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兵庫から単身赴任で東京に暮らす39歳。趣味は登山とロードバイクとか言いつつも激務にやられロードバイクは部屋のオブジェと化してる今日この頃。もう一度輝きを取り戻したい!!!
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今週も大井ふ頭でなくパレスサイクリングに行ってきた。先週は山、先々週は帰省だったので3週間ぶりだ。昨日は荒川のサイクリングコースへ行ってみようかとも思っていたんだが出勤となってしまったためなんだかんだで行けなかった。で、今日も朝から行きたかったんだがなんだかんだで家を出たのは14時40分。いっぺんパレスサイクリングを4時間くらい、100kmくらい走ってみたいもんだ。祝田橋には15時前に到着。前回よりも20分ほど早いけどもう雰囲気的には終わりにさしかかってる。目標は8周回だ。
今日もいい天気。皇居ランナーものびのび走る。







毎度ながら開放感がある。










走る人、歩く人。殺伐とした大井ふ頭よりも気持ちがいい。










さて目標は8周回としたけど1周するのに約8分かかる。ということは7周でタイムアップだ。今の体では30分ほどでペースが落ち始める。う~む、やっぱもっと早くからスタートしたかった・・・。
朝10時から走ったら4時間走っても14時。皇居前の芝生のところでゴロンとしたり飯食って再び走りだすというのもありだ。






ここの信号、毎回のように引っかかる。










気象庁。この横っちょの信号にもよく引っかかる。










7周回目。情けないことにだいぶへたってきた。大井ふ頭で換算したらまだ2周目。う~む、こりゃ100kmとか絶対無理だな。








結局7周回を終えるころには16時にさしかかる。もうお片付けモード全開で道路の封鎖が解除寸前。ということでここでドロップアウト。なんか軽く1時間走ったって感じで家へと戻って行く。う~む、なんかお気楽サイクリングって感じだな。まぁ走らないよりマシだけど正直去年までと比べても全然運動量が少ない。これじゃ痩せないな。これから本格的に山やロードのシーズンに突入する。増え続ける体重を抑制するためにももう少し運動量を増やそう。

本日の記録  走行距離・・・35.58km 平均速度・・・23.3km/h 最高速度・・・63.9km/h・・・ってこりゃまた混線しとるな。カヴェンディッシュじゃねーんだから。記憶にあるうちでは40km/hくらいだ。 獲得標高・・・76m  消費カロリー・・・1069kcal   
これじゃたらんな。最低でも2時間は走りたい。つーか今週もバイクの整備をせずに出陣。チェーンオイルは切れたまま、タイヤもこないだ帰省した時に持って帰るのを忘れたので接地面が避けてる状態で走った。荒川とか遠出は危ないかな。
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今始まったリエージュ・バストニュ・リエージュをみてあのスカルポーニが亡くなったことを知った。びっくりしたしショックだった。ジロにもエースで出場予定だったらしい。言葉が出ん・・・。

今週は3週間ぶりにパレスサイクリングに行った。朝10時から100kmくらい走ってやろうと思っていたんだが起きたのは10時半。その後いろいろやってるうちに時刻は14時半をまわった。こんな時間から出かけてもろくに走れんからもう今日はやめようかとも思った。しかし最近の肉体崩壊のあんまりな状況に「それでも走らんよりはマシ」ということで15時過ぎに家を出た。で、現場に到着したのは15時25分。30分ほどしか走れんが4周くらい走りたい。今日はなんか前回よりも皇居周りの観光客が多い。そのせいか歩道を走れんランナーが車道にはみ出て走ってたりする。
沿道には桜の花が咲き始めてたりしていた。そういや今朝は天皇陛下も皇居の周りを散歩されたんだよなぁ。8時間ほど前に陛下がここを歩いたのかもと考えると「おぉ~」となった。やっぱ東京ってすごいわ。
結局パレスサイクリングの方は3周半で平川門まで来たところでタイムアップ。う~む、もっと早く出ればよかったな・・・と思いながらも今の僕にはこれでちょうどいいくらいの疲労感であった。大井ふ頭なら1周にも満たない距離である。う~む情けない。でも楽しかった。気軽に来れるしみんなと走るのは楽しい。また来よう。

本日の記録  走行距離・・・24.64km 平均速度・・・23.0km/h 最高速度・・・62.9km/hってこれは何かばぐったな。平地でそんなに出せない。記憶にある中では38.5km/hが今日の最高。  獲得高度・・・48m  消費カロリー・・・821kcal
走らんよりはマシだがこれではなぁ。前回走った時にバイクが誇りまみれ&チェーンオイルがからっからという状態を解消しようと思ったんだが何もせぬまま今日も走ってしまった。次は車体をキレイキレイにして100km走ろう。

今日、パレスサイクリングに行ってきた。今年初めてのロードだ。去年のツインリンクのレース以来、ローラーも含め全く乗っていない。こんなんで趣味が自転車ですともいえないので最近は趣味は登山とだけ言っている。タイヤはひび割れてるしオイルは切れてるし車体もうっすらほこりを被っている。正直自転車乗りとして失格なんだが久々にロードにまたがった。朝一から行こうと思ったけどゆっくりしてたので出発は14時過ぎ。自転車の整備も全くせんままの出陣だ。
東京に来てから3年たつけどロードに関しては大井ふ頭ばかり走ってきた。しかしあそこは正直走っていると気が滅入る。殺風景な港湾エリアに加えて風が強いともう最悪だ。トレーニングにはいいかもしれんが日曜の昼下がりに一人で走ってたりするとなんとも言えん気分になる。しかし今日は都心でみんなと走る。ど平坦のお気軽コースである。
出発から10分ほど、三田の駅から日比谷通りに入り芝公園を通過。このルートをロードで走るのは初めてだ。なんか新鮮。





 

西新橋の交差点。だいぶ都心に入ってきた。









 日比谷通りを離れ西幸門前の交差点で信号待ちをしていると「おぉ!!!」









 あれは国会議事堂ではないか!!!ここまでの所要時間は15分ほど。国会議事堂って結構近いところにあったんだな。次は前まで行ってみよう。
 
 
 
 
 

