もなく2つ目が運ばれてきた。気を取り直して2つ目を焼き始める。焼くのはH野君である。しかし店の人に「具材の入った入れ物を傾けるな」と言われていたのにH野君は豪快に傾けてしまい具材の下にある出汁が「ざざ~っ!!!」っとぶちまけられる。土手ができてないのに鉄板の上でジュージューと湯気をあげる出汁。見かねて店の人がやってきて結局2つ目も店の人に焼いてもらった。で、なんだかんだで2つ目も平らげ大満足で店を出た。

今日、シクロワイアードを見ていたらツアーオブカリフォルニアの最終ステージでカヴェンディッシュがサガンをかわしてステージ優勝を飾っていた。いやーうれしい。ここのところサガンだけでなくキッテルなんかの若手の台頭で正直全盛期の圧倒的な強さが影を潜めていたのでカヴファン的には非常にうれしい。なんかここ最近、ロードの世界ではスター選手の引退が相次いでいる。最近はグライペルと比べてもなんかいまいちな時があって僕的には寂しい限りだ。なのでここからもうひと花咲かせてもらいたい。

今週もロードで走った。いつもの大井ふ頭である。今週も2連休となったけど土曜の大井ふ頭はどうにもならんので昨日は初めから走る気はなかった。で、図書館で本を借りたり御徒町のODBOXでテーピングを買ったりとおとなしく過ごした。これから夏山シーズン突入に向け節約をせねばならん。今週なんかはめちゃくちゃ天気が良かったので今後計画している燧ケ岳&平ヶ岳なんかを「もし行けるんだったら行っときたいなぁ」と思いつつもまだ雪があったりするだろうからとぐっとこらえた。ちなみにこの金曜日は18時過ぎに仕事が終わるというミラクルが起こった。繁忙期を越えたかなぁ~とか思いつつこれが6月下旬だったら絶好のチャンスだったのにとちょっと悔しい。
で、今日。今日こそは朝の早い時間に大井ふ頭に向かうつもりだった。しかし出発したのは11時過ぎ。予定の3時間遅れだ。それでも日曜日のこの時間帯に大井ふ頭に向かうのは初めてだ。いつもは13時以降の出発である。11時半前にふ頭に到着。すると「おぉ~おるおる!!!」
11時半という時間帯はおそらく全盛期には大きく遅れているのであろうがそれでもこれまでで一番人が多い。なんか人が多いと楽しい。
今日のテーマは100km走ること。いつもは2時間も走れば日が傾いて来て周りも人はいなくなってなんか寂しい中を引き上げるというパターンだけど今日は4時間走っても15時半だ。今日は速度のこだわりは捨ててとにかく距離を走りたいと思っている。
前半はいつものごとく気持ちよく走る。今日は先週よりも風が弱い。ところによっては追い風基調で非常に走りやすい。先週は5周したけど100km走るには8周しなければならない。
今日は5周目に突入するときの平均速度は27.0km/h。先週と同じだ。
今日はここから3周しなければならない。先週はここから完全に足が売り切れてひどいことになっていた。そして今日もここから平均速度がじりじり落ちていく。しかし先週よりは少しはマシなような気がする。多分風の影響なんだろうな。
このまま100kmに挑もうかと思ったけどそこは冷静に対応する。今の僕ではこのままは無理と判断。城南島のポートストアでサラダ巻きとオレンジジュースを購入。ボトルのヴァームはもうほとんどなくなっていた。去年まではボトルゲージを2本つけてたけど1つが割れちゃって今は1つしかついていない。夏場にここで100km走ろうと思えば2本いるな。1本はドリンクでもう1本は水。頭からかぶるようである。
城南島のポートストアは店内でも食べるスペースがあるけどお店の隣には休憩室みたいなところがあって僕はそこで飯休憩した。
そして再びスタート。一瞬体が軽くなったように感じるけどそれも一瞬だけですぐにまた重くなる。その後はじりじり平均速度が落ちていく。気にしないとは言いつつもやはりそこは気になる。最終周の8周目。平均速度は26.2km/h。先週走った距離を越えているけど平均速度は先週よりも速い。まぁふ頭の中を走ってるからかもしれんが先週よりは調子がいい。しかし速度は目も当てられんくらい出ない。前半戦では30km/h出てたところが25km/h前後でもがく。
で、無事に8周回ることができた。家からのトータルでは100km越えているけどふ頭の中だけでいうと100km手前。平均速度は25.6km/h。1周で0.6km/h落とした。でもいいのだ。数字ほど疲労感はないし久々の100km越えだ。川西にいた時でもアワイチとかビワイチじゃないと100km走ることはなかったしな。まぁあのころとは走るジャンルも違うしね。向こうにいところは完全にヒルクライム中心だったから距離がどうこうよりも何m上ったかという方に興味があった。でも100km越えって何時振りだ???3年前のスズカのエンデューロ振りか???東京にいるとなかなかヒルクライムができないけど100kmを普通に走れるようになればスズカのエンデューロでも何とかなるかもしれん。平坦だけど走ってる間ずっと回し続けねばならんのでヒルクライムとは違ったきつさがここにはある。よ~し秋までにしっかり走りこむぞー・・・と言いたいところだけど次にロードに乗れるのは7月を過ぎてからだ。6月はすでに予定がすべて埋まっている。来週は同僚のH野君が来るし再来週は子供の運動会で川西に帰る。その次は会社の組合の会合で再び川西に帰りその次は会社で作った登山部で谷川岳に行く。で、その翌日は田中陽希の講演会である。で、その次は燧ケ岳&平ヶ岳、その次はおそらく高校時代からの友人、ナオトがやってくる。予定がてんこ盛りだ。でもせっかく体重も減り始めたし平日でもローラーを回そうかな。

