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兵庫から単身赴任で東京に暮らす39歳。趣味は登山とロードバイクとか言いつつも激務にやられロードバイクは部屋のオブジェと化してる今日この頃。もう一度輝きを取り戻したい!!!
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下山後、トイレの横の水道でブーツを洗いいざ温泉へと向かう。小屋でいろいろ聞いた結果燧の湯というところに行くことにした。
 会津駒関係のネットでよく見る駒の湯。














登山口のバス停から徒歩5分程度。















そこからしばらく歩き燧の湯に到着。













正面から。












お風呂でさっぱりした後はマッサージ器で体をほぐす。館内に貼ってあったパンフレットでアルザの横にあるレストランでおいしそうなイワナと山菜の天ぷらの写真を見てお昼はこれにしようと考えてたところ「げっ!!!」
外を見るとなんと屋根から水滴が流れ落ちていた。あれほど天気が良かったのに今は黒い雲の下、雨が降っているではないか。傘は持っていない。ザックカバーにレインウェアはあるけど下山後にその恰好は嫌だ。雨が止むまでここで雨宿りをすることにした。しかしバスの時間まで降り続いたらどうしよう。昼飯なしに加えて濡れネズミでバスに乗らねばならぬ。
やきもきしながらしばらく待つと雨は止んだ。ただしいつまた降るかもわからないのでザックカバーをして燧の湯をあとにする。
桧枝岐の中心部を歩く。秘境とは言っても今の姿はどこにでもある山村である。道沿いにやたらとお墓があってやたらと「星」さんという名前が多い。











池があって何がいるのか覗いてみると・・・















おぉ~イワナだ!!!腹ペコの僕には「うまそう」という感情しか浮かんでこなかった。













しばし歩いて目的地のアルザに到着。右手にはスキー場。雪にシートをかけて夏まで置いとくみたい。で、8月に雪まつりなるものをするそうだ。











これがアルザ。プールを併設した温泉施設。














で、これがその隣にある売店とレストラン。











店に入りメニューを見るとイワナと山菜の天ぷらが一緒になった定食はなく天ぷらを別に頼むと値が張るので定食だけにすることにした。
で、これがイワナのフライの定食。ボリューム満点だ。













その後プラプラ過ごしてバスに乗る。そして会津高原尾瀬口に到着。














野岩鉄道と会津鉄道。存在は知ってたけど今回の山行で初めて乗った。













次来ることは・・・もうないかな。燧ケ岳はたぶん車になると思う。














雰囲気はいい。最近田舎に来るとなんか癒される。













去年燧ケ岳に登っていたらここに来てたんだな。














対向の下り列車が到着。













そして僕が乗る浅草行きの区間快速が到着。はぁ~帰るんだな。明日のことを考えるとめちゃくちゃ胃が痛い。でも家にいるよりは山に来た方が百倍マシだったと思う。気がまぎれたし残りの百名山も一つ減った。というわけで4時間近くかけて浅草まで乗り通し地下鉄に乗り換え帰宅した。
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2日目。朝は4時過ぎに起床。外を見ると晴れていたけど1時間もすると完全にガスに包まれた。混み合う前に朝食に向かう。同じ部屋のご夫婦は朝食は出発してから食べるとか話をしていた。ちなみに5時前くらいには出発していった。
朝食を用意してたら隣の人のバーナーの調子がおかしく点火しない。というわけでメタルマッチを貸してあげてそれをきっかけにちょっと話をした。この人は東京の府中から来た人で百名山を中心に登ってるらしい。たぶん同じバスに乗ってきた人だと思うんだけど昨日は小屋に到着後晴れ間を見て中門岳まで往復してきたそうだ。自分との体力差にちょっとへこむ。「中門岳、よかったですよー。」というけどガスガスの天気を見て僕はいくのをやめた。ここまで来たら行こうかなと昨日から迷ってたけど。これが百名山なら是が非でも行くんだけどそうじゃないのでそこまでのパワー・・・というか義務感が湧かない。我ながら不純な登山者だ。
部屋に戻り荷物をまとめる。部屋の壁にはこんな張り紙が。ヤマネねぇ。正直オコジョと区別がつかん。










いつものごとくちんたら準備をしていたら出発は7時前になってしまった。
外はこんな感じ。












 

6時52分、下界に向け出発。















ガスガスの中を下る。ちんたらしていたせいで周りにいた人たちはみんな出発してしまいいつもの一人旅である。












ここからは樹林の下りだ。















昨日登るときは「明日は一気に下れるだろうな」とか思ってたけど下りでもなんかしんどくて足が止まる。ハートレーとモニターを見ると心拍はそんなに上がっていない。むしろ低い。体力落ちてるんだろうな。










わかりにくいけど第一登山者発見。この時間にこんなところにいるということは5時くらいには出発してるはずだな。このペースなら午前中に下山することも夢じゃない。











 雪が切れたところでアイゼンを外す。ここからはさらに急な下りだ。














あと3km。















ここまで来ると空は晴れ。ただし山頂方面を振り返ればまだガスっている。











 


急な下りが続く。














写真じゃ伝わらないけど。















今回の山行もコースタイムだけ見て決めたもんだからルートがどうとかあんまり調べてなかった。現地について標高差を考えて「結構きついかも。」と思ったけどやっぱりきつかった。家に帰ってガイドを見たら小屋の直下の広い雪原は雪が解けたら湿原らしい。駒ケ岳の山頂から中門岳までも夏に来れば湿原の中の木道歩きらしい。こういうのを家に帰って知るようじゃだめだな。










一日ぶりにここまで帰ってきた。












 

今日は昨日よりも車が多いような気がする。ここまで来るのに何人くらいすれ違ったかな。東京から公共交通機関を使っての日帰りはちょっと厳しいな。










と、ここでちょっと道に迷う。舗装路から登山道に入らねばならんのだがそこを見逃してしまいこの駐車場まで2往復してしまった。
ここから入るんだが














駐車場に紛れていてわからず2回も通過してしまった。











そのまま車道を下ってもよかったんだがなんとなくそれだと負けなような気がして意地を張ってしまった。まぁ自分の思う道を下れてよかった。
ここで再び舗装路と合流。














今日も水の流れは力強い。














というわけで無事に下山できた。
時刻は9時50分。所要時間は2時間58分。コースタイムは2時間40分。コースタイムより18分遅れ。どうにもこうにも下りは苦手だ。










ひとまずここまでの記録  獲得上昇高度・・・15m  獲得下降高度・・・1160m 消費カロリー・・・1347kcl
ほんと下りをなんとかせんとな。

小屋に向け下る。視界はこの通り。写真だと少し写るんだけど実際には真っ白。














小屋に向けトラバース中。














ガスったりクリアになったりを短時間で繰り返す。










小屋に着き受付を済ませ自分の寝床へ。荷物をまとめて今度は自炊場へ。食事を済ませると寝床に引っ込み小屋のヤマケイを読みながらゴロゴロした。
しばらくするとガスが晴れたので外に出てみる。先ほどホワイトアウトみたいだった景色がクリアに。駒ケ岳方面も青空が見える。