  出発から20分ほどで祝田橋に到着。いや~近いもんだ。大井ふ頭までも似たような時間で行けるけどやはりこちらの方がなにか走ってて楽しい。
 



 





 で、ここからパレスサイクリングに乱入である。










おぉ~なんという開放感!!!大井ふ頭ではいくら車がいないとはいえ車道の真ん中を走るわけにはいかない。ここでは大手を振って車道の真ん中を走れるのである。







皇居ランナーをぶち抜きながら走る。気分がいい。









いや~初めて走るけど都心の道路を封鎖して自転車天国にするとはすばらしい。関西にはないな。つーか大阪でこんなことをしようとするなら大阪城の周りくらいか???道路サイドに店舗とかかないからこそなせる業だ。東京でも皇居の周りじゃなければこんなことはできんと思う。





自転車天国とはいえ信号はある。皇居へ行き来する観光客がいるので信号は守らねばならん。








しかしまぁ爽快だ。











トレーニングとかどうでもよくなってくる。とにかく爽快。










大井ふ頭を走るよりも全然楽しい。










丸の内のビル群を眺めながら傍らには皇居を散歩する人々。










ただただ楽しい。










多分これ、大手門。











信号待ちの対向車線の人々。大勢で走るのは楽しいわ。









消防庁の前。ロード軍団に追い抜かれる。











このパレスサイクリング、コースは1周3kmほどのところを周回魚のごとくグルグル回る。平川門のところでUターンして再び祝田橋を目指す。途中左手に東京駅の丸の内口を眺めたり「東京を走ってるなぁ~」と実感できるコースである。
ロードからママチャリから小さい子供たちまでいろんな人々と一緒に走る。大井ふ頭のようなストイックさも無縁なので余計な頑張りも不要で楽しい。 





春うららの陽気で気持ちがいい。いい気候になってきたな。昨日は入笠山で雪山だったのに今日は春の東京でほのぼのサイクリング。今週は充実してるわ。







 1時間ほど走り情けないことに少々疲れが出てきた。ストイック軍団に全然ついていけない。まぁ全然運動してないからな。体もどんどんぶくぶくしてくる。冬場にため込んだ脂肪を春から秋の間に燃やし尽くせない。毎年体重が増加していくわ。





のほほんと走っていると皇居ランナー軍団の中に異彩を放っている人が。





 

なんとローラーブレードである。楽しそうだけど人混みに突入した時なんか思うように止まったりできるんだろうか???










時刻は15時45分。パレスサイクリングも終了の時間が近づきコース上にはママチャリや子供たちなど一般人はいなくなった。この時間に残っているのはストイックなロードの人々だけである。僕も全くストイックではないがロード乗りの端くれとして最後まで残って走ることにした。






そしてルート上の撤収が始まった16時前。ここらが潮時と信号待ちで停まったところで終了。距離的にはちょっとしか走ってないんだがなんだか疲れた。やっぱトレーニングしなきゃだめだな。来週は広島に帰るから無理だけど再来週はまたここに来よう。





本日の記録   走行距離・・・43.32km 平均速度・・・21.5km/h 最高速度・・・37.3km/h 獲得標高・・・98m

たかだかこの程度の距離で疲れてしまった。情けない・・・。でも楽しかった。つーか獲得標高が98mって・・・。こんな感じだから今の僕には箕面の山すら登れないかもしれんな・・・。

図書館で借りてきた真尾悦子さんと言う方が書いた「サイクル野郎2500キロ 北海道ひとり旅」という本を読んだ。福島高専の3年生の男の子が北海道を自転車でひとり旅をするといういかにも僕が好きそうなノンフィクションである。ちなみにこの男の子の旅を真尾さんが文にしたものである。この本、実は約30年前に出版されたものだ。僕はまだ小学生で、青函トンネルはなく青函連絡船で北海道に渡っていたころの話だ。しかし僕はその6年後から北海道を訪れているのでこの本に出てくる北海道の様子は古き良き時代のものとして理解できる。そして非常に懐かしい。今でも変わらないところはたくさんあるけど始めの方に出てきた蕨岱駅のくだりには「へぇ~」って思った。長万部で宿泊する予定だったが正午には着いてしまったのでその先へ進み行き当たりばったりで宿を探していた時のことだ。長万部から内陸に入ると一気に山の中になる。人家1つ見当たらない状況に不安になった彼が蕨岱の駅を見つけて駅に入った。蕨岱と言えば押しも押されぬ秘境駅。しかし今春のダイヤ改正で廃駅となってしまうほどの秘境駅である。年末の北海道の旅では僕もここを通過ししっかり写真に収めていた。
その蕨岱の駅を訪れた時のくだりでは「制服の駅員が一人いた」「山小屋のような駅だった」との記載がある。そこを読んで驚いた。あの秘境駅に駅員がいた時代があったとは。駅舎があった時代があったとは。
これが去年の年末に撮影した蕨岱駅。これしか知らないのでここの記載には驚いた。でも北海道の駅の中にはこの手のものがたくさんあるんだろうなぁ。「カレチ」に出てきた 上尾幌駅(尾幌駅だったか?)にも駅員氏がいたしなぁ。