本日の記録  走行距離・・・108.13km 平均速度・・・25.4km/h  獲得標高・・・289m  消費カロリー・・・3160kcal   
本来なら最高速度も載せるんだがなんかおかしくて85km/hとかなってる。自分の記憶がある中では35km/hまでは出てた。今日は100km走るつもりだったからもがけば40km/hところをできるだけ抑えた。しかし今後2か月近くブランクが空くんだな~。来週のH野君は当初金曜の夜、もしくは土曜の朝東京に来る予定だったんだがそれが東京駅14時前に変更になった。6月の谷川岳の翌日の田中陽希の講演会は昼からである。ということはうまくぶっこめば5月はあと1回、6月も1回はロードに乗れるということだな。あとは天気と仕事次第だ。


春と秋に毎度楽しみにしている「世にも奇妙な物語」が5/29に放送される。
気になるのでしょっちゅうネットで調べてたんだがなかなか情報が出てこなかった。
で、今日も調べていたら昨日5/29に放送されることがアップされていた。いや~急だな。もうちょっとゆとりをもって告知してその間盛り上げていけばいいのに。まぁいいや。なにはともあれ今年も放送される。楽しみだ。しかしその日は神戸時代の同僚、H野君がやってくる。多分リアルタイムでは見れんよな~。録画して日曜の夜に見るとするか。













今日は久々にロードに乗った。いつもの大井ふ頭である。今年2回目かな。前の時は風がめちゃくちゃ強かったうえ体がぶくぶくしまくってとてもロードで走れるような状況ではなかった。
今週は2連休だったけど昨日はいい天気だったにもかかわらず一日引きこもっていた。今日も朝一から出陣しようと思っていたけど激務の疲れから起きれなかった。で、部屋の掃除をしてからの出発で家を出たのは13時過ぎであった。
最近色々あって気持ちはのらないんだけど部屋にいるよりはマシである。体も絞らねばならんし。土曜日の大井ふ頭は正直まともには走れない。土曜日は山に行くか行ったことないけど多摩川か荒川のサイクリングロードで走るしかない。
で、大井ふ頭に到着。今日は5周、もしくは6周はしたい。周りにはちらほらローディー達がいる。朝の早い時間に来たらもっと多いんだろうか???こっちに来て2年だけど早朝の大井ふ頭には来たことがない。走り始めると微妙に逆風である。前よりはマシだけど風は嫌いだ。海の近くだから仕方ないのかもしれんが無風の中を走りたい。つーか久々にヒルクライミングしたいなぁ。正直平坦をグルグル回るよりもヒルクライミングの方がメリハリがあるというか明確にゴールがあるので僕はあちらの方が好きである。今日は城南島のキャンプ場を周る1周12.3kmのコースである。
久々のロードだけど思ったよりも足は回る。ふ頭に入った時は24キロ台だったアベレージが25,26と上がっていきMAXは27.2km/hまで上昇。しかしそれも3周目まで。4周目に入ると明らかに疲れを感じ始め4周目の半分くらいから足が完全に売り切れた。5周目に入るともうヘロヘロ。アベレージ27.1km/hで突入した5周目を終えるころにはアベレージは26.3km/hまで急下降。いつも思うことだけどスタミナ不足だ。スズカのエンデューロなら4時間回さねばならんのだが2時間を過ぎると野茂のフォークのごとくスタミナがストーンと落ちる。まぁこれは今に始まったことではないけど何とかしたい。体重を落とすというのが一番の近道かもしれんというのはわかってるんだが今年の冬ももりもり太りMAX76kg越えというところまで行ってしまった。しかしここのところの胃痛で晩御飯の量が激減してひと月で3kg減量。全然いい形ではないんだが結果的に去年の夏くらいまで減らすことができたけどやっぱり70kgは切りたい。欲を言えば65kgくらいまで行けば全然走りは変わると思う。
帰りのふ頭から抜ける時の上り坂がきつい。情けないなぁ。完全に売り切れた足で最終的に家に到着したことにはアベレージは26.0km/hまで落ちていた。

今日の記録  走行距離・・・70.98km 平均時速・・・26.0km/h 最高速度・・・39.0km/h  獲得標高・・・212m  消費カロリー・・・1994kcal    来週はロードに乗れるけど再来週から人が遊びに来たり帰省したり山に行ったりで2ヶ月くらいロードに乗れない。ローラーを回そうかな。


今週末は2連休になったけどほとんど引きこもってた。天気は良かったので今日は久々にロードに乗ろうと昨日チェーンを洗ってオイルも新しくしといた。しかし今日は今まで一歩も外に出ていない。なんかいろいろあって心が重くてなんか引きこもったまま一日が終わってしまった。また明日から1週間仕事だ。ブログとかやって気を紛らわせたけどなんだかねぇ。家族に電話とかしたけどなんか話も続かんし。嫁は「好き勝手やってていいよね」とか言うけど一人でいるということはいいこともあれば悪いこともある。最近は一人でいるといろいろ考えてほんとしんどい。孤独感が半端ない。向こうは向こうで子供二人抱えて大変だろうけど。
東京に来て丸2年。来週で3年目に突入する。このまま離れて住んでたらもともとかみ合ってない家族がどうにもならんくらいバラバラになりそうでめちゃくちゃ不安だ。そろそろ関西に帰りたい・・・と思いながら来週も乗り越えていかにゃならんのだな。なんかいろいろしんどいわ。

今年もジロが始まった。今日から始まるものと思い込んでいたらなんと昨日開幕していた。グランツールは土曜日に開幕するもんだと思っていたので完全に油断していた。しかし今年のジロ、お祭り気分にはなるんだがぶっちゃけ僕的に心そそられる選手が出ていない。去年はコンタドールやフミが出ていて盛り上がったけど今年はコンタもフミも出ない。でもNIPPOの山本元喜が出ている。正直あんまり詳しく知らない選手だけどこれから大きく羽ばたくかもしれん。注目してみよう。