 


1時間前とはえらい違いである。















自分が登ってきたところを見下ろす。ガスで真っ白くて全然わからんかったけどこうなってたんだな。












燧ケ岳を見る。隣に来た人が教えてくれた。あの山の向こうに至仏があるんだな。













お次はあそこだ。














にしても晴れたなぁ~。














明日も午前は天気が悪いらしい。雨だけは勘弁だ。











小屋に戻ると自炊場からは楽しそうな声が聞こえる。なんかコミュニティーが出来上がってるというかなんかそこに自分から加わっていくのがなんかおっくうだったのでまた寝床に戻ってヤマケイを読んでいた。
しばらくすると自炊場から「夕焼けだー」という声が聞こえ「めちゃくちゃきれい」という声につられ僕も外に出た。
確かにきれいな夕焼けだ。












 

夕焼けだと次の日は晴れるというんだけどね。














夕焼けを見る人。














越後駒ヶ岳らしい。誰かが言ってた。












そして会津駒の夜は更けていった。

本日の記録 獲得上昇高度・・・1215m  獲得下降高度・・・65m  消費カロリー・・・3151kcal    
1215mも登ったか。そりゃきついわな。でも時間かかりすぎだ。あと正直余計な荷物も多かったかも。もうちょっと荷物も考えて体力に合わせた装備にせんとな。
 

11時12分、登山開始。小屋までのコースタイムは3時間半。標高差は1000m以上。3時間半で1000m以上登るってか。これってかなりきついんじゃないかい???









 

舗装路を歩く。横には勢いよく川が流れている。














力強い。















舗装路を外れここから登山道に入る。舗装路をショートカットする道である。











再び舗装に出ると車道の終点。駐車場となっている場所には車が10台くらい停まってた。
この階段からがほんとの登山道だ。立札があって小屋は予約制なので予約するようにと書いてある。いや~電話がつながってよかった。












けっこうな急登だ。ここのところ高尾山、丹沢と登ってきたけどどちらも今回の装備から見ればから身に近い。実際のところまともな登山はこれが今年初となる。1泊2日の小屋泊まり。テントなしの装備なのにこの急登がきつい・・・。












振り返る。写真じゃ伝わらないけど結構な登りだ。















空が青い。














山頂まで4.1kmか。















しばらくすると登山道が沢みたいになってきた。今朝の雨が原因かそれとも雪解け水か???














泥水だ。















足元はこんな感じ。















空は青いが心は重い。荷物も重い。体も重い・・・。小屋までコースタイムが3時間だから2時間半ぐらいで登れると思ってた。しかし現実は歩いては休憩しての繰り返し。この急登がきつくて仕方がない。実際は大した急登じゃないのかもしれんが今の僕にはめちゃくちゃきつい。まぁ去年、南アルプスに行ってから7か月。その間まともな運動してこなかったからな。山にも行かずロードにも乗ってない。そりゃ体力も落ちるわ。









雪が現れた。














沢の正体はやっぱり雪解け水だった。















急登はまだまだ続く。山頂まであと2.9km。















あーきつい・・・。














少し歩いてはすぐ足が止まる。














登っても登ってもまだまだ先は続く。












  


これまた伝わらないけどこう見えて結構急なのだ。













情けないけどほんとにきつい。コースタイム3時間を見て「これならいける」と甘く見てたけどトレーニング無しでたるみきった体にはきつい・・・。









  

振り返る。向こうのお山は完全に春山だ。まぁ地面はどうなってるかわからんが。














やっとこさ稜線に出たか???














すると今度はホワイトアウトが・・・














写真では少し写ってるけど実際には真っ白。下界の方は晴れてたけど上の方はガスがかかってた。やっぱりか~って感じである。










 

ポールを頼りにGPSでも確認しながら登っていく。これ、ポールもトレースもなければめちゃくちゃ迷いやすい地形だ。










 


こんな感じですぐに何にも見えなくなる。











 


木々の向こうに何かが見えた。














おぉ~小屋だ。やっとさ小屋までやってきた。













時刻は14時58分。コースタイム3時間半のところを3時間46分。も~終わってんな・・・。













時刻は15時に近い。この季節なら15時までには小屋に到着という感じである。ひとまず受付を済ませてから身で山頂に向かおうかと思ったけどアイゼンを外すのがめんどくさい・・・に加えてなんかしんどいからから身で山頂というのもなんかダサすぎる。というわけでヘロヘロながらも荷物を背負ったまま山頂を目指す。







最後の急登。あーしんどい・・・。














というわけで山頂に到着。81座目の百名山、会津駒ケ岳に到着した。時刻は15時20分。小屋からコースタイムちょっきりだ。下の国道から4時間8分。コースタイムは3時間50分。18分遅れだ。展望はこの通り真っ白。なーんにも見えません。久々にだーれもいない百名山だ。一昨年の日光白根山以来だな。とりあえず小屋に戻ろう。

GWの後半戦、会津駒ケ岳に行ってきた。5日が仕事の可能性があったため3~4日で行こうかと思ったけど2日が全然仕事が終わらず家に帰ったのが23時過ぎ。翌朝は6時には浅草に行かなきゃならんかったがメンタル的にもフィジカル的にもとても雪山に挑むような状態ではなく一度はこの山行をあきらめた。で、翌日出勤して仕事を片付けた。幸い5日は休みになったけど家に帰っても仕事のこととか考えると気が滅入って仕方がない。「ここにあと2日いなきゃならんのか」と思うと耐えられなくなって1日遅れでいくことにした。正直日常から逃れるために山に逃げ込むなんて初めてだ。GWの前半戦は家族が東京に来たんだがなんか歯車がかみ合わずなんとなく3日間が過ぎて川西へと帰っていった。品川で見送った後、もっとあーすりゃよかったこーすりゃよかったといろいろ考えてへこんだ状態で2日の出勤。そこでもうまく仕事が回らず3日も出勤。6日は相当ヤバくなるとわかったうえでの残り2日間の休み。家でじっとしてるにはもうメンタル的にやばかった・・・。
ここ最近のパターンで天王洲のマルエツにおにぎりを仕入れに行く。初めは半額になっておらず「う~む、定価で買わねばならんのか・・・」と思ったもののしばらく粘っていると店員氏が半額シールを貼ってくれた。しめしめである。
そして5月4日。朝4時20分起床である。天気は今のところ雨は降っていない。実は前日からこの4日は天気が大荒れになるとテレビで散々言っていたので少々不安だ。桧枝岐の天気は雨のち曇り。降水確率は90%である。しかし時間ごとに細かく天気を見ると午後からは晴れる模様。東京の天気予報は夜から朝にかけてザーッと降ってその後は急速に回復する模様。福島は少し遅れてその状況になるのかなと思いつつ僕が登山口にたどり着いたくらいで雨がやんでくれたらうれしい。
三田から地下鉄で浅草へ。家を出る直前から雨が降りはじめ台風並みの強風が吹き荒れていた。レンズに水滴がついて写真もぼやけてる・・・。