話以外で印象に残ったのは旅の途中で出会う人々。その中に大阪から来た高校生が出てくるんだがその大阪弁がめっちゃコテコテ過ぎるのだ。「やぁ、あんたはんも自転車でっか?」「ぼく、長田いいますねン」(原文のまま)
いくら30年前とはいえこんな話し方の高校生はおらんやろと突っ込みたくなった。その子とは枝幸で再会するんだがその時も「久しぶりでンなぁ、水木はん。」とか言っているのでなんか苦笑してしまった。
あと時代を感じたのがやたらと飲酒に関する描写が出てくるところだ。まぁ内々の世間話程度なら「高校生くらいともなれば酒くらい飲むわい」で終わるだろうが一応これは公の出版物である。話の中でやたらとビールで乾杯するし斜里のユースホステルでは盛大に飲み会とかやってるし池田ではワイン城でワインも飲んでいる。札幌のビアガーデンでのくだりでは「伸太郎(主人公)とアルコールのつき合いは、15歳からである。高専の新入生歓迎キャンプで云々~」とお酒とのなれそめまでご丁寧に記載されていた。まぁ時代だな。おおらかな時代だったということだ。今なんか日本全国総監視カメラ時代と言っても過言ではない。誰とは言わんが往年のアイドル2人が山陰線の線路に入った云々で炎上した挙句に書類送検までされてしまう時代である。そりゃまぁ違反は違反なんだがここまで大騒動になるような話かと正直思ってしまう。なんか息苦しいわ。
最近は図書館で本を借りてきても読んでる途中でやめてしまうことが多いけどこの本は最後までしっかり読み切った。とても面白くて読んでてワクワクした。もう僕にはこういう旅はできないな。まずは休みがない。そして毎日が日曜日になるころには気力と体力がなくなっているだろう。僕らの定年は何歳なんだろう。70歳か?75歳か???第2の人生なんてありゃしない。働けるだけ働いてあとは闘病して終わりって感じである。文字通り死ぬまで働かされる。国は生涯現役とか都合のいいことばっかり言って実際には年金が払えんからそうやって年金の受給開始をどんどん後ろへ持って行く。今の仕事を70歳になってできるかと言えばできるわけがない。耳も聞こえん目も見えん。できるかよそんなんで。
昔は定年は55歳とかいう時代だってあったのだ。平均寿命が延びたとかいうけど要するに年金の仕組みが崩壊しているのだ。このままじゃ年金を1円ももらえないまま死んでいく人達だって続出するに違いない。ひーひー言いながらも健康で定年まで働き抜ければまだいい。それまでに病気とかになって働けなくなったらどうなるんだ???
まぁ最後は世の中への不満が爆発してしまったけどこの本は面白かった。こんな旅はできないけど学生時代には自転車で名古屋から広島まで東海道・山陽本線沿いに帰ったり、大阪南港から高知に渡って四国山地をぶち抜いてしまなみ海道を渡って福山まで行ってみたり、社会人になっても旭川から宗谷岬までロードで走ってみたりできる限りのことはやってはきた。あとはこのような本を読んで人の旅でワクワクしよう。

レースは終わった。結局20周回。120kmはおろか100kmにも及ばないという散々な結果。情けねーなぁ。
サーキットの外に出ると幸也のトークショーの真っ最中。人混みがすごすぎてみるどころじゃないだろうと思ったら意外にもそんなことはなく普通に見れた。落ち着いて見ようとトークショウを聞きながら計測タグを外し自転車を名前は知らんけどあの鉄のバーに引っ掛ける。そしてトークショーをがっつり楽しむ。いやーラッキーラッキー。13時過ぎまでレースやってたらトークショーなんて無理かと思ったら十分に楽しめた。つーかなんだろね。もっとカオス状態になってるかと思ったんだが。さらに引き続きのサイン会にも難なく並べた。なんじゃこれ?もっと「押すな押すな」状態になるかと思ったんだが「押すな」レベルで止った。まさか参加できるとは思ってなかったので何の用意もしていない。みんなボトルとかにサインしてもらってたけど僕はジャージにサインをしてもらうことにした。洗濯したら消えちゃうかなとか思ったけどサインペンを確認すると「マッキー」だった。あれって油性だよな。ちょっと安心。「ジャージでもいいすか???」と聞くと「いいですよ」と快くジャージにサインをしてくれた。いや~いいね。幸也と話をするのは2回目。前は一緒に写真も撮ってもらった。
その後は出店の山もりポテトを食べながら表彰式を眺める。いや~100kmは余裕と思ってたんだがそれすら届かんとは。年・・・というよりも完全に準備不足だな。
表彰式が終わるとスタンドでレースの観戦。その後はピットに移り最後の見納め。今走ってるのは7時間エンデューロの人達だ。つーか7時間か。これをソロでやる人とか尊敬するわ。スズカなら8時間だもんな。ほんとスゲーわ。
その後は車に戻り着替えてから会場をあとにする。スズカならめちゃくちゃ渋滞するんだがここは渋滞知らず。いい感じに水戸のインターまで戻り高速に乗る。いや~最初はいくかどうか迷ってたけどやっぱり来てよかった。レースは散々だったけど土井ちゃんもみたし幸也にはサインももらった。あんな成績だったけどなんだかんだで達成感もある。来年こそはちゃんとトレーニングして臨もう。
睡眠時間4時間少々で90kmほど走っただけにさすがに眠い。美野里PAでメガシャキを買おうとするも売ってない。千代田SAではサンクスがあってそこでメガシャキ購入・・・できると思ったんだがなんと見事にメガシャキが売り切れ。仕方なく隣にあったギガシャキを購入。それ飲んで東京まで頑張ろうかと思ったけど電池切れ。仮眠して気がつけば外は真っ暗。1時間ちょい気絶してた。17時を過ぎたらもう真っ暗だな。その後はちょいちょい渋滞に巻き込まれながらも無事に東京まで帰ってきた。