下山後、トイレの横の水道でブーツを洗いいざ温泉へと向かう。小屋でいろいろ聞いた結果燧の湯というところに行くことにした。
 会津駒関係のネットでよく見る駒の湯。














登山口のバス停から徒歩5分程度。















そこからしばらく歩き燧の湯に到着。













正面から。












お風呂でさっぱりした後はマッサージ器で体をほぐす。館内に貼ってあったパンフレットでアルザの横にあるレストランでおいしそうなイワナと山菜の天ぷらの写真を見てお昼はこれにしようと考えてたところ「げっ!!!」
外を見るとなんと屋根から水滴が流れ落ちていた。あれほど天気が良かったのに今は黒い雲の下、雨が降っているではないか。傘は持っていない。ザックカバーにレインウェアはあるけど下山後にその恰好は嫌だ。雨が止むまでここで雨宿りをすることにした。しかしバスの時間まで降り続いたらどうしよう。昼飯なしに加えて濡れネズミでバスに乗らねばならぬ。
やきもきしながらしばらく待つと雨は止んだ。ただしいつまた降るかもわからないのでザックカバーをして燧の湯をあとにする。
桧枝岐の中心部を歩く。秘境とは言っても今の姿はどこにでもある山村である。道沿いにやたらとお墓があってやたらと「星」さんという名前が多い。











池があって何がいるのか覗いてみると・・・















おぉ~イワナだ!!!腹ペコの僕には「うまそう」という感情しか浮かんでこなかった。













しばし歩いて目的地のアルザに到着。右手にはスキー場。雪にシートをかけて夏まで置いとくみたい。で、8月に雪まつりなるものをするそうだ。











これがアルザ。プールを併設した温泉施設。














で、これがその隣にある売店とレストラン。











店に入りメニューを見るとイワナと山菜の天ぷらが一緒になった定食はなく天ぷらを別に頼むと値が張るので定食だけにすることにした。
で、これがイワナのフライの定食。ボリューム満点だ。













その後プラプラ過ごしてバスに乗る。そして会津高原尾瀬口に到着。














野岩鉄道と会津鉄道。存在は知ってたけど今回の山行で初めて乗った。













次来ることは・・・もうないかな。燧ケ岳はたぶん車になると思う。














雰囲気はいい。最近田舎に来るとなんか癒される。













去年燧ケ岳に登っていたらここに来てたんだな。














対向の下り列車が到着。













そして僕が乗る浅草行きの区間快速が到着。はぁ~帰るんだな。明日のことを考えるとめちゃくちゃ胃が痛い。でも家にいるよりは山に来た方が百倍マシだったと思う。気がまぎれたし残りの百名山も一つ減った。というわけで4時間近くかけて浅草まで乗り通し地下鉄に乗り換え帰宅した。

2日目。朝は4時過ぎに起床。外を見ると晴れていたけど1時間もすると完全にガスに包まれた。混み合う前に朝食に向かう。同じ部屋のご夫婦は朝食は出発してから食べるとか話をしていた。ちなみに5時前くらいには出発していった。
朝食を用意してたら隣の人のバーナーの調子がおかしく点火しない。というわけでメタルマッチを貸してあげてそれをきっかけにちょっと話をした。この人は東京の府中から来た人で百名山を中心に登ってるらしい。たぶん同じバスに乗ってきた人だと思うんだけど昨日は小屋に到着後晴れ間を見て中門岳まで往復してきたそうだ。自分との体力差にちょっとへこむ。「中門岳、よかったですよー。」というけどガスガスの天気を見て僕はいくのをやめた。ここまで来たら行こうかなと昨日から迷ってたけど。これが百名山なら是が非でも行くんだけどそうじゃないのでそこまでのパワー・・・というか義務感が湧かない。我ながら不純な登山者だ。
部屋に戻り荷物をまとめる。部屋の壁にはこんな張り紙が。ヤマネねぇ。正直オコジョと区別がつかん。










いつものごとくちんたら準備をしていたら出発は7時前になってしまった。
外はこんな感じ。












 

6時52分、下界に向け出発。















ガスガスの中を下る。ちんたらしていたせいで周りにいた人たちはみんな出発してしまいいつもの一人旅である。












ここからは樹林の下りだ。















昨日登るときは「明日は一気に下れるだろうな」とか思ってたけど下りでもなんかしんどくて足が止まる。ハートレーとモニターを見ると心拍はそんなに上がっていない。むしろ低い。体力落ちてるんだろうな。










わかりにくいけど第一登山者発見。この時間にこんなところにいるということは5時くらいには出発してるはずだな。このペースなら午前中に下山することも夢じゃない。











 雪が切れたところでアイゼンを外す。ここからはさらに急な下りだ。














あと3km。















ここまで来ると空は晴れ。ただし山頂方面を振り返ればまだガスっている。











 


急な下りが続く。














写真じゃ伝わらないけど。















今回の山行もコースタイムだけ見て決めたもんだからルートがどうとかあんまり調べてなかった。現地について標高差を考えて「結構きついかも。」と思ったけどやっぱりきつかった。家に帰ってガイドを見たら小屋の直下の広い雪原は雪が解けたら湿原らしい。駒ケ岳の山頂から中門岳までも夏に来れば湿原の中の木道歩きらしい。こういうのを家に帰って知るようじゃだめだな。










一日ぶりにここまで帰ってきた。












 

今日は昨日よりも車が多いような気がする。ここまで来るのに何人くらいすれ違ったかな。東京から公共交通機関を使っての日帰りはちょっと厳しいな。










と、ここでちょっと道に迷う。舗装路から登山道に入らねばならんのだがそこを見逃してしまいこの駐車場まで2往復してしまった。
ここから入るんだが














駐車場に紛れていてわからず2回も通過してしまった。











そのまま車道を下ってもよかったんだがなんとなくそれだと負けなような気がして意地を張ってしまった。まぁ自分の思う道を下れてよかった。
ここで再び舗装路と合流。














今日も水の流れは力強い。














というわけで無事に下山できた。
時刻は9時50分。所要時間は2時間58分。コースタイムは2時間40分。コースタイムより18分遅れ。どうにもこうにも下りは苦手だ。










ひとまずここまでの記録  獲得上昇高度・・・15m  獲得下降高度・・・1160m 消費カロリー・・・1347kcl
ほんと下りをなんとかせんとな。

小屋に向け下る。視界はこの通り。写真だと少し写るんだけど実際には真っ白。














小屋に向けトラバース中。














ガスったりクリアになったりを短時間で繰り返す。










小屋に着き受付を済ませ自分の寝床へ。荷物をまとめて今度は自炊場へ。食事を済ませると寝床に引っ込み小屋のヤマケイを読みながらゴロゴロした。
しばらくするとガスが晴れたので外に出てみる。先ほどホワイトアウトみたいだった景色がクリアに。駒ケ岳方面も青空が見える。