一昨年、日光白根山に行って以来の東武浅草駅である。















僕が乗るのは6時20分発の会津田島行きの快速。











 


改札をくぐり














この列車に乗り込む。














後ろ2両が日光行き。そういや男体山に行ったときはこの列車だったな。で、真ん中の2両が新藤原行き。で、前2両が会津田島行きである。









列車は会津田島に向け出発。外を見ると雨風ともに強い。いや~不安だ。昨日、宿泊地の駒の小屋に電話で今日の宿泊人数を聞いたら13人と言っていた。中には連泊の人もいるといってたけど少なくとも今日から登る人たちもゼロではないはずだ。ところで一度はあきらめたこの山行、僕の百名山計画を考えるとこの穴埋めをどこでしようかというのを考えた結果「う~む、うまいこといかん。」
時間もお金も限られているのでいつでも行けるというわけではない。ちなみに去年は至仏、燧ケ岳を2日で登る予定だったけど燧の方を落としてしまった。その時は燧と会津駒を一気に片付けようと思っていたけどこの近隣エリアに残している百名山は会津駒、燧、巻機、越後駒、そして最強の敵平ヶ岳。それに妙高と火打を加えた7座。これを今年と来年で片付けなければならない。来年の秋あたりで関西に帰れるんじゃなかろうかという僕の希望的観測があるためである。
そのためには今回会津駒を片付けて7月頭に燧と平ヶ岳をバブルで登頂。夏休みに飯豊に行くのだがその帰りに無理やり寄り道して越後駒にも登る。そして秋に巻機を片付けたいと思っているので今回はぜひとも会津駒には登っておきたかった。
車内ではうつらうつらして過ごしていたけど鬼怒川温泉を過ぎても雨風ともに強い状態であった。しかし野岩鉄道に入りなんかトンネルの中の駅(何駅か憶えていない・・・)を越えたあたりでなんと晴れ間が出始めたのである。「おぉ~早くもか!!!」
これはいいぞ思いながら過ごしていると・・・

9時25分、会津高原尾瀬口に到着。













向かいには会津マウント号が行き違いで待機中だった。














というわけで登山軍団、改札へ向かう。














駅と併設してこういうのもある。














で、登山口へと向かうバスが到着。さっそく乗り込んで出発を待つ。











バスは登山口の桧枝岐方面へ向け出発。少し走ったところで僕は気づく。「やべっ!!!小屋に電話するの忘れてた!!!」
今夜泊まる駒の小屋は完全予約制の小屋なのである。昨日電話した時はまた行くかどうか決めてなかったので予約まではしていなかった。で、この駅でバスを待ってる間に電話をするつもりだったのだがすっかり忘れてしまったのである。登山口はひょっとしたら圏外かもしれん。(ソフトバンクは山岳では電波最弱だ)
確認するとすでに圏外になっていた。登山口は桧枝岐村の中心に近いとはいえ「秘境」桧枝岐である。電波最弱のソフトバンクでは非常に心許ない。
バスは進むが電波は圏外のまま。しょうがねぇ。予約なしでいくか。今日は空いてるって言ってたし。
バスは駒ケ岳登山口に到着。電話を見るとなんと電波が3本立っていた。というわけで無事に山小屋の予約も済ませ、荷物をまとめて登り始めた。

4月からやってるグレトラ2の15min。仕事が激務過ぎて毎日は見れないけど録画したのを時間のある時にまとめてみてる。グレトラの時もそうだったけどいい。1座1座、本編で放送できなかった場面を細かく見れてよい。今年もグレトラで楽しませてもらえるなぁ~。ちなみに6月19日にNHKの青山文化センターで行われる陽希の講演会に申し込んだ。いや~楽しみ。ここのところいいことなくて落ち込むことが多いけどこれを楽しみに頑張ろう。しかし青山も港区なんだな~。港区生活ももうすぐ3年目に突入するけど同じ港区でも赤坂とか六本木とか内陸部(???)は用事がないので行ったことがない。青山もしかり。同じ区内だし散歩がてら自転車で行ってみようかな。

 塔ノ岳山頂には多くの人々が集っている。







 



蛭ヶ岳方面を望む。
  
  
  
 
蛭ヶ岳山頂。蛭ヶ岳山荘も見える。その昔ここへ登ったのは7,8年前のGW。富士山の翌日に登ったんだがめちゃくちゃ人が多くて通路はもちろん食堂までもが寝床となっていた。ちなみに僕は早く着いたのでベッドを確保できた。さらにちなみに富士山は大荒れでスタートが遅くなって山頂まで行けず。下りは尻セードであっという間に5合目まで下りた。








尊仏山荘は僕の中で思い出のある山荘の1つ。ここに泊まった時は大荒れの天候だったので宿泊者は僕を含めて5人。夜にはここのご主人も一緒に6人で酒盛りをして登山談議に花が咲いた。





山頂でのんびり過ごしたいところだけど下山にとりかかる。思った以上に早く着いたんでさっさと降りてその後は会社で仕事だ。明日行こうかと思ったけど今日片付けて明日は休みにしよう。 






 


さぁ大倉に向けて下るぞぉ~。











あっという間に金冷シに到着。塔ノ岳からこんなに近かったのか。これなら前回も塔ノ岳まで行けたな。














さぁ行くぞ。















いやはや人が多いってのはなんとも気が楽。まぁ今日は後は下るだけなんでもともと気は楽なんだが。














登る人、下る人。背後には下界の姿が。









あっという間に花立山荘に到着。下りは早いわ。










去年はここでかき氷食ったなー。












この時期はまだおしるこもある。









引き続き大倉根を下る。きついんだよね~。登るときは。








おっ、前方から歩荷の人が。この人、丹沢に来ると絶対見るなぁ~。最初に来た時も雪がこんもり積もってたけど見た。「もう持ってる?」なんて言いながら名刺を配っていたので1枚いただいた。この方、丹沢登山の回数が世界一のチャンピオンらしい。あとでネットで調べたら丹沢の超有名人だった。




 

丹沢のチャンプ以外にも歩荷の人はいるけど見るからにきつそう。










ただでさえきついバカ尾根をこの荷物を担いで登るわけだ。登ったことがある者ならそのきつさは容易に想像できる。







若手の歩荷だってそりゃへばりますよ。












そのバカ尾根を下る。登るときはこの辺が一番きつい。








 

下りの遅い僕はうしろからバンバン追い抜かれる。









とはいえ今日は自分なりにいいペースで下ってると思う。というわけで13時37分、堀山の家を通過~。






 