本日の記録   走行距離・・・95.41km 平均速度・・・26.9km/h  獲得標高・・・759m 消費カロリー・・・2942kcal

体を作らんと散々な結果しか待ってないわな。つーかこの体で来週は六甲全縦ですわ。自信ないな~。

9時04分、3年ぶりのエンデューロのスタートだ。路面はまだ濡れてるところもあるけど天候は晴れ。いずれ路面も乾くだろ。並ぶのが遅かったので集団の後方からのスタート。団子状態で非常に窮屈。ばらけるまでしばらくの辛抱だ。今日の目標は3年前と同様に120km走ること。しかし・・・トレーニングをしていないというのがもろに出る。まぁ当たり前といえば当たり前なんだが速度が上がらない。1時間経過してアベレージが30.6km/h。これが今回のピークであった。あとはじりじりと下がっていくのみ。そして2時間後には完全に足が売り切れた。もうね、乳酸たまりまくりというか毎度のパターンなんだが登りにさしかかるともう全くダメ。見た目は大したことのない登りなんだがスズカとまったく同じ状態に陥る。すなわちママチャリ以外のすべての自転車に追い抜かれるのである。スタート時には20km/hほどで登っていたけど2時間後には15~18km/hほど。あ~しんどいわ~。東京に来て全く坂道を登っていないのでと登攀力がダダ下がり。それに加えてトレーニングしてないから話にならん。たとえ平坦でも4時間走り抜く練習を背にゃならんかったな。まぁやろうにも気持ちが弱くてできんかったんだが・・・。
もうどうにもこうにもしんどくて情けないことに「もう1周したらピットに入ろう・・・」と思いながら走っていると前方で停まっている人がいた。「何やってんだ?」と思いながら見ているとコースに落ちてるボトルをコース外にポーンと投げていた。「ほぉ~。感心感心」と思っていたらその人のゼッケンが目に入った。そこには書かれていた文字は「土井雪広」。
「おぉ~土井ちゃんだ!!!土井ちゃんがいるぞー!!!」
暫し横を並ぶように走っていたんだがびっくりしすぎて何にも話しかけられなかった。そうこうしてるうちに後ろから来た女の人が「土井さ~ん」と話しかけていた。それを見て「うぉ~オレもなんか話したかったぞ!!!」と猛烈に後悔。突然の状況に全く対応できなかった。その後土井ちゃんはその女の人と話しながら件の登りに突入。ダンシングでゆっくり登っていく土井ちゃんを尻目に足の売り切れた僕はどんどんちぎられていった。つーか幸也が来てたのは知ってたけど土井ちゃんが来てたのは全く知らんかった。つーかHPにそんな情報載ってたんだろうか???ちなみに彼はマトリックスのユニフォームを着てた。チーム右京から移籍したのか???知らんかったなぁ。
ところで幸也も走ってるはずなんだがどこにいるのか全然わからん。周囲からも「見つけられないだけで走ってるはず」という声が聞こえた。
そして僕の方はピットに入る。情けないけど今の僕には4時間を走り続けるだけの体力はなかった。アベレージも30km/hを割り込み120kmは無理だと悟った。まぁ100kmはいくだろうけど・・・。
バイクから降り休憩。ただ休憩するだけでなく時間を有効利用するために補給も摂る。5分ほど休憩して再びスタート。一瞬体が軽くなったような気がしたけどそれも長続きせず登りにさしかかるととうとう速度は15km/hも割り込んだ。2周ほどして再びピットイン。今度は自販機の横であおむけに寝転ぶ。「あ~しんどい・・・」ほんとこんな状態で情けないったらありゃしない。
そして再々スタート。しかしここまで来るともうどうにもならない。アベレージはどんどん下がっていく。この状態では前半戦で出てたような速度にはまったく届かず前半は50km/hを超えていた下りも40km/h前後まで落ち込む。下りなのになんでだろね???元気な時は下りでも無意識に踏んでたのかな???
そして3回目のピットイン。100kmは余裕かと思ってたけどまさかの「無理だ・・・」というあきらめの境地に。しんどすぎて走れないのでピットを離れてベンチに座り込む。「はぁ~。全然ダメだったな・・・。」
すると背中のポケットに何やら振動を感じる。着信である。誰かな?と画面を見るとなんと会社の課長から。「なんだろか?」と出てみると「休みの日にすまんな。今、家か?」と聞かれ「今。レースやってます。」と答えると驚かれるとともに「えーんかいな???」といわれる。いーんです。もうあきらめたんで。仕事の話を15分ほどしてから電話を切る。そしてこの後どうしようかと考える。正直気持ちが切れちゃったんでもういいかな~なんて思ってる自分がいる。ここでレースをフェイドアウトして13時から幸也のトークショーに行こうかなとか考えた。しかしさすがにそれはあんまりだということで長々と休憩したのちにレースに復帰。アベレージは恐ろしいほどの勢いで下がっていく。最終的には27km/hを割り込んだ。ヘロヘロになりながらもゴール手前では最後の力を振り絞ってペダルを踏みこんだ。

11月3日、午前5時。起床。路面は濡れてるけど雨は一応止んでいる。ここですべての準備をしていこうと思ったけど睡眠時間は4時間少々。眠い。こんな寝ぼけ眼にコンタクトを入れるのも気が向かなかったのでそのまま走り始める。眠いのでとっととサーキットの駐車場に入って寝れるまで寝よう。
暫し走って水戸のインターで下りる。県庁所在地のインターなんだが意外とこじんまりしている。インターを下りても街らしくなくなんとも地味だ。そこからさらに田舎へと突き進み6時過ぎに駐車場に到着。参加者の渋滞もなくすんなりと駐車場に入れた。
ここからはケータイで写真を撮ってたんだがどういうわけか不具合でSDに移行できない。というわけで今回は写真無しである(泣)
周囲の皆さんは準備万万端だがそれを尻目に僕は少し寝た。で、準備をして7時過ぎに受付に向かう。スズカは自転車に乗ったまま受付までたどり着けるのだがこのもてぎ、受付・コースにたどり着く前になが~い階段を下ってコースの下をくぐりさらに階段を上り返さねばならん。もぉ~、これなんとかならんのか。
受付に並び参加証を出そうとすると「あれ???」なんとリュックの中に参加証がない。うぉ~また自転車かついであの階段を昇り降りして車まで取りに行かねばならんのか???めんどくせー。空身でいくにしても駐車場まで歩くのがめんどくさい・・・。しかしそんなことしてるとコースの試走時間が終わってしまう。試走時間は7時40分で終了だ。参加証をとりに行ってたら時間的には微妙。というわけで先に試走をすることにした。
路面が一部濡れているところがあってちょっと怖い。ホームストレートを越えると下りに入り続いて登りにさしかかる。見た目はそんなでもないけど地味に心拍が上がる。最高で6%の勾配。スズカの登りよりも楽な気がするけどこれは後半足にきそうだ。
1周試走してコースアウトする。そして参加証をとりに車に戻る。途中、件の階段がとってもしんどい。これがまたとっても長いのだ。エスカレーターも動いてないし。
ひーひー言いながら階段を登りきり駐車場に戻った。参加証は車にポーンと置かれていた。もぉ~、自分のミスだがこれのおかげで時間も体力も損したわ。
再びサーキットに戻る。受付を済ませ参加賞とゼッケンを受け取る。参加賞はタオルとチェーンオイルみたいなのと自転車用の洗剤。まぁぼちぼちだな。
その後は朝の生理現象解消タイム。ここはスズカと違って大の方も4つあって行列にはなれどもそれなりにはけていく。いいことだ。
すっきりしてからいよいよスタート地点に並ぶ。いや~この感覚、久々だよ。先に7時間組がスタート。そして9時04分、4時間エンデューロもスタートした。