 


1時間前とはえらい違いである。















自分が登ってきたところを見下ろす。ガスで真っ白くて全然わからんかったけどこうなってたんだな。












燧ケ岳を見る。隣に来た人が教えてくれた。あの山の向こうに至仏があるんだな。













お次はあそこだ。














にしても晴れたなぁ~。














明日も午前は天気が悪いらしい。雨だけは勘弁だ。











小屋に戻ると自炊場からは楽しそうな声が聞こえる。なんかコミュニティーが出来上がってるというかなんかそこに自分から加わっていくのがなんかおっくうだったのでまた寝床に戻ってヤマケイを読んでいた。
しばらくすると自炊場から「夕焼けだー」という声が聞こえ「めちゃくちゃきれい」という声につられ僕も外に出た。
確かにきれいな夕焼けだ。












 

夕焼けだと次の日は晴れるというんだけどね。














夕焼けを見る人。














越後駒ヶ岳らしい。誰かが言ってた。












そして会津駒の夜は更けていった。

本日の記録 獲得上昇高度・・・1215m  獲得下降高度・・・65m  消費カロリー・・・3151kcal    
1215mも登ったか。そりゃきついわな。でも時間かかりすぎだ。あと正直余計な荷物も多かったかも。もうちょっと荷物も考えて体力に合わせた装備にせんとな。
 

11時12分、登山開始。小屋までのコースタイムは3時間半。標高差は1000m以上。3時間半で1000m以上登るってか。これってかなりきついんじゃないかい???









 

舗装路を歩く。横には勢いよく川が流れている。














力強い。















舗装路を外れここから登山道に入る。舗装路をショートカットする道である。











再び舗装に出ると車道の終点。駐車場となっている場所には車が10台くらい停まってた。
この階段からがほんとの登山道だ。立札があって小屋は予約制なので予約するようにと書いてある。いや~電話がつながってよかった。












けっこうな急登だ。ここのところ高尾山、丹沢と登ってきたけどどちらも今回の装備から見ればから身に近い。実際のところまともな登山はこれが今年初となる。1泊2日の小屋泊まり。テントなしの装備なのにこの急登がきつい・・・。












振り返る。写真じゃ伝わらないけど結構な登りだ。















空が青い。














山頂まで4.1kmか。















しばらくすると登山道が沢みたいになってきた。今朝の雨が原因かそれとも雪解け水か???














泥水だ。















足元はこんな感じ。















空は青いが心は重い。荷物も重い。体も重い・・・。小屋までコースタイムが3時間だから2時間半ぐらいで登れると思ってた。しかし現実は歩いては休憩しての繰り返し。この急登がきつくて仕方がない。実際は大した急登じゃないのかもしれんが今の僕にはめちゃくちゃきつい。まぁ去年、南アルプスに行ってから7か月。その間まともな運動してこなかったからな。山にも行かずロードにも乗ってない。そりゃ体力も落ちるわ。









雪が現れた。














沢の正体はやっぱり雪解け水だった。















急登はまだまだ続く。山頂まであと2.9km。















あーきつい・・・。














少し歩いてはすぐ足が止まる。














登っても登ってもまだまだ先は続く。












  


これまた伝わらないけどこう見えて結構急なのだ。













情けないけどほんとにきつい。コースタイム3時間を見て「これならいける」と甘く見てたけどトレーニング無しでたるみきった体にはきつい・・・。









  

振り返る。向こうのお山は完全に春山だ。まぁ地面はどうなってるかわからんが。














やっとこさ稜線に出たか???














すると今度はホワイトアウトが・・・














写真では少し写ってるけど実際には真っ白。下界の方は晴れてたけど上の方はガスがかかってた。やっぱりか~って感じである。










 

ポールを頼りにGPSでも確認しながら登っていく。これ、ポールもトレースもなければめちゃくちゃ迷いやすい地形だ。










 


こんな感じですぐに何にも見えなくなる。











 


木々の向こうに何かが見えた。














おぉ~小屋だ。やっとさ小屋までやってきた。













時刻は14時58分。コースタイム3時間半のところを3時間46分。も~終わってんな・・・。













時刻は15時に近い。この季節なら15時までには小屋に到着という感じである。ひとまず受付を済ませてから身で山頂に向かおうかと思ったけどアイゼンを外すのがめんどくさい・・・に加えてなんかしんどいからから身で山頂というのもなんかダサすぎる。というわけでヘロヘロながらも荷物を背負ったまま山頂を目指す。







最後の急登。あーしんどい・・・。














というわけで山頂に到着。81座目の百名山、会津駒ケ岳に到着した。時刻は15時20分。小屋からコースタイムちょっきりだ。下の国道から4時間8分。コースタイムは3時間50分。18分遅れだ。展望はこの通り真っ白。なーんにも見えません。久々にだーれもいない百名山だ。一昨年の日光白根山以来だな。とりあえず小屋に戻ろう。