ひたすら下る。









 
登りの人はきつそうだ。











大倉目指してずんずん進む。










で、舗装路に出た。










そして登山口に到着。その後大倉に到着すると停車中のバスに駆け込み登山終了。初めてのルートで危険マークもあるルートだったけど程よい感じで楽しかった。ガイドには丹沢で一番人気のあるコースって書いてあったけど納得の山行であった。





本日の記録  獲得上昇高度・・・965m 獲得下降高度・・・1415m 消費カロリー・・・3578kcal   さすがにヤビツ峠まで上げてもらってたんで下りの方が大きかった。しかしさすがに丹沢。高尾山では感じられない達成感があった。

  表尾根の縦走に向けヤビツ峠を出発。しばらくは舗装路を進む。







 


で、ここで左手に進路をとる。










冬山の遭難ねぇ。僕も初めて丹沢に来た時は3月始めの冬山。めちゃくちゃ大荒れで吹雪まくってとても蛭ヶ岳までは進めず、尊仏山荘で一泊することになった。








しかし今日はこの通り。続々と表尾根へと進んでいく。






ここでトイレを発見。コンタクトマンに変身しようとしたけどここの水道も水は一滴も出なかった。
しばし進むと表尾根への入り口が。ここから登山道だ。










いきなりの急登・・・に見えるけどそれほどのものでもない。









みんなえっさほいさと登っていく。











いや~人が多い。正直地図とか見なくてもみんなが歩いていくのについていけばそのまま塔ノ岳まで行けてしまうだろう。









振り返る。下界が見える。










10時12分、二ノ塔に到着。











おにぎりを一つ食べ先へと進む。










で、気づけば三ノ塔。時刻は10時27分。ここから烏尾山までの間に危険マークが付いている。






 


前方を見下ろすと小屋みたいなのが見える。あそこが烏尾山のようだ。









けっこう下りますな。地図には急坂・クサリって書いてある。










引きで撮るとこんな感じ。今日の天気は晴れと言いながらガスが出てる。太陽は出てない。標高も1200mを越えるとちょっと肌寒い。







下りはじめのところにやたらと暖かそうなお地蔵さんが。いや~おしゃれですな。










さぁ下るか。








 


ほいほい下って行く。










渋滞発生。この先が危険マークのところか???















烏尾山を望む。けっこう人が集まってる。











 渋滞の先はどうなってるのかちょっと不安になりながらも















 たどり着いた先には梯子が。









 
 
まぁ何の変哲もない梯子である。








 
   
 さぁ烏尾山に行くぞ。









 
 
そこそこ急なザレ場。ずるっと滑ってコケてしまった。








 
 で、10時58分。烏尾山に到着。









 
 
 山頂では皆さんが各々休憩中。僕もここでもう一つおにぎりを食べた。









その後さらに進んで11時18分、行者岳に到着。ここから先がいよいよ注目の鎖場である。









ひとまずこんなところから始まり








 
 
 
 渋滞にはまる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 まぁ高度感はないけど地味に難所・・・ってほどのもんでもないな。








 
 
まぁこんなところなんで流れが悪くて渋滞が起こる。








 
 渋滞を越えるとお次はあそこへ登るのだ。









 
 
 そしてここからが本日の山行のハイライト。












 例の「ほぼ垂直の」という鎖場である。














少々ビビりながらその先をのぞき込んでみると










まぁ大して高度感もなく「ほぼ垂直???」って感じの普通の鎖場。まぁ僕的にはこれくらいでちょうどいい。









下から見るとこんな感じ。まぁ程よいスリルでよかったわ。正直鎖に頼らなくても十分下れるレベルの鎖場であった。














地図上の危険マークはすべて通過。あとはニコニコハイキングである。というわけで12時08分、新大日に到着。小刻みに現れるピークでいちいち休憩する必要もないのでここはスルー。







先へと進む。










で、12時18分。木ノ俣大日に到着。











 いちいちピークに茶屋とか小屋が立つ。丹沢は小屋だらけだ。















さて先へと進みますか。正直まったく地図を見ていないのでここがいったい全体のどの辺に当たるのかとか全然わからん。みんなが歩く方へ、道標の示す方にただ歩くだけだ。








ふと上空を見ると・・・「あっ、あれは!!!」







 


鳥だ!!!、いや違う、飛行機だ!!!
いや・・・









ハングライダーだ!!!気持ちよさそうだねぇ。空から見下ろす我々ハイカーはアリんこみたいに見えるんだろうな。









なんて思いながら歩いていたら「おぉ~!!!」あっけなく塔ノ岳に飛び出した。
 
 
 
 
 
 

12時42分、塔ノ岳に到着。なんか思ったより簡単に着いちゃったな。まぁヤビツ峠までバスで上げてもらってるからね。とりあえずコースタイム4時間5分のところ3時間42分で到着。コースタイムのだいたい9掛けだ。渋滞とかもあったからこんなもんか。ちょっとしたスリルも味わえたし人も多くて安心して歩けたし今日は楽しいハイキングだ。

というわけで秦野に到着。バス停に向かうと「おぉ~!!!」
ヤビツ峠行きのバス停には長蛇の列が。しかもなんか知らんけどヤビツ峠行きのバスが到着しているではないか。しかも長蛇の列の人々はバスに乗ろうとしない。「何これ???今行ったら乗れちゃうの???」と思いつつまごまごしてたらバスは出発していった。
「さっきのバス、7時35分のが出発遅れたのかな~。」とか思いつつ列の最後尾へ。
 左前が最前列ではない。そこから行列は右側へと続いている。







時間がたつごとに僕の後ろにも行列が連なる。つーかこの状況、8時18分発のバスに乗りきれるんだろうか???もう座るとかどうでもよくなってバスに乗れるのかどうかということが心配になってきた。すると早くもヤビツ峠行きのバスがやってきた。おぉ~早いな。しかし・・・行列は前に少し進んだものの残りの人はバスに乗り込む様子はない。ん???もしやこの行列ってヤビツ峠ではなく蓑毛に行く人達か???と思っていたら「ヤビツ峠の方、あと4・5人乗れますけどー!!!」とバス会社の人が回ってきた。おー~マジか!!!これは臨時のバスだな。このまま並んでてもどうせ座れないだろうから行っとこう!!!ということでぎゅうぎゅうのところにさらに乗り込んでいった。時刻は8時前。20分ほど得したな。というわけでバスはヤビツ峠に向けて出発した。
車内はぎゅうぎゅうすぎて周りの景色は全然見えない。しばし走ってバスは上り坂にさしかかる。「おぉ~ついにヤビツ峠にさしかかったか。」
ヤビツ峠・・・ぶっちゃけ山登りよりもロードの方のイメージが強い峠である。関東のヒルクライム系のローディーの聖地である。東京に来た時は「よぉ~し、ヤビツ峠行くか」なんて思っていたけど今の僕には全然無理だ。箕面でさえ自信が無いような状況なので正直ここを攻めるだけのモチベーションがない。ぎゅうぎゅうで視界もせまいなか、上からローディー達がバシバシ降りてくる。「おぉ~やっぱ聖地だな。」 こういうのを見ると箕面や六甲山を思い出す。あっちに帰ったらひとまずリハビリで箕面に通おう。 
  というわけでバスは終点のヤビツ峠に到着。