今日、ツインリンクもてぎにエンデューロのレースに行ってきた。レースに出るのは2年半ぶり、エンデューロのレースは3年振りだ。川西にいた頃はスズカのエンデューロに行ってたけどさすがに東京からではきつい。去年はレース抜きで見に行ったけど参加するとなると色々大変だ。しかも毎年雨降りだし・・・。
というわけで今年はもてぎのエンデューロにエントリーした。正直栃木なのか茨城なのかそれすらよくわからんところであったがとりあえず東京からでも無理なく行けるので都合がいい。
しかし正直行くかやめるか考えていた。レースにエントリーしたものの当初1000km走りこむという目標を立てたのに仕事で疲れてたりなまけたりして結局2か月以上準備期間があったのに走ったのは1日だけ。しかもたったの58km。走るのは週一で10週あるから1回100kmで1000kmとしてたんだがもう目も当てられない。しかも仕事が早く終わった日もあったんだが部屋でローラーを回したのも1回だけ。しかも30分。さらにさらにここ最近は体重は減らすどころかどんどん増えて75kg。こりゃもうレースどころの話じゃない。こんな状態でレースに臨むのは初めてで、はっきり言ってまともに走れんのは目に見えてる。で、時間も金ももったいなので行くのをやめようかと思っていた。六甲の全縦のためのトレーニングでもやった方がよっぽど身になるとか考えてしまってた。
しかし・・・30代最後のレースである。来年はもう40歳である。それを考えたら結果はどうあれとりあえず行ってみようという結論に至った。レースじゃなくてサイクリングに行くと考えりゃいいかなと。
で、昨日。仕事の様子を見て昼休みにレンタカーを予約。状況次第じゃ仕事に潰される可能性もあったのでぎりぎりまで予約はしなかった。
車のことだけじゃなくほかの方も全く準備はしていなかった。実は今使ってるタイヤ(ミシュランのプロ4)の接地面の黒い部分がひび割れてるから新しいのと交換せねばならんと思ってたんだけどやってない。エナジージェルも買わなきゃならんかったんだが買ってない。昨日は仕事終わりに銀座の好日山荘まで走ろうかと思ったけどなんかめんどくさくなってやめた。で、薬局でアミノバイタルのマルチエネルギーを買ってそれで済ませた。でかくて重くてかさばるからもっといいのが欲しかったんだけど・・・。
家に帰り風呂に入り準備を済ますと時刻は22時を回っていた。車を借り出発したのは23時過ぎ。調べるとサーキットの駐車場のオープンはAM4時。駐車場で寝ようと考えていた目論見が外れた。さらにナビに行き先を入れると示されたルートは常磐道の水戸IC経由。HPでは東京方面からだと東北道の真岡IC経由が示されていたので「大丈夫か???」とちょっと不安になった。
とりあえずサーキットの駐車場では寝られないのでどこかのSAなりPAで寝ることにした。サーキットの近くに道の駅もあったのだが下手したら参加者の車でいっぱいかもと思ったのだ。
で、いざ出発。芝浦のインターから首都高に入りあとは相変わらずのどこ走ってるのかよくわからんままナビに言われるまま常磐道に入る。出発前から天気は雨。明日の朝には上がるというけど雨は嫌だなぁ。スズカも雨ばっかだったけどもてぎも雨なのか???タイヤに不安もあるのでウェットの状態では気が重い・・・。そんな気持ちで走りながら水戸の手前、友部のSAに到着。でもって明日に備えて寝た。

今日はツールドフランス・さいたまクリテリウムの日だった。最初の最初はこちらではなく六甲全縦のトレーニングで高尾山に行くつもりだった。しかしまさかの土曜日出勤。仕事自体は10時過ぎに終わったんだがこの時間からでは高尾山ー陣馬山の縦走は厳しいなと思ったので断念。で、さいたまクリテリウムに切り替えようかと思ったけど結局行かなかった。テレビで見れるのを知っていたからだ。まぁ生で見る方が臨場感とか迫力とかいろいろあるとは思うんだがなんかそこまでのファイトが湧かなかった。
Jスポーツは解約してたんだがJ:COMチャンネルで見れるのを先日知った。よく考えたらスポンサーはJ:COMである。去年は「来年も行こう!!!」と心に誓ったんだが最近仕事やら何やらで少々疲れ気味だ。ということでテレビで見ることにしたのである。
今年はツールの4賞ジャージが全員集結。その他にもキッテルとか有名選手も来ていて明らかに去年よりもメンバーがすごい。僕的にもサガンは見たいという気持ちはあったんだが結局テレビになってしまった。
中継を見ているとこないだの宇都宮のジャパンカップのクリテリウムではなんと今回もフミが勝利。その時のアシストがカンチェラーラと知って驚いた。もう引退したと思ってたんだがジャパンカップに来てたんだなぁ~。自分で行くの止めたんだがなんか惜しいことしたな。
レースの方はぶっちゃけガチンコ感というのは微妙な感じで幸也とフミが大いに目立つ展開。で、最終的にはサガンが優勝。フルームは3位だった。
来年はどうしようかねぇ。つーか来年のこの時期に東京にいるかもわからんし。でも何年かした後に「あんときいっときゃ良かったなぁ~」と死ぬほど後悔する大会だったかもな、今年は。