GWの後半戦、会津駒ケ岳に行ってきた。5日が仕事の可能性があったため3~4日で行こうかと思ったけど2日が全然仕事が終わらず家に帰ったのが23時過ぎ。翌朝は6時には浅草に行かなきゃならんかったがメンタル的にもフィジカル的にもとても雪山に挑むような状態ではなく一度はこの山行をあきらめた。で、翌日出勤して仕事を片付けた。幸い5日は休みになったけど家に帰っても仕事のこととか考えると気が滅入って仕方がない。「ここにあと2日いなきゃならんのか」と思うと耐えられなくなって1日遅れでいくことにした。正直日常から逃れるために山に逃げ込むなんて初めてだ。GWの前半戦は家族が東京に来たんだがなんか歯車がかみ合わずなんとなく3日間が過ぎて川西へと帰っていった。品川で見送った後、もっとあーすりゃよかったこーすりゃよかったといろいろ考えてへこんだ状態で2日の出勤。そこでもうまく仕事が回らず3日も出勤。6日は相当ヤバくなるとわかったうえでの残り2日間の休み。家でじっとしてるにはもうメンタル的にやばかった・・・。
ここ最近のパターンで天王洲のマルエツにおにぎりを仕入れに行く。初めは半額になっておらず「う~む、定価で買わねばならんのか・・・」と思ったもののしばらく粘っていると店員氏が半額シールを貼ってくれた。しめしめである。
そして5月4日。朝4時20分起床である。天気は今のところ雨は降っていない。実は前日からこの4日は天気が大荒れになるとテレビで散々言っていたので少々不安だ。桧枝岐の天気は雨のち曇り。降水確率は90%である。しかし時間ごとに細かく天気を見ると午後からは晴れる模様。東京の天気予報は夜から朝にかけてザーッと降ってその後は急速に回復する模様。福島は少し遅れてその状況になるのかなと思いつつ僕が登山口にたどり着いたくらいで雨がやんでくれたらうれしい。
三田から地下鉄で浅草へ。家を出る直前から雨が降りはじめ台風並みの強風が吹き荒れていた。レンズに水滴がついて写真もぼやけてる・・・。












一昨年、日光白根山に行って以来の東武浅草駅である。















僕が乗るのは6時20分発の会津田島行きの快速。











 


改札をくぐり














この列車に乗り込む。














後ろ2両が日光行き。そういや男体山に行ったときはこの列車だったな。で、真ん中の2両が新藤原行き。で、前2両が会津田島行きである。









列車は会津田島に向け出発。外を見ると雨風ともに強い。いや~不安だ。昨日、宿泊地の駒の小屋に電話で今日の宿泊人数を聞いたら13人と言っていた。中には連泊の人もいるといってたけど少なくとも今日から登る人たちもゼロではないはずだ。ところで一度はあきらめたこの山行、僕の百名山計画を考えるとこの穴埋めをどこでしようかというのを考えた結果「う~む、うまいこといかん。」
時間もお金も限られているのでいつでも行けるというわけではない。ちなみに去年は至仏、燧ケ岳を2日で登る予定だったけど燧の方を落としてしまった。その時は燧と会津駒を一気に片付けようと思っていたけどこの近隣エリアに残している百名山は会津駒、燧、巻機、越後駒、そして最強の敵平ヶ岳。それに妙高と火打を加えた7座。これを今年と来年で片付けなければならない。来年の秋あたりで関西に帰れるんじゃなかろうかという僕の希望的観測があるためである。
そのためには今回会津駒を片付けて7月頭に燧と平ヶ岳をバブルで登頂。夏休みに飯豊に行くのだがその帰りに無理やり寄り道して越後駒にも登る。そして秋に巻機を片付けたいと思っているので今回はぜひとも会津駒には登っておきたかった。
車内ではうつらうつらして過ごしていたけど鬼怒川温泉を過ぎても雨風ともに強い状態であった。しかし野岩鉄道に入りなんかトンネルの中の駅(何駅か憶えていない・・・)を越えたあたりでなんと晴れ間が出始めたのである。「おぉ~早くもか!!!」
これはいいぞ思いながら過ごしていると・・・

9時25分、会津高原尾瀬口に到着。













向かいには会津マウント号が行き違いで待機中だった。














というわけで登山軍団、改札へ向かう。














駅と併設してこういうのもある。














で、登山口へと向かうバスが到着。さっそく乗り込んで出発を待つ。











バスは登山口の桧枝岐方面へ向け出発。少し走ったところで僕は気づく。「やべっ!!!小屋に電話するの忘れてた!!!」
今夜泊まる駒の小屋は完全予約制の小屋なのである。昨日電話した時はまた行くかどうか決めてなかったので予約まではしていなかった。で、この駅でバスを待ってる間に電話をするつもりだったのだがすっかり忘れてしまったのである。登山口はひょっとしたら圏外かもしれん。(ソフトバンクは山岳では電波最弱だ)
確認するとすでに圏外になっていた。登山口は桧枝岐村の中心に近いとはいえ「秘境」桧枝岐である。電波最弱のソフトバンクでは非常に心許ない。
バスは進むが電波は圏外のまま。しょうがねぇ。予約なしでいくか。今日は空いてるって言ってたし。
バスは駒ケ岳登山口に到着。電話を見るとなんと電波が3本立っていた。というわけで無事に山小屋の予約も済ませ、荷物をまとめて登り始めた。

4月からやってるグレトラ2の15min。仕事が激務過ぎて毎日は見れないけど録画したのを時間のある時にまとめてみてる。グレトラの時もそうだったけどいい。1座1座、本編で放送できなかった場面を細かく見れてよい。今年もグレトラで楽しませてもらえるなぁ~。ちなみに6月19日にNHKの青山文化センターで行われる陽希の講演会に申し込んだ。いや~楽しみ。ここのところいいことなくて落ち込むことが多いけどこれを楽しみに頑張ろう。しかし青山も港区なんだな~。港区生活ももうすぐ3年目に突入するけど同じ港区でも赤坂とか六本木とか内陸部(???)は用事がないので行ったことがない。青山もしかり。同じ区内だし散歩がてら自転車で行ってみようかな。

 塔ノ岳山頂には多くの人々が集っている。







 



蛭ヶ岳方面を望む。
  
  
  