バスを降り出発の準備。で、コンタクトをすべくトイレに向かう。しかし・・・水道はあるものの水が一滴も出ない。どれもこれも同じである。マジか~。ということで今日はメガネマンでいく。じゃ後は朝の生理現象解消タイムだと大のトイレに向かうも「ぎゃぁぁぁぁ~!!!!」
なんと大のトイレも水が流れずトイレットペーパーがこんもり積もっている。僕はこの状況に「む、無理だ・・・」と引っ込んでしまったがこのこんもり積もったトイレットペーパーの上から用を足す猛者もいる。その残留物もしっかりと肉眼で確認できるため僕のような弱者はもうビジュアル的に心をへし折られてしまった。コンタクトもできない、朝の生理現象解消タイムも許してくれない。いや~ヤビツ峠、相当な強敵である。
そんなこんなでちんたらしてるうちに時刻は9時になってしまった。後発のバスも到着してしまっており毎度のことながら自分の準備の遅さにほとほと情けなくなる。
というわけで9時、表尾根に向けヤビツ峠を出発した。

で、翌朝。時刻を確認。「うぉ~!!!やっぱやっちまった!!!」 
時計は5時35分を表示している。6時の電車は絶望的だ。とはいえ一本でも早い電車に乗らねばまずい。7時38分着は無理でも何とか8時18分のバスに乗らねばならんのだ。いや待てよ、歩きなら無理だがチャリなら間に合うかもしれん!!!
前日は山の準備をしたというよりもいるものを出したというところで寝てしまった。ザックにそれらを入れながら時計とにらめっこしながら急ぐ。コンタクトはもう時間がないので登山口でしよう。確かトイレがあったはずだ。5時45分、家を出る・・・ものの「うわ~ヘッデン忘れたー!!!」
結局家を出たのは5時50分。自転車を置き改札に向かところで6時発の山手線到着!!!「うわぁぁぁ~45分に出てれば間に合ったのに~!!!」
無情にも出て行った6時発の電車を見送り次の電車に乗るべく改札をくぐる。すると「どひぇ~!!!」
なんと次の列車は6時15分。なんと天下の山手線が15分も間隔があくのである。5,6分後ならひょっとして当初乗る予定だった小田急の電車に間に合うかもとか思ったけどこれじゃ全然話にならん。諦めて朝飯のおいなりさんを食べながら電車を待つ。ところでこのおいなりさん、昨夜天王洲のマルエツで半額で買ったものである。夜になると天王洲のマルエツではおにぎり関係が半額になるのである。おいしいおにぎりが50円とか60円で買えるのである。塩おにぎりに至っては39円である。というわけで先週の高尾山も今回の丹沢も天王洲で半額おにぎりをしこたま仕入れての山行なのである。
というわけで6時15分の山手線に乗り新宿へ。眠いので寝ながら行くんだが乗り過ごすことだけは避けねばならん。代々木を出たところまでは記憶にあったが気がつけば新宿に到着しドアが空いていた。あぶねぇあぶねぇ。
小田急の改札に急ぎ乗り継ぎを確認。すると「おっ!!!」
なんと6時45分に御殿場行きのロマンスカーがあるではないか!!!とにかく1分でも早く秦野に行かねばならんので少々金はかかってもロマンスカーに乗ることにした。ホームで特急券を買おうとするとうまい具合に秦野にも停まる。「よ~し、いいぞー。」
特急券は620円。思ったより安かった。
自分の席に着きホッと一息ついてからiPadを開く。つーかそれまでに開いていろいろ調べればよかったんだがアナログ人間なんでなんかおっくうになってしまった。で、調べたらところ「うわぁ~マジでか・・・。」 なんとこの特急に乗らなくても6時51分発の急行に乗れば秦野着は8時03分。8時18分のバスに間に合う。ちなみに新宿から秦野までの運賃は669円。運賃669円に対して特急料金が620円かぁ~。特急券を買った時は帰りもロマンスカーで帰ろうかなとか思ったけどこりゃないな。しかし乗っちまったもんはしょうがない。この特急に乗ったおかげで秦野着は7時41分。当初の予定の3分遅れで到着できる。しかも2人掛けの席を独占できてのびのび過ごせる。まぁこれはこれでよかったわ。さらにこの特急、普通のロマンスカー(箱根湯本に行くやつ)じゃなくてあさぎりであった。そっか~。急いでて気づかんかったけどこれは御殿場線に乗り入れる特急あさぎりだ。
というわけでゆったりのんびりロマンスカーを楽しんだ。

今日丹沢に行ってきた。先週高尾山から陣馬山まで行ったのでひとまず高尾山は卒業。というわけで今週は違う山に行こうと思っていた。頭に浮かんだのは雲取、丹沢、そしてまだ登ったことのない三つ峠。その中で今回は丹沢をチョイスした。理由はアクセスが良くてなんとなく安心できるから。去年の登り始めの山は丹沢。大倉尾根から丹沢山まで行き鍋割山経由で下りる予定にしていたんだが寝坊してしまい金冷シからそのまま鍋割山に向かってそのまま下山というしょぼい山行となってしまった。なので今年は最悪でも塔ノ岳まではいこうと思っていた。
前夜は仕事を終え帰宅したのは22時半ごろ。そんでもって飯を食い地図をもってトイレへ。トイレで用を足しながら本を読んだり地図を見たりするのが何気に安らぎの時間なのであるがそこで「おっ!!!」というルートを発見した。ヤビツ峠ー塔ノ岳ー大倉というルートだ。表尾根から大倉尾根を下山するというルートである。それまでは何の考えもなく大倉尾根を往復しようと思っていたんだがこちらの方が面白そうだ。途中に危険マークが2か所あるのでネットで調べる。三ノ塔から烏尾山までの方は大したことがないようだけど行者岳付近の方は鎖場の模様。ブログとかには「ほぼ垂直」などと僕をビビらせるには十分な記載がされていたけどなんとなく「まぁ何とかなるだろ」と思いこのコースに決めた。
そうなると次はバス便である。ヤビツ峠には秦野からバスで向かうのだがその便というのが7時35分、8時18分、55分しかない。その後は14時45分である。7時35分のバスに乗ろうと思えば5時には家を出ねばならん。バス便が少ないため登山者が集中してギリギリに行くとぎゅうぎゅうバスに立ちっぱなしという状態になるという。しかしそうなれば4時半起きになってしまう。これから山の準備をしたり何やかんややってるうちにおそらく寝るのは1時くらいになるだろう。そうなると睡眠時間は3時間半。いや~無理だろ・・・。というわけで8時18分の便に狙いを定めた。これだと田町発6時の電車で秦野着が7時38分。7時35分の便が出た直後だから余裕で座れるだろ。というわけで何やかんやしてるうちにあっという間に時間は経って寝たのは1時20分。起きるのは5時15分。睡眠時間4時間か~。きついな・・・。  というわけで続く。