今日、超久々にロードに乗った。2ヶ月ぶりだ。来月のあたまにツインリンクもてぎでレースがあるんだがそれに向け1000km走るという目標を立てたんだがあれから1mmもロードに乗っていない。乗ろう乗ろうとは思うんだが結局この2ヵ月乗ることはなかった。完全に調整不足でレースに臨むことになる。だめだなぁ~。今日は今日で昨日の高尾山の疲れが出てて午前中は布団の中でゴロゴロしてた。で、これはいかんということで14時半にやっとこさ出陣。この時間なので100km走るのはとても無理。潔く4周、50kmを全力で走ることにして大井ふ頭に向かった。
ふ頭に入るときのアベレージは25km/h。よっしゃスタートじゃ。今日は風もなく距離も短いので調子こいてぐいぐい回す。しかし調子が良かったのは1周目だけ。2周目からは1周目よりも速度が下がる。アベレージは27.3km/hまであがったけどそこまで。3周目はそれをキープするのが精いっぱいで4周目はがた落ち。27.3km/hで入って4周目を終える時には26.9km/hまで急落。もうどうにもこうにもしんどい。う~む、こんなんで4時間完走できるだろうか???しかも体重はこれまでのレースでは最も重い。平坦を走ってるだけなんだがこの有様。レースでは登りもあるんだがこんなんじゃスズカよりももっと悲惨な結果が目に浮かぶ。本番まであと2回走れるけどこりゃどう考えたってやばいわ。30代最後の3年ぶりのエンデューロ。自業自得とはいえ凹むなぁ~。

本日の記録  走行距離・・・58.58km 平均速度・・・26.2km/h  最高速度・・・41.2km/h 獲得高度・・・140m  消費カロリー・・・1530kcal

いよいよ明日からロードのジャパンカップが始まる。初めは土日で行くつもりだったんだがやめた。来月の六甲全縦とツインリンクもてぎエンデューロのトレーニングとトレーニングが全くできていないのだ。山の方は先月陣馬山から高尾山まで歩いて以来ひと月以上行ってないしロードの方も1000km走るとか言いつつ1kmも走っていない。体重も全く減っていないので酷い結果になりそうである。しかしこれからでもできるとこまでやってみようと思うので今回もジャパンカップは見送ることにした。つーかさいたまクリテリウムも返上するかもしれん。ところでツインリンクのエンデューロのHPを見るとなんと当日幸也がやってくるようだ。以前スズカのエンデューロに幸也が来た時があったんだがその時も一緒に走ってたはずなんだがどこにいたのか全然わからんかった。今回はトークショーとサイン会。楽しみだ~。で、時間を確認するとスタートは13時から。トークショーが20分でそのあとサイン会が15分。しかし「ん???」慌てて4時間エンデューロのスタート時間を確認すると「な、なんでよー!!!」
なんと4時間エンデューロのスタート時間は9時04分。13時つったらまだ走ってるではないか!!!下手こいて・・・いや下手こかず13時04分ぎりぎりにもう一周回滑り込んだらトークショーとか余裕で終わっとるぞ!!!しかもサイン会が15分って時間足りるんか???う~む、まともに考えたらこりゃ無理だぞ。一番見たいはずの参加者が全く見れないという如何ともしがたい状況だ。特に7時間の人なんかまったくかすることもできんぞ。まぁレースに集中だな。こりゃ。

本日のブエルタ、なんと我らが別府史之が果敢な逃げを見せ見事敢闘賞に輝いた。日本人初である。正直今年のブエルタはまともに見ていない。開幕日には弟が来ていて湯河原に温泉に行ってた。で、翌日も飲みに行ってて見なかった。コンタドール、フルーム、キンタナに加え幸也やフミも出ている。めちゃくちゃ面白いメンバーがそろってたんだがいろいろあってまともに見なかった。その中でたまたま見たのがこのフミの逃げの日である。このまま逃げ切ってステージ優勝も期待したけどグランツールはそんなに甘くない。あえなく集団に飲み込まれてしまった。その直前には逃げの4人から若手の威勢のいいのが最後のあがきを見せたりしてたんで「敢闘賞はあっちの方かな?」と思っていた。しかし表彰台に登ったのはフミ。「おぉ~!!!」って思った。表彰が終わてから電話インタビューでスタジオに生の声が届く。しかし「ん?」疲れてたのかな。なんかテンションが低いというか機嫌が悪いというか。「ん?フミってこんなんだっけ???」まぁなんかわけがあるんだろ。なにはともあれやったぜ!フミ!!!今年もさいたまクリテリウムでその熱い走りを見に行くよ。

日本列島がお盆モード全開の今週末、僕は一人東京にいた。昨日はW田あたりと飲みに行こうかと思ったけどやめた。あいつが富士山に登りたいといってたから富士山行こうかとも思ったけど何の準備もしてないのでやめた。昨日はうちの掃除して、行きつけの新橋のQBハウスに散髪に行った。いつもは黄色や赤のシグナルのところが昨日はシグナルは緑。店に入るとお客はだーれもおらず揉み手で「いらっしゃーい」って感じだった。
で、今日。朝一で大井ふ頭に行くつもりだったけど目が覚めたのは10時過ぎ。飯を食い高校野球を見ながら準備をしてたら結局家を出たのは13時過ぎ。う~む、今日はロードで走って一日終わりだな。ロードで走るのは超久々だ。ここのところ山ばかりだったのでひと月振り以上間隔があいてしまった。今日の目標は100km走ること。平均速度がどうとかはひとまず置いといて100km走るのが目標だ。というのもレースに出ることを決めた。11月のスズカ・・・ではない。11月3日のツインリンクもてぎの4時間エンデューロだ。この9月で僕は39歳になる。この2年、東京に転勤してからスズカのエンデューロには参加していなかったが30代最後の今年の大会は絶対に参加したいと思っていた。しかし冷静に考える。11月と言えば繁忙期の真っただ中である。しかも今年の大会も土曜日開催。てことは金曜日に現地入りせねばならん。7時半に会社を抜けさせてもらったとしてそこからもいろいろ試練がある。自転車を新幹線に持ち込まねばならんのだ。車両の一番後ろにねじ込むにしてもいろいろ大変そうだ。それ以外にも名古屋までの往復の新幹線代もかかる。日曜日にはたまってる仕事を片付けるために出社せねばならんだろう。そういうことを考えると「う~む・・・厳しいかな。」
仕事にやられてプライベートの大事な行事が潰されるのは正直納得いかんのだがかといってこのまま40代に突入したくない。何かないかな?と思ってひらめいたのがこのツインリンクもてぎのエンデューロである。うまい具合に時期はスズカと同じ11月。繁忙期には変わりないがこちらだと仕事が終わってからでも何とか車で走って間に合う距離である。しかも列車での輪行が必要ないので精神的にも非常に負担が軽い。しかもスズカよりスタート時間が1時間遅いというのもうれしいところである。というわけで目標もできたので今日は100kmを走ることにした。
13時20分過ぎに大井ふ頭に入りそこからいつものコースを8周回した。4周目で早々にタレてきたので今日は走り続けることにはこだわらず4回の休憩を挟んでの100km走。最後は全然速度が上がらない状態でフィニッシュとなった。レースまであと2か月半。とにかく走れるときは走りこもう。週末には100kmは走りたい。ローラーも回そう。2か月半後には休まず100km走れる体に仕上げたい。