 
蛭ヶ岳山頂。蛭ヶ岳山荘も見える。その昔ここへ登ったのは7,8年前のGW。富士山の翌日に登ったんだがめちゃくちゃ人が多くて通路はもちろん食堂までもが寝床となっていた。ちなみに僕は早く着いたのでベッドを確保できた。さらにちなみに富士山は大荒れでスタートが遅くなって山頂まで行けず。下りは尻セードであっという間に5合目まで下りた。








尊仏山荘は僕の中で思い出のある山荘の1つ。ここに泊まった時は大荒れの天候だったので宿泊者は僕を含めて5人。夜にはここのご主人も一緒に6人で酒盛りをして登山談議に花が咲いた。





山頂でのんびり過ごしたいところだけど下山にとりかかる。思った以上に早く着いたんでさっさと降りてその後は会社で仕事だ。明日行こうかと思ったけど今日片付けて明日は休みにしよう。 






 


さぁ大倉に向けて下るぞぉ~。











あっという間に金冷シに到着。塔ノ岳からこんなに近かったのか。これなら前回も塔ノ岳まで行けたな。














さぁ行くぞ。















いやはや人が多いってのはなんとも気が楽。まぁ今日は後は下るだけなんでもともと気は楽なんだが。














登る人、下る人。背後には下界の姿が。









あっという間に花立山荘に到着。下りは早いわ。










去年はここでかき氷食ったなー。












この時期はまだおしるこもある。









引き続き大倉根を下る。きついんだよね~。登るときは。








おっ、前方から歩荷の人が。この人、丹沢に来ると絶対見るなぁ~。最初に来た時も雪がこんもり積もってたけど見た。「もう持ってる?」なんて言いながら名刺を配っていたので1枚いただいた。この方、丹沢登山の回数が世界一のチャンピオンらしい。あとでネットで調べたら丹沢の超有名人だった。




 

丹沢のチャンプ以外にも歩荷の人はいるけど見るからにきつそう。










ただでさえきついバカ尾根をこの荷物を担いで登るわけだ。登ったことがある者ならそのきつさは容易に想像できる。







若手の歩荷だってそりゃへばりますよ。












そのバカ尾根を下る。登るときはこの辺が一番きつい。








 

下りの遅い僕はうしろからバンバン追い抜かれる。









とはいえ今日は自分なりにいいペースで下ってると思う。というわけで13時37分、堀山の家を通過~。






 

ひたすら下る。









 
登りの人はきつそうだ。











大倉目指してずんずん進む。










で、舗装路に出た。










そして登山口に到着。その後大倉に到着すると停車中のバスに駆け込み登山終了。初めてのルートで危険マークもあるルートだったけど程よい感じで楽しかった。ガイドには丹沢で一番人気のあるコースって書いてあったけど納得の山行であった。





本日の記録  獲得上昇高度・・・965m 獲得下降高度・・・1415m 消費カロリー・・・3578kcal   さすがにヤビツ峠まで上げてもらってたんで下りの方が大きかった。しかしさすがに丹沢。高尾山では感じられない達成感があった。

  表尾根の縦走に向けヤビツ峠を出発。しばらくは舗装路を進む。







 


で、ここで左手に進路をとる。










冬山の遭難ねぇ。僕も初めて丹沢に来た時は3月始めの冬山。めちゃくちゃ大荒れで吹雪まくってとても蛭ヶ岳までは進めず、尊仏山荘で一泊することになった。








しかし今日はこの通り。続々と表尾根へと進んでいく。






ここでトイレを発見。コンタクトマンに変身しようとしたけどここの水道も水は一滴も出なかった。
しばし進むと表尾根への入り口が。ここから登山道だ。










いきなりの急登・・・に見えるけどそれほどのものでもない。









みんなえっさほいさと登っていく。











いや~人が多い。正直地図とか見なくてもみんなが歩いていくのについていけばそのまま塔ノ岳まで行けてしまうだろう。









振り返る。下界が見える。










10時12分、二ノ塔に到着。











おにぎりを一つ食べ先へと進む。










で、気づけば三ノ塔。時刻は10時27分。ここから烏尾山までの間に危険マークが付いている。






 


前方を見下ろすと小屋みたいなのが見える。あそこが烏尾山のようだ。









けっこう下りますな。地図には急坂・クサリって書いてある。










引きで撮るとこんな感じ。今日の天気は晴れと言いながらガスが出てる。太陽は出てない。標高も1200mを越えるとちょっと肌寒い。







下りはじめのところにやたらと暖かそうなお地蔵さんが。いや~おしゃれですな。










さぁ下るか。








 


ほいほい下って行く。










渋滞発生。この先が危険マークのところか???















烏尾山を望む。けっこう人が集まってる。











 渋滞の先はどうなってるのかちょっと不安になりながらも















 たどり着いた先には梯子が。









 
 
まぁ何の変哲もない梯子である。








 
   
 さぁ烏尾山に行くぞ。









 
 
そこそこ急なザレ場。ずるっと滑ってコケてしまった。








 
 で、10時58分。烏尾山に到着。









 
 
 山頂では皆さんが各々休憩中。僕もここでもう一つおにぎりを食べた。









その後さらに進んで11時18分、行者岳に到着。ここから先がいよいよ注目の鎖場である。









ひとまずこんなところから始まり








 
 
 
 渋滞にはまる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 まぁ高度感はないけど地味に難所・・・ってほどのもんでもないな。








 
 
まぁこんなところなんで流れが悪くて渋滞が起こる。








 
 渋滞を越えるとお次はあそこへ登るのだ。









 
 
 そしてここからが本日の山行のハイライト。












 例の「ほぼ垂直の」という鎖場である。














少々ビビりながらその先をのぞき込んでみると










まぁ大して高度感もなく「ほぼ垂直???」って感じの普通の鎖場。まぁ僕的にはこれくらいでちょうどいい。









下から見るとこんな感じ。まぁ程よいスリルでよかったわ。正直鎖に頼らなくても十分下れるレベルの鎖場であった。














地図上の危険マークはすべて通過。あとはニコニコハイキングである。というわけで12時08分、新大日に到着。小刻みに現れるピークでいちいち休憩する必要もないのでここはスルー。