12時半、高尾山口の駅を出発する。

ケーブルの駅前。都心の桜は散ってしまったけどこちらはまだ満開である。














ひとまず高尾山山頂方面へと向かう。これまでより時間が早いということ、暖かくなって気候が良くなったことなんかもあって先月から3回目の高尾山は最高に人が多い。







ハートレートモニターを見ながら登る。自分の感覚よりも心拍は上がっていない。なんか最近ちょっとしたことでも息切れするんだよね。現在体重76キロ。60キロ台に戻るつもりがどんどん離れていく。今から60キロ台に戻そうとしたら6キロも落とさにゃならんのか・・・。なんか無理なような気がしてきた。








気持ちだけは頑張ってみたものの山頂との分岐までは58分。当たり前だがいつもとほぼ同タイムだ。この調子だと明王峠に到着するのは16時くらいになりそうだ。











奥高尾方面へと進む。こんなところにも桜の花が。山としては標高は低いとはいえ平地よりは標高が高いから今週いっぱいは持つかな。








 


前々回はここら辺、全然人がいなかったのに今日は普通に人がいる。













気候が良くなるとタケノコみたいに人がニョキニョキ出てくるよね。川西にいたころこの季節になると箕面にローディー達が大量発生していた。まぁそれとおんなじだ。











 奥高尾ではこんな感じでアップダウンを繰り返す。とはいえそれほどきついもんではないけど。














いや~ここでも咲いてますなぁ。















前回も前々回もこの辺りでは完全に一人旅だったけど今日はほんとに人が多い。人が多いとなんか安心するというかワクワクするというかうまく言えんけどいつも単独行で悪天候でひとけの無い山行が多いからなんか楽しい。












で、一丁平の展望デッキに到着。今日も丹沢がドスンと構えている。














14時09分、城山に到着。ここまで1時間40分。こりゃ明王峠はマジで16時だな。













時間がないのでそのまま小仏方面へと進む。











 



人がいるってほんと安心だ。













で、14時25分小仏峠に到着。















その後景信山に登り返す。到着は14時50分。










ここから先はぐっと人が少なくなった。それでも前回よりはすれ違う人は多かった。

で、明王峠に到着。時刻は15時50分。相模湖方面に降りる人はいたけどこのさきへ進む人はさらに少ない・・・っつーかいるのかいないのかわからん。しかしまた出直すのは面倒だ。もうそろそろ高尾山を卒業したい。というわけでヘッデン覚悟で陣馬山へ進むことにした。











先へと進むとトレランの人、2人とすれ違った。いや~普通ならこんな時間にこんなところにいていいんすか???って感じだがトレランの人なら日もだいぶ長くなったから明るいうちに高尾山口まで下りれるかも。あとぎりぎり2時間はいけるでしょ。

もう先には誰もいないと思ったら前の人に追いついた。この人を追い越したらさらに先にもう一人いた。












というわけで無理やりながら陣馬山に到着。時刻は16時22分。とりあえず着いたぞー!!!












意外にも山頂には3名の登山者と後片付け中のお茶屋さんの姿が。その後追い抜いた2人も到着。こんな時間から陣馬山に向かう奴なんかいないと思ってたので下山はヘッデン覚悟で乗り込んだ僕的には拍子抜けな感じとなった。






とりあえず陣馬山のてっぺんを踏んだので下山にとりかかる。当初は栃谷尾根を下るつもりだったけど一の尾根を下ることにした。理由は特にないけど強いて言えば栃谷尾根は来た道を少し(ほんの少しだけど)戻らねばならずなんかそれが億劫だったからだ。
 時刻は16時半。駅までのコースタイムは1時間50分。できたら日が暮れるまでに下山したい。というわけでえっさほいさと下山する。













最初は急だったけど途中からは割と緩やかになる。











 



画像ではまだ随分と明るいけど実際には暗くなってきていた。この時時刻は17時10分。













17時33分。舗装路に出た。 


 
 
 
 
 
 
 
 
 




ここから登りで100分か~。下山では74分かかった。コースタイムでは80分。う~む、どうにもこうにも下りは遅い。途中ちょっと走ったりしたんだけどそれでもほぼコースタイム通りである。へこむわ~。







その後観光トイレなるトイレで生理現象解消タイムを過ごし今度は藤野の駅を目指し歩く。
ほぉ~あと1.1キロですか。















おっ!!!トンネル出現。














このトンネルの向こうに駅がある。














トンネルを通り・・・












 

くぐった先に踏切がある。特急あずさ???かいじ???が通過~。














踏切より。右手にすぐ駅のホームが見える。














18時23分、藤野駅に到着。いや~コースタイム通り。トイレタイムがあったとはいえ情けない・・・。つーか何で上りは登れるのに下りはこんなに遅いんだろうか???ちんたら歩いてるつもりはないんだが・・・。










と、いつも通り下りの結果にへこみながら立川行きの列車に乗り込んだ。つーか高尾行きじゃなくて立川行きなんていう中途半端な行先の電車があるんだな~。ま、高尾で京王線に乗り換えだからどっちでもいいんだが。おしまい。

今日ついに陣馬山に行ってきた。東京に来て約3年。高尾山には今回で7回目なんだがついにという感じだ。正直難しい山でも何でもないんだがとにかく動き出すのが遅いため陣馬山までたどり着かないのだ。最初の高尾山は稲荷山コースから山頂経由で琵琶滝を経て下山。その足で大井ふ頭へロードレースのTOJを見に行った。2回目以降は陣馬山を目指すもスタートが大体13時とか14時だったのでそこまでたどり着けない。2回目は城山でタイムアップ。その後相模湖駅へ下山。3回目は景信山でタイムアップ。小仏バス停に下山。4回目は会社で結成した登山部で3回目と同じコースを歩いた。4回目は今年一発目の登山。この時は15時からのスタートという山をナメきった時間からのスタート。小仏峠で時間切れとなり小仏バス停に下山。6回目は先週。スタートが13時でこの時は明王峠でタイムアップ。相模湖駅へと下山した。季節は4月となりそろそろ丹沢か雲取あたりでトレーニングをしたいのだが陣馬山を片付けないと気持ちがすっきりしない。というわけで今週は陣馬山を目指すことにした。しかし本来は昨日行くつもりだったのだが起きたのが13時過ぎ。で、今日リベンジしたのだ。といいながら今日も起きたのが9時半。で、家を出たのが10時50分。そして高尾山口の駅を出発したのが12時半。うぉ~先週とスタートが30分しか変わらんではないか!!!こんなんで大丈夫なのか???

高尾山口のホームにて。「ん???なんだあの温泉チックな建物は???」













おぉ~やっぱ温泉か。こんなのがあったんだな。全然気づかんかった。 











その後一体どうなった???続く!!!