本日の記録  走行距離・・・108.46km  平均速度・・・24.8km/h  最高速度・・・39.4km/h 獲得標高・・・324m  消費カロリー・・・ハートレーとモニター故障中につき測定できず。
休憩をとると走れるな。しかし速度はやっぱり上がらない。これからは4時間走り抜くだけのスタミナをつけよう。つーかここ2年、全くヒルクライムの練習ができていない。ツインリンクもてぎの高低差は図では見たけど実際走るとどうなんだろうか???とりあえずは体重落としてスタミナをつける。これしか今は対策できないわ。

今年のツールドフランスもとうとう幕を閉じた。今年のシャンゼリゼのスプリントを制したのはグライベル。最後の最後で勝ててよかったと思う。サガンが来るかと思ったけど最後はわずかの差で2着。しかし今年のシャンゼリゼはちょっと残念なことも。トニマルティンがひざ痛でリタイヤ。マジでか~と思ったけど相当ヤバいらしい。オリンピック大丈夫か???さらにキッテルとコカールもパンクでまともにスプリントに参加できず。キッテルめっちゃキレてた。しかしここにカヴがいないのはやっぱり寂しかったな。
総合はフルームで3位にはキンタナが入った。あー終わっちゃったな。毎日会社から帰って見るのが日課だった7月。夏が終わったな~って感じがするわ。次は高校野球からのブエルタだな。それまでちょっと休憩だ。あ、その間にオリンピックもあるな。まぁ結果しか見ないだろうけど。

ツールの第20ステージ。フルームが無難にマイヨジョーヌを守り2年連続で総合優勝。フルームも強いけどチームスカイの守りも鉄壁だ。強すぎる。はっきり言って総合争いに関してはスカイ以外は全く見せ場がなかった。総合に関してはほぼ無風。スカイの安定感が抜群すぎた。しかし今日でツールが終わる。夏の前半が終わるってことだ。寂しいねぇ~。次はブエルタだ。コンタドールも出場するって話だし。しかし今年のシャンゼリゼは誰がとるんだろうか???グライペルかサガンかって感じかな。

今年のツールも今日を含めてあと二日。実質総合の争いは今日が最後である。コンタドールをはじめ僕が応援する選手はことごとくレースから去ってしまった。カヴもオリンピックの関係か休息日でいなくなってしまった。シャンゼリゼのスプリントをめちゃくちゃ楽しみにしてたので正直悲しい。最後のツールとなるカンチェラーラもなんだかんだで帰ってしまい寂しいわ~。総合の方はどうにもこうにもフルームで決まりだろう。キンタナは不発というか見せ場がなかったな~。今年のツールはなんつーか無風だったな。フルームが強すぎる。途中バイクを置いてランニングせねばならん状況にもなったけど今思えば「ありましたなぁ~」って感じのいい(?)思い出になってしまった。あれば悪い方に影響しなくてよかった。しかしあと二日か・・・。夏が終わるなぁ~。ちょっと寂しいわ。


今日のツール第12ステージ。モンヴァントゥーがゴールということで楽しみにしていたんだが最悪なことが起きた。キンタナとフルームの戦いでフルームが力の差を見せつけた。しかしその後最低な事件が起こる。最低な客の最低な行為でカメラバイクが急停車。そこにリッチーポートが激突。その落車にフルームも巻き込まれた。しかもバイクが壊れ、やむなくフルームが走って山を登るという信じられないというかショッキングというか言葉にできない痛々しい姿がテレビに映った。もうこんなことなら観客に規制をして全員締め出してしまえばいいと思う。山岳でのあの熱狂的な雰囲気はグランツールでの醍醐味ではあるけど、このことで勝利を逃すようなことになるなら史上最低な事件として一生歴史に残ると思う。ニュートラルカーからバイクを受け取るもサイズが合わずしかもペダルもシューズのクリートと合わずそれでも懸命に走ろうとする姿は見ていて涙が出そうになった。こんなのは見たくない。これでフルームが勝てなかったらと思うと怒りに震える。これまではコンタドールを応援していて正直アンチフルームだったけど今からはフルームを応援する。ここで気持ちを切らずに明日からは気持ちを切り替えて走ってほしい。頑張れフルーム!!!
PS・・・審議の結果、フルームに救済措置が出た。マイヨジョーヌをキープ。当然といえば当然だけど後味が悪い結果になった。イエーツは一度は手にしたマイヨジョーヌを手放さなければならなくなったし今回の件でフルームのメンタルが心配だ。しかしイエーツは災難続きというか波乱に満ちた大会になったな。フラムルージュにぶつかって怪我したりと。とにかく本人の責任じゃないところでのハプニングがレースを左右するようなことはあってはいけない。

今日のツールもフルームの強さが際立つステージとなった。なんと平坦ステージにもかかわらずフルームが終盤で逃げをかけた。逃げの集団は4人。その中にはゲラントトーマスとサガンがいてものすごいスピードで後ろを引き離す。グリーンジャージとイエロージャージがぶっちぎりで逃げる姿は「いや~こりゃほかの人勝てんよ」って感じだった。最後はサガンがとったけどフルームもボーナスタイムを獲得。いやーフルーム強すぎるわ。付け入るスキがない。完璧だ。最盛期のランスばりだ。←リアルタイムで見たことないけど。
これからの山岳でもキンタナは歯が立たんような気がするな。つーかまだ息をひそめてるだけなのか???でも今のフルームはあまりにも強すぎる。このままいきそうな気がするな。