先へと進む。










で、12時18分。木ノ俣大日に到着。











 いちいちピークに茶屋とか小屋が立つ。丹沢は小屋だらけだ。















さて先へと進みますか。正直まったく地図を見ていないのでここがいったい全体のどの辺に当たるのかとか全然わからん。みんなが歩く方へ、道標の示す方にただ歩くだけだ。








ふと上空を見ると・・・「あっ、あれは!!!」







 


鳥だ!!!、いや違う、飛行機だ!!!
いや・・・









ハングライダーだ!!!気持ちよさそうだねぇ。空から見下ろす我々ハイカーはアリんこみたいに見えるんだろうな。









なんて思いながら歩いていたら「おぉ~!!!」あっけなく塔ノ岳に飛び出した。
 
 
 
 
 
 

12時42分、塔ノ岳に到着。なんか思ったより簡単に着いちゃったな。まぁヤビツ峠までバスで上げてもらってるからね。とりあえずコースタイム4時間5分のところ3時間42分で到着。コースタイムのだいたい9掛けだ。渋滞とかもあったからこんなもんか。ちょっとしたスリルも味わえたし人も多くて安心して歩けたし今日は楽しいハイキングだ。

というわけで秦野に到着。バス停に向かうと「おぉ~!!!」
ヤビツ峠行きのバス停には長蛇の列が。しかもなんか知らんけどヤビツ峠行きのバスが到着しているではないか。しかも長蛇の列の人々はバスに乗ろうとしない。「何これ???今行ったら乗れちゃうの???」と思いつつまごまごしてたらバスは出発していった。
「さっきのバス、7時35分のが出発遅れたのかな~。」とか思いつつ列の最後尾へ。
 左前が最前列ではない。そこから行列は右側へと続いている。







時間がたつごとに僕の後ろにも行列が連なる。つーかこの状況、8時18分発のバスに乗りきれるんだろうか???もう座るとかどうでもよくなってバスに乗れるのかどうかということが心配になってきた。すると早くもヤビツ峠行きのバスがやってきた。おぉ~早いな。しかし・・・行列は前に少し進んだものの残りの人はバスに乗り込む様子はない。ん???もしやこの行列ってヤビツ峠ではなく蓑毛に行く人達か???と思っていたら「ヤビツ峠の方、あと4・5人乗れますけどー!!!」とバス会社の人が回ってきた。おー~マジか!!!これは臨時のバスだな。このまま並んでてもどうせ座れないだろうから行っとこう!!!ということでぎゅうぎゅうのところにさらに乗り込んでいった。時刻は8時前。20分ほど得したな。というわけでバスはヤビツ峠に向けて出発した。
車内はぎゅうぎゅうすぎて周りの景色は全然見えない。しばし走ってバスは上り坂にさしかかる。「おぉ~ついにヤビツ峠にさしかかったか。」
ヤビツ峠・・・ぶっちゃけ山登りよりもロードの方のイメージが強い峠である。関東のヒルクライム系のローディーの聖地である。東京に来た時は「よぉ~し、ヤビツ峠行くか」なんて思っていたけど今の僕には全然無理だ。箕面でさえ自信が無いような状況なので正直ここを攻めるだけのモチベーションがない。ぎゅうぎゅうで視界もせまいなか、上からローディー達がバシバシ降りてくる。「おぉ~やっぱ聖地だな。」 こういうのを見ると箕面や六甲山を思い出す。あっちに帰ったらひとまずリハビリで箕面に通おう。 
  というわけでバスは終点のヤビツ峠に到着。







バスを降り出発の準備。で、コンタクトをすべくトイレに向かう。しかし・・・水道はあるものの水が一滴も出ない。どれもこれも同じである。マジか~。ということで今日はメガネマンでいく。じゃ後は朝の生理現象解消タイムだと大のトイレに向かうも「ぎゃぁぁぁぁ~!!!!」
なんと大のトイレも水が流れずトイレットペーパーがこんもり積もっている。僕はこの状況に「む、無理だ・・・」と引っ込んでしまったがこのこんもり積もったトイレットペーパーの上から用を足す猛者もいる。その残留物もしっかりと肉眼で確認できるため僕のような弱者はもうビジュアル的に心をへし折られてしまった。コンタクトもできない、朝の生理現象解消タイムも許してくれない。いや~ヤビツ峠、相当な強敵である。
そんなこんなでちんたらしてるうちに時刻は9時になってしまった。後発のバスも到着してしまっており毎度のことながら自分の準備の遅さにほとほと情けなくなる。
というわけで9時、表尾根に向けヤビツ峠を出発した。