今日からグレトラ2の15minが始まった。朝起きて録画の準備をしようと思うも番組表にない。「おっかしいなぁ~」と思いネットで調べると「どわぁぁぁ~!!!」
なんと朝7時からの放送であった。僕が起きたのは7時半。まじか~。見逃した・・・。
とりあえず明日から録画予約しといた。今年もまたグレトラで楽しませてもらおう。

今週も高尾山に行ってきた。ほんとはそろそろ丹沢に行きたいんだが朝起きれなくてどうにもならん。今週は2連休になったのでチャンスだったんだけどなぁ~。
前回はうちを出たのが12時半過ぎで高尾山口をスタートしたのが15時というわけのわからん山行だった。で、今回は前回の反省を踏まえ早く家を出よう・・・と思ったんだが結局家を出たのは10時半ごろ。で、ピーコックで行動食のおにぎりや水を買いその後銀行やら郵便局やらの各種金融機関を回った後三田のかつやで朝食兼昼めし。これだけちんたらした後、新宿では11時40分発の京王八王子行の特急に乗り込もうとしたところで便意をもよおしトイレへ。大のトイレがすべて埋まっておりそれを待ってる間に特急は出発してしまった。さらにトイレは空かず次の準特急まで出発。12時発の八王子行きの特急に乗る羽目になってしまった。これで新宿でも20分の時間ロスである。
というわけで高尾山口の駅を出発したのは13時ごろ。前回と2時間しか変わらんではないか。丹沢が無理だった代わりに陣馬山まで行こうと思ったがこれではまるでダメである。とはいえ行けるとこまではいきたいのでとっとと歩く。ケーブルの駅の脇を通り










いざスタート。














さすがに前回より2時間早いので下ってくる人が多いとはいえまだまだ登っていく人もそれなりにいる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
えっさほいさと前を行く人達をパスしていく。今日はラジオの高校野球の中継を聞きながら歩く。去年の尾瀬で高校野球を聞きながら登る楽しみを知った。ただいま第2試合の終盤。朝9時くらいからスタートすれば野球を聞きながら一日登れるんだけどな~。今日は道半ばで試合が終わってしまうだろう。



 




行けるとこまで行きたいので頑張って登ったのだが高尾山の山頂との分岐まで50分。いつもと大して変わらない。













山頂に興味はないので巻き道を行く。前回はほとんど人がいなかった奥高尾方面の分岐にも今日はこれだけ人がいる。まぁほとんどが奥高尾方面から来た人なんだが。








前回よりは人がいるとはいえ城山方面に行く人よりこちら側に歩いてくる人が圧倒的に多い。
14時17分。一丁平に到着。














丹沢方面を望む。写ってはないけど蛭ヶ岳???っぽいとこらへんには雪が積もっているように見えた。













ここから見ると丹沢の山々も大きく見えるな。標高でいうと1000mくらいあちらが高い。












というわけで城山に到着。時刻は14時半。休憩がてらここでおにぎりを注入。











休憩を終え再び歩きだす。ここからは随分と前を行く人だけでなくこちら側に歩いてくる人も数がぐっと減った。

小仏峠まで下り景信山に向け登り返す。時刻は15時前。前回はこの時間から登り始めたのだ。アホだなぁ~。














前方からこの方々が。う~む、この時間帯に突入したか。時刻は15時15分。普通ならそろそろ下山にかからねばならんところであるが景信山で降りたら前回と同じである。とりあえず今回はいけるとこまで行く。










景信山のお茶屋を通過し・・・















15時10分、景信山に到着。少し休憩を入れて先へと進む。東京に来てから1年10ヶ月。高尾山は今回で6回目だがここから先へ進むのは初めてだ。








景信山を過ぎるとさらに人の姿が減った。つーか全然人と出会わない。15時を過ぎてからのこの位置である。それでも地図を見て明王峠まで行こうと決めた。
 16時。堂所山との分岐に到着。このころには高校野球も終わっており録りためたラジオ(オールナイトニッポン)を聞きながら歩く。しかし堂所山方面、まぁえっらい上り坂である。











16時13分、底沢峠に到着。














明王峠までは500m。陣馬山までも2.4km。もう少し早く出たら陣馬山も十分行けるな。













そして上りの向こうに建物が見えた。











 


で、16時21分。明王峠に到着。















今日はここで時間切れ。陣馬山はまた次回だ。













というわけで相模湖へと下って行く。日暮れまであと1時間ちょっとか。一応ヘッデンの準備だけしとく。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



けっこう下る。













まだまだ下る。














途中林道を跨ぎ















登山道を進む。















 道標が随所にあって安心な登山道。














大平小屋。16時53分。ここから林道へ下り相模湖の駅に行ける。しかし僕はこのまま登山道を進み与瀬神社から相模湖の駅へと向かう。











 
 地図のコースタイムは相模湖駅まで1時間。写真では明るく見えるけど実際には日が暮れそうなのでえっさほいさと急いで下る。












だーれもいない登山道。こんなのにももう慣れっこだ。











しかしまぁ僕の苦手な下りである。これまではコースタイムより普通に8掛けのスピードで歩けてたけどここはどうにもコースタイムでしか歩けん。
で、与瀬神社まで降りてきた。そこには何やら立札が・・・












マジか!!!イノシシはいいとして熊がいるの???知らんかったとはいえ今更ながらぶるっと来た。
まぁ無事に下りてこれたんで神社でお礼をした。













で、駅へと向かう。鳥居をくぐって















中央道を跨ぎ














貨物列車が停車している相模湖駅へ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

17時52分、相模湖の駅に到着。太平小屋からここまでの所要時間は・・・59分!!!コースタイムちょっきしやんけ!!!神社でお参りとかしとったにしてもあまりに遅すぎる。ほんと下りはなんとかせんとな。永遠のテーマだわ。
少々凹みながら電車を待ってると何やらいかつい電車がやってきた。先頭車以外がオール2階建ての車両。その名もホリデー快速ビューやまなし。(いきなりの登場にビビってしまい写真は撮れなかった。)
全車指定の臨時快速かと思いきや普通車もあるのでおっかなびっくり乗ってみた。高尾までの1駅だったけど「なんか東京ってこういうのが普通に走ってたりしてすげーな。」とつくづく思った。このまま新宿まで乗り通してしまおうかとも思ったけどJRで田町まで帰るとめっちゃ高いので予定通り高尾で京王線に乗り換えた。