コンタがリタイヤしたツール第9ステージ。大雨が降り注ぐ中、総合勢には大きな動きはなかった。しかしフルーム強いわ。キンタナもついては行ったけどこの先なかなか逆転は難しいかもしれん。コンタがいなくなったから正直総合勢で気持ちを入れて応援する選手がいなくなった。あとはカヴとサガン、カンチェラーラにトニ・マルティン、フランク・シュレクくらいだな。あ、もちろん幸也も。明日は休養日。見てる側も休養日だ。

非常にショッキングなことが起こった。コンタドールが第9ステージ途中でリタイヤしたのだ。非常にショックである。初日に落車、翌日も落車。フルームからもじわじわタイムを失い正直総合優勝は厳しいかなと思っていた。今日はメイン集団から飛び出してみたり勝負をかけた走りだったけどその後遅れ、そしてリタイヤ。スタート前から熱があったらしい。そんな状況で獲得標高5000mとかやっぱ無理だわな。これが最後のツールとなれば悔やむに悔やみきれない。しかし4月に辞めるの辞めるかもってなって正式に来年も現役続行。来年はどうやらトレックに移籍するようだ。その契約を明日するのではないかというところで本日リタイヤ。う~む、落車さえなかったらな・・・。たらればはダメだけど。でも万全な体調でフルーム、キンタナとの戦いが見たかった。残念としか言いようがない。コンタ抜きのツールはあと2週間続く。

今週末は久々に遠出せず東京にいた。昨日は部屋の掃除をしてから三田の図書館に行きヤマケイを立ち読み。今年のから涸フェスでは田中陽希が来るらしい。その後御徒町のODボックスにテーピングを買いに行った。石井スポーツのメンバーズカードで5%引き。いつからこれやってたんだろう???その後大井町の西友でお買い物。僕の来ているYシャツは襟のところが破れてみっともないことになっているので半袖のYシャツを2枚購入。あと肌着も首回りが破れちゃってるのでこれも買っといた。一度買うと何年も着倒すからねぇ。若いもんの目もあるんでここらで新調しといた。といっても西友に置いてるYシャツの中でも一番安いものを購入。それでいいのだ。
で、今日は久々にロードで走った。いつもの大井ふ頭である。夏だし暑いしでボトルを2本用意。うち1本は頭からかぶる用の水である。朝から行こうと思ったけど起きたのは9時過ぎ。そっから飯を食い洗濯をし気づくと時刻は11時半過ぎ。「やばい、そろそろ出るぞ」とバイクを見るとなんとサイコンの電池が切れていた。もぉ~と言いながら電池交換である。結局家を出たのは12時過ぎだ。
しかしまぁ超久々のロードである。1月半ぶりくらいだ。こんなんで足が回るかしら???大井ふ頭に入りいよいよスタート。今日はボトル2本に加え背中には凍らせたパックのゼリー飲料を3本入れている。いつもよりも重い。大勢の人と走りたいところなんだけどふ頭の中にはパラパラとローディー達が。前回来た時よりは少ない。さっそく頭から水をかける。合わせて両腕と太ももにも。いや~気持ちがいい。やっぱ夏はこうじゃないと。ロードには乗ってなかったけど山には登っていた。今年の走りはじめのころよりはマシなんじゃなかろうかと思いながら今日の目標を6周とする。距離にしてざっくり75kmだ。今日は2周ごとにラップタイムを計った。最初の2周は54分43秒。続いての2周は56分23秒。で、最後の2周は59分53秒。信号待ちの時間もあるとはいえ見事にタレていく様子が見てとれる。で、今日は体力的にもう1周できそうだったんでもう1周行っといた。ここまで来たら100km行っとこうかなと思ったけどやめた。しかし思ったほど酷くはなかったと思う。次はいつ走ることになるのかねぇ。しばらく週末は山籠もりが続く。

本日の記録  走行距離・・・95.66km  平均速度・・・25.2km/h  最高速度・・・38.6km/h  消費カロリー・・・2614kcal   まぁぼちぼちですな。前回より1周分少ない&平均速度が0.2km/h遅いけど自分的にはまぁまぁだと思う。

本日のツール第8ステージ、フルームがぶっちりでステージ優勝した。山岳を登りきったところからのアタック。クラウチングでかつブンブンペダルを回し圧倒的な強さを見せた。一方でコンタドールは今日もついていけず大きくタイムを失った。う~む、もうダメかな。正直フルームに勝てそうな気が全くしない。つくづく初日の落車が悔やまれる。寂しいわ。

ツールドフランス第6ステージ。我らが幸也が見事敢闘賞に選ばれた。うれしい!!!自身2度目のツール敢闘賞。素晴らしい!!!本音を言えばステージ優勝をって思ってたけどあえなくメイン集団に飲み込まれた。つーかその集団を引っ張っていたのは去年までのチームメイトのヴォクレール。いや~マジかよ。
そしてステージを制したのはまたもやカヴェンディッシュ。幸也はステージ優勝とれなかったけどカヴがとったから僕的にはこれまたうれしい。これで今大会3勝目。いや~いい。すごくいい!!!一時は「カヴの時代はもう終わっちゃったのか?」と思う時もあったけどもうひと花咲かせてくれた。これは今年のシャンゼリゼは期待できそうだ。

ツール第5ステージ。コンタドールはまたもやタイムを失ってしまった。つーか僕的には仕事終わりに飲みに行くことになってリアルタイムでは見れなかった。録画はしてたんだが帰宅後に寝落ち。今日家に帰ってから見ようと思ってたんだが我慢できなくなって昼休みにシクロワイアードを見てしまった。コメントで「目標をかえなければならないかもしれない」というような事も言っていた。要するに総合ではなくステージ狙いに変更するということだ。いや~まだ第1週目なのになんか寂しいな。すべては第一ステージの落車が原因だ。あれさえなければ・・・。万全な体調でフルームとのガチンコ勝負を見たかった。あと2週間。何とか総合争いに返り咲いてもらいたい。