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兵庫から単身赴任で東京に暮らす39歳。趣味は登山とロードバイクとか言いつつも激務にやられロードバイクは部屋のオブジェと化してる今日この頃。もう一度輝きを取り戻したい!!!
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GWの後半戦、会津駒ケ岳に行ってきた。5日が仕事の可能性があったため3~4日で行こうかと思ったけど2日が全然仕事が終わらず家に帰ったのが23時過ぎ。翌朝は6時には浅草に行かなきゃならんかったがメンタル的にもフィジカル的にもとても雪山に挑むような状態ではなく一度はこの山行をあきらめた。で、翌日出勤して仕事を片付けた。幸い5日は休みになったけど家に帰っても仕事のこととか考えると気が滅入って仕方がない。「ここにあと2日いなきゃならんのか」と思うと耐えられなくなって1日遅れでいくことにした。正直日常から逃れるために山に逃げ込むなんて初めてだ。GWの前半戦は家族が東京に来たんだがなんか歯車がかみ合わずなんとなく3日間が過ぎて川西へと帰っていった。品川で見送った後、もっとあーすりゃよかったこーすりゃよかったといろいろ考えてへこんだ状態で2日の出勤。そこでもうまく仕事が回らず3日も出勤。6日は相当ヤバくなるとわかったうえでの残り2日間の休み。家でじっとしてるにはもうメンタル的にやばかった・・・。
ここ最近のパターンで天王洲のマルエツにおにぎりを仕入れに行く。初めは半額になっておらず「う~む、定価で買わねばならんのか・・・」と思ったもののしばらく粘っていると店員氏が半額シールを貼ってくれた。しめしめである。
そして5月4日。朝4時20分起床である。天気は今のところ雨は降っていない。実は前日からこの4日は天気が大荒れになるとテレビで散々言っていたので少々不安だ。桧枝岐の天気は雨のち曇り。降水確率は90%である。しかし時間ごとに細かく天気を見ると午後からは晴れる模様。東京の天気予報は夜から朝にかけてザーッと降ってその後は急速に回復する模様。福島は少し遅れてその状況になるのかなと思いつつ僕が登山口にたどり着いたくらいで雨がやんでくれたらうれしい。
三田から地下鉄で浅草へ。家を出る直前から雨が降りはじめ台風並みの強風が吹き荒れていた。レンズに水滴がついて写真もぼやけてる・・・。












一昨年、日光白根山に行って以来の東武浅草駅である。















僕が乗るのは6時20分発の会津田島行きの快速。











 


改札をくぐり














この列車に乗り込む。














後ろ2両が日光行き。そういや男体山に行ったときはこの列車だったな。で、真ん中の2両が新藤原行き。で、前2両が会津田島行きである。









列車は会津田島に向け出発。外を見ると雨風ともに強い。いや~不安だ。昨日、宿泊地の駒の小屋に電話で今日の宿泊人数を聞いたら13人と言っていた。中には連泊の人もいるといってたけど少なくとも今日から登る人たちもゼロではないはずだ。ところで一度はあきらめたこの山行、僕の百名山計画を考えるとこの穴埋めをどこでしようかというのを考えた結果「う~む、うまいこといかん。」
時間もお金も限られているのでいつでも行けるというわけではない。ちなみに去年は至仏、燧ケ岳を2日で登る予定だったけど燧の方を落としてしまった。その時は燧と会津駒を一気に片付けようと思っていたけどこの近隣エリアに残している百名山は会津駒、燧、巻機、越後駒、そして最強の敵平ヶ岳。それに妙高と火打を加えた7座。これを今年と来年で片付けなければならない。来年の秋あたりで関西に帰れるんじゃなかろうかという僕の希望的観測があるためである。
そのためには今回会津駒を片付けて7月頭に燧と平ヶ岳をバブルで登頂。夏休みに飯豊に行くのだがその帰りに無理やり寄り道して越後駒にも登る。そして秋に巻機を片付けたいと思っているので今回はぜひとも会津駒には登っておきたかった。
車内ではうつらうつらして過ごしていたけど鬼怒川温泉を過ぎても雨風ともに強い状態であった。しかし野岩鉄道に入りなんかトンネルの中の駅(何駅か憶えていない・・・)を越えたあたりでなんと晴れ間が出始めたのである。「おぉ~早くもか!!!」
これはいいぞ思いながら過ごしていると・・・

9時25分、会津高原尾瀬口に到着。













向かいには会津マウント号が行き違いで待機中だった。














というわけで登山軍団、改札へ向かう。














駅と併設してこういうのもある。














で、登山口へと向かうバスが到着。さっそく乗り込んで出発を待つ。











バスは登山口の桧枝岐方面へ向け出発。少し走ったところで僕は気づく。「やべっ!!!小屋に電話するの忘れてた!!!」
今夜泊まる駒の小屋は完全予約制の小屋なのである。昨日電話した時はまた行くかどうか決めてなかったので予約まではしていなかった。で、この駅でバスを待ってる間に電話をするつもりだったのだがすっかり忘れてしまったのである。登山口はひょっとしたら圏外かもしれん。(ソフトバンクは山岳では電波最弱だ)
確認するとすでに圏外になっていた。登山口は桧枝岐村の中心に近いとはいえ「秘境」桧枝岐である。電波最弱のソフトバンクでは非常に心許ない。
バスは進むが電波は圏外のまま。しょうがねぇ。予約なしでいくか。今日は空いてるって言ってたし。
バスは駒ケ岳登山口に到着。電話を見るとなんと電波が3本立っていた。というわけで無事に山小屋の予約も済ませ、荷物をまとめて登り始めた。
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