今日、今年の初登りで高尾山に行ってきた。今年もすでに3月。数か月後の百名山めぐりに向けてそろそろスタートせねばならん。ここ半年近く、山もロードもさぼっていた。先日、超久々にロードに乗ったがまったく走れず。少し体重を落とさねばならん。
山の方は六甲の全縦にも出場しなかったので9月の連休に悪沢岳(東岳)と赤石岳に登って以来である。本当はこの冬に入笠山、丹沢あたりの雪山にも行きたかったんだがぐうたらしてる間にシーズンは過ぎてしまった。いや、まだ間に合うか。でも今年はもういいや。金ないし・・・。
というわけで高尾山に向かう。しかしなんと家を出たのは13時前。こんな時間に家を出てからの登山。朝目覚めてから、2度寝3度寝とやってたら起きたのは11時半過ぎ。明日は天気が悪いらしいし明日は天気が崩れる前にロードに乗りたい。会社にもいかねばならんし・・・。まぁ高尾山をなめてるわけではないけど何度も行ってる山だし危険なところはないのでこんな時間からの出発である。
荷物も雨具と地図を持ってるくらいで他はなーんにも持っていない。今回は登山靴ではなくトレランシューズ、メレルのカメレオンストームである。10年前くらいに買ったとっくにゴアが死んじゃってる靴である。
田町の駅に向かう途中、時間がないのに小諸そばで腹ごしらえ。満腹かつ丼セットを平らげ改めて田町の駅へと向かった。
新宿に着いたのは13時55分。14時発の京王八王子行きの特急に乗り継ぐ。つーかこれじゃスタートは15時か。おいおいこんなんでいいんか???さすがにちょっとやばいかなと思い始めた。でもまぁ最近は日が長くなって18時くらいまで明るいだろ。まぁ毎日残業地獄で何時まで明るいのか知らんけど・・・。
で、14時58分、高尾山口の駅を出発。ちなみに今回はCWXを履いてない。破れちゃってその修理に出す準備中である。プロトレックはバンド交換でビックカメラに渡し中。あ、そういやこないだ交換が終わったって電話かかってきてたな。とりに行かなきゃ。デジカメも持って来ていない。写真はケータイで撮ろうかと思ってたけどケータイは家に忘れてきた。これじゃもしものことがあっても救助も呼べんではないか。スタートは15時、ケータイも持ってない。これでなんかあったらど素人のおっさんが超軽装で山に入ってそのまま遭難・・・って感じじゃねーか。まぁ高尾山で遭難とかないけどね。足くじいてもゆっくり降りればいいや。ヘッデンだけは持ってきた。
15時02分、ケーブルの駅の横から稲荷山コースの登山道に入る。予定としては景信山まで行ってその後小仏のバス停に降りる。
いやいや5か月半ぶりの山だ。ロードでの惨敗っぷりがあったから山の方もさぞかしボロボロなのかと思ったら思ったよりは登れる。まぁ超軽装での高尾山だからこんなもんか。
ほとんどの人がこちら側に向かって歩いてくる中15時54分、ビジターセンターとの分岐に到着。時間がないので今回は山頂をパスして城山方面へと向かう。ぽつりぽつりしか歩いていない(しかもこちら方向)中を城山に向かい歩く。空模様が怪しい。なんかめっちゃ雨が降りそうだ。雨具は持ってきたが傘はない。スパッツもない・・・。
で、城山に到着。お茶屋さんには登山者が唯一人。なんか飯食ってた。あとはお茶屋さんの人たちが店じまいしてた。
18時くらいまで明るいのかと思ってたら17時にはなんか暗くなってきた。天気が悪いせいか???
とうとうこちらに向かって歩いてくる人もいなくなった状況で先へと進む。城山で下山するというのも一瞬考えたがそうなると相模湖の駅から電車に乗ることになる。運賃高いな~と思ってやめた。(実際にはスイカで195円。小仏からのバス代よりも安かった。)
16時48分、小仏峠に到着。雨降りそうだわ暗くなってきたわでこの先どうするかを考える。景信山は目前だが景信山からの小仏だと18時まわるな~。ヘッデンはあるけど雨降るのは嫌だ。というわけでここから小仏に下山することにした。今から下りたら何時になるのか知らんけどまぁ景信山に登ってからよりは確実に早いだろ。ちなみにここまで1回も地図を開いていない。地図を見ればコースタイムはわかるんだがめんどくさいから見ない。ちなみにここから下山するのは初めてである。初めてのコースだけどまぁ問題ないでしょ。
暗くなってきたのでヘッデン点灯。それなりの傾斜を下って行く。すると「へ???」
17時05分、目の前に舗装路が現れた。「おいおいこれってもうちょっとでバス停じゃねーか」
少し進むと見馴れた場所、景信山からの下山路の前を通過。で、17時19分小仏のバス停に到着。あっけねーなー。バスの時刻を確認すると次は17時40分。このまま駅まで歩こうかとも思ったがやめた。だーれもいないバス停でただ一人、バスの到着をボーっと待った。

今日楽しみにしていた「グレートトラバース2 ゴール達成スペシャル」を見た。うちに帰ったのは19時50分。なので録画である。放送時間は44分と非常に短い。なので正直内容は濃くはないけど短い時間なりにいろいろ詰め込んであって楽しかった。百名山の方のグレトラではゴール達成スペシャルは八ヶ岳の山荘みたいなところでやってたけど今回はスタジオで。まずは大雑把に今回の旅での大変だったところ振り返る。44分じゃ細かいところまでは振り返れない・・・。この辺りの細かいところは15minを楽しみにしよう。続いて撮影班にスポットを当ててカメラマンの人が登場。この辺り、百名山の方のグレトラでは「もう一つのグレートトラバース」という別番組を放送していたんだが今回はゴール達成スペシャルにコミコミである。しかし田中陽希もすごいがカメラマンもすごい。陽希の出発を見送ってから走って陽希を追い抜き、前から歩いてくる迎え撃つ。走りながら周りを見て構図を考える。で、間もなくやってくる陽希をテレビで映えるように撮らねばならん。いや~すごいねぇ。山に登ってるだけじゃないもの。そして最後は各山々の山頂で待ち構えるファンに対する陽希の苦悩。僕も前のブログに何度か書いたけど正直陽希の負担になっちゃ駄目である。そうなったらただ邪魔してるのと一緒だ。当の本人は悪気はないんだけど消耗しきった陽希に対し「元気ないよ」ってのはねぇ。こんなこと言われたら気持ち的に「・・・。(怒)」である。まぁ直前のハードすぎる場面を見てないんだから仕方ないのかもしれんが・・・。そしてこれも仕方ないことかもしれんが簡単な山に限って大量の人々が押し寄せて待ち伏せる。僕も私もみたいな感じで。これが笈ヶ岳の山頂で陽希を待ってたとか言うなら拍手喝采で「あっぱれ!!!」を百個くらいあげたいとこなんだが残念ながら簡単なとこばっかり人が集まってくる。まぁこういうのは限度ってのがあるからね。何をするにしてもやりすぎってのはいかんよ。
とりあえず次は4月から始まるグレトラ2の15minが楽しみだ。いまはグレトラの15minをやってるけどこれはもう全部見たからもういい。4月かぁ。桜が咲くころまた新しく楽しみができる。今年もグレトラに楽しませてもらおう。つーかまさか今年は三百名山踏破とかってやんのかな???まぁやらんわな。(笑)