で、翌朝。時刻を確認。「うぉ~!!!やっぱやっちまった!!!」 
時計は5時35分を表示している。6時の電車は絶望的だ。とはいえ一本でも早い電車に乗らねばまずい。7時38分着は無理でも何とか8時18分のバスに乗らねばならんのだ。いや待てよ、歩きなら無理だがチャリなら間に合うかもしれん!!!
前日は山の準備をしたというよりもいるものを出したというところで寝てしまった。ザックにそれらを入れながら時計とにらめっこしながら急ぐ。コンタクトはもう時間がないので登山口でしよう。確かトイレがあったはずだ。5時45分、家を出る・・・ものの「うわ~ヘッデン忘れたー!!!」
結局家を出たのは5時50分。自転車を置き改札に向かところで6時発の山手線到着!!!「うわぁぁぁ~45分に出てれば間に合ったのに~!!!」
無情にも出て行った6時発の電車を見送り次の電車に乗るべく改札をくぐる。すると「どひぇ~!!!」
なんと次の列車は6時15分。なんと天下の山手線が15分も間隔があくのである。5,6分後ならひょっとして当初乗る予定だった小田急の電車に間に合うかもとか思ったけどこれじゃ全然話にならん。諦めて朝飯のおいなりさんを食べながら電車を待つ。ところでこのおいなりさん、昨夜天王洲のマルエツで半額で買ったものである。夜になると天王洲のマルエツではおにぎり関係が半額になるのである。おいしいおにぎりが50円とか60円で買えるのである。塩おにぎりに至っては39円である。というわけで先週の高尾山も今回の丹沢も天王洲で半額おにぎりをしこたま仕入れての山行なのである。
というわけで6時15分の山手線に乗り新宿へ。眠いので寝ながら行くんだが乗り過ごすことだけは避けねばならん。代々木を出たところまでは記憶にあったが気がつけば新宿に到着しドアが空いていた。あぶねぇあぶねぇ。
小田急の改札に急ぎ乗り継ぎを確認。すると「おっ!!!」
なんと6時45分に御殿場行きのロマンスカーがあるではないか!!!とにかく1分でも早く秦野に行かねばならんので少々金はかかってもロマンスカーに乗ることにした。ホームで特急券を買おうとするとうまい具合に秦野にも停まる。「よ~し、いいぞー。」
特急券は620円。思ったより安かった。
自分の席に着きホッと一息ついてからiPadを開く。つーかそれまでに開いていろいろ調べればよかったんだがアナログ人間なんでなんかおっくうになってしまった。で、調べたらところ「うわぁ~マジでか・・・。」 なんとこの特急に乗らなくても6時51分発の急行に乗れば秦野着は8時03分。8時18分のバスに間に合う。ちなみに新宿から秦野までの運賃は669円。運賃669円に対して特急料金が620円かぁ~。特急券を買った時は帰りもロマンスカーで帰ろうかなとか思ったけどこりゃないな。しかし乗っちまったもんはしょうがない。この特急に乗ったおかげで秦野着は7時41分。当初の予定の3分遅れで到着できる。しかも2人掛けの席を独占できてのびのび過ごせる。まぁこれはこれでよかったわ。さらにこの特急、普通のロマンスカー(箱根湯本に行くやつ)じゃなくてあさぎりであった。そっか~。急いでて気づかんかったけどこれは御殿場線に乗り入れる特急あさぎりだ。
というわけでゆったりのんびりロマンスカーを楽しんだ。

今日丹沢に行ってきた。先週高尾山から陣馬山まで行ったのでひとまず高尾山は卒業。というわけで今週は違う山に行こうと思っていた。頭に浮かんだのは雲取、丹沢、そしてまだ登ったことのない三つ峠。その中で今回は丹沢をチョイスした。理由はアクセスが良くてなんとなく安心できるから。去年の登り始めの山は丹沢。大倉尾根から丹沢山まで行き鍋割山経由で下りる予定にしていたんだが寝坊してしまい金冷シからそのまま鍋割山に向かってそのまま下山というしょぼい山行となってしまった。なので今年は最悪でも塔ノ岳まではいこうと思っていた。
前夜は仕事を終え帰宅したのは22時半ごろ。そんでもって飯を食い地図をもってトイレへ。トイレで用を足しながら本を読んだり地図を見たりするのが何気に安らぎの時間なのであるがそこで「おっ!!!」というルートを発見した。ヤビツ峠ー塔ノ岳ー大倉というルートだ。表尾根から大倉尾根を下山するというルートである。それまでは何の考えもなく大倉尾根を往復しようと思っていたんだがこちらの方が面白そうだ。途中に危険マークが2か所あるのでネットで調べる。三ノ塔から烏尾山までの方は大したことがないようだけど行者岳付近の方は鎖場の模様。ブログとかには「ほぼ垂直」などと僕をビビらせるには十分な記載がされていたけどなんとなく「まぁ何とかなるだろ」と思いこのコースに決めた。
そうなると次はバス便である。ヤビツ峠には秦野からバスで向かうのだがその便というのが7時35分、8時18分、55分しかない。その後は14時45分である。7時35分のバスに乗ろうと思えば5時には家を出ねばならん。バス便が少ないため登山者が集中してギリギリに行くとぎゅうぎゅうバスに立ちっぱなしという状態になるという。しかしそうなれば4時半起きになってしまう。これから山の準備をしたり何やかんややってるうちにおそらく寝るのは1時くらいになるだろう。そうなると睡眠時間は3時間半。いや~無理だろ・・・。というわけで8時18分の便に狙いを定めた。これだと田町発6時の電車で秦野着が7時38分。7時35分の便が出た直後だから余裕で座れるだろ。というわけで何やかんやしてるうちにあっという間に時間は経って寝たのは1時20分。起きるのは5時15分。睡眠時間4時間か~。きついな・・・。  というわけで続く。

今日のパリ~ルーベの中継の中で伊吹山のヒルクライムの様子が流れていた。もうこの季節なんだなぁ。僕は過去2回出場している。しかし去年も今年もエントリーしていない。さすがに東京から、しかも車なしの状態ではきついわ。とか言う前に全然出れるような状態ではない。体重は76キロまで増えてるしロード自体も全然乗ってない。今年はまだ1回しか外で走っていない。愛車が完全に部屋の中でオブジェと化している。でもこのまま終わってしまうのは無念すぎる。来年はとうとう40歳の大台にのってしまう。体力と財力の一番バランスの取れている30代という時代が終わってしまうのである。というわけで今年は30代最後のスズカのエンデューロに出場したい。そのためにはダイエットは当然のこととしてロードでの走り込みも行わねばならん。東京の港区近郊でヒルクライムの練習で走れるところはないのでひとまずできることと言えば大井ふ頭でグルグル回ることだ。スズカのエンデューロは何気に4時間も走ると獲得標高が1000mを越える。登攀力も鍛えねばならんのだが現状では無理だ。つーか東京に来てからの2年でヒルクライムの力はもう絶望的なほどに落ちているだろう。悲しいことよ。今の僕には箕面の山だって満足に登る自信がない。六甲山となれば言わずもがな・・・。でもすでに季節は5月にさしかかろうかというところだ。そろそろトレーニングせねばならん。スズカのエンデューロの行われる11月と言えば仕事が多忙を極める時期なんだが何とか今年は出場したい。それをモチベーションにこの半年間を過ごそう。