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ぱらっと降った雨も上がり再び青空が広がる。
あの稜線を辿っていく。その向こうには下界、そして日本海。
アップ。行き交ってるねぇ。
「山頂を撮る人」を撮る。
この時間からでも山頂に向かう人は多い。小屋泊まりの人かな?
下界を見ると駐車場が見えた。あそこまで下るわけだ。
ところで下山後の話なんだが今日は酒田発18時04分発の特急いなほで新潟に向かいそこから上越新幹線で東京まで帰る。しかしこのルートは一昨年も通ったルートだし目新しいものもないので、久しぶりに陸羽西線に乗ってみたい。新庄からは山形新幹線で東京に帰れたらいいなと思っているんだがそれだと酒田発16時44分発の列車に乗らねばならぬ。それ以降の列車でも東京までは帰れるんだが東京に着くのが遅くなるし、何より暗くなって周りの景色が見えない。久々の陸羽西線は明るいうちに乗りたい。乗りつぶしで昔乗った時も夜だったからまともに車窓は楽しめなかった。ただいま12時05分。遅くとも15時半には駐車場を出発しないと間に合わない。あと3時間半だ。コースタイムで歩けば15時前には下山できる。
後ろを振り返る。いや~この天気にここを歩けて幸せだ。
行者岳に到着。
帰りは「どこから鉄梯子で下りるんだ?」と探しながら歩いてたんだけど結局どこかわからんかった。この行者岳のロープのところが臭いなぁと思ったんだけど鉄梯子も見えなかったしとても下まで下りられるような感じではなかった。
稜線から小屋を見下ろす。滝の小屋か???
12時21分、伏拝岳に到着。
よぉ~し下るぞ!!!
ちなみにこちらは扇子森方面。
眼下の雪渓を見下ろす。
おっ、歩いてる歩いてる。
山スキーの人達。
薊坂をえっさほいさと下り
雪渓に到着。登りの時は左側の岩岩の道を登って来たけど
帰りはこの雪渓をへっぴり腰でトラバース。
皆さま雪渓に突入。一番右の人は「こんなとこ、なんでアイゼンなんかいるのよ」とか言いながらツボ足でガシガシ下って行った。
稜線を振り返る。
雪のないとこを下るも雪渓の人達にバシバシ追い抜かれる。間違いなくあちらの方が早い。
現実に目を背けとりあえず足元のお花を撮影。
下の段の雪渓では山スキーの人がすーっと滑走中。あれで下ったら早いよなぁ。
と、羨ましがりながら下の雪渓に到着。
スキーの二人組は颯爽と下って行った。
僕はあちら側へ渡るけど
皆さま雪渓を下って行く。
対岸に渡る途中、稜線を見上げる。
こちらは下界方面。
この雪渓の切れ目を対岸に向け歩く。
右手の雪渓はだいぶ薄くなってて
そこから雪解け水が流れ出す。
雪渓から冷気が上がってくる。
対岸に渡る。この岩岩の道を下って行く。
ニッコウキスゲのお花畑。
歩きにくいこちらの道と比べ雪渓の人は早い早い。
お~い!!!
河原宿小屋が見えた。みんなにごぼう抜かれされてるけど実際コースタイムを押している。
その後も大いにごぼう抜かれる。
振り返る。いい眺めだ。
そうこうしてるうちに雪渓じゃない人にも追い抜かれた。
振り返る。出発から7時間半。しばしば足が止まる。
河原宿小屋が近づくにつれ気温もどんどん上がる。今年に入って初めて「夏だなぁ」と思った。
仕事に追われる日常では日中は冷房の効いた事務所に閉じこもりっぱなし。帰るころには「暑いなぁ」とは思っても「夏だなぁ」とは感じない。朝家を出て10分で会社到着。夜になり会社を出るとまた10分で家に到着。「青い空」も「白い雲」も感じられない生活では夏は感じられないんだなぁ。
みんなから大きく遅れてやっとこさ雪渓が終わった。
山っちゅうよりも大草原って感じ。河原宿小屋が「大草原の小さな家」って感じに映る。
その向こうには青い空と夏らしいモクモクの白い雲。
小さな祠。冬場は完全に雪の下に埋もれてしまうだろう。
雪解け水の沢を渡る。
稜線の方を何度も振り返ってしまう。これぞ夏山って感じの素晴らしい景色。
いや~ほんと鳥海山って素晴らしい。
飯豊山よりも鳥海山の方が開放感があって雄大な感じがする。
ってそれも天気がいいか悪いかで全然印象が変わるんだろうな。
でもこちらの方が登山者も多くて明るい印象だ。
いや~下界まで見渡せてさいこー!!!
田園風景と酒田の港。
そしてお花畑。
毎度思うんだがお花の知識を頭に入れたい。帰ったら今度こそ高山植物の図鑑を買おう。
それはそうと下界が遠い。時刻は14時06分。コースタイム通りかかってるな。荷物は軽いというのに。雪渓だな。あそこがすべてだ・・・と思いたい。
振り返る。夏だ。
岩岩を下りながら
振り返ればこの景色。この天気、歩いててほんと気持ちがいい。
だいぶ下まで降りてきた。「雨が降ったら滑りそう」と思ったこの岩岩もこの天気なら関係なし。
14時41分。滝の小屋に到着。このままいけば15時には駐車場だ。
えっさほいさと歩き続け
14時55分、無事下山。出発から8時間50分。ぶひぃ~疲れたー。
駐車場に入りきらない車の列が延びている。
しかしこの時間なので駐車場の方は歯抜けになっている。
しかし下界・・・いやここは結構上の方だけど暑い。実は雪渓を下ったあたりから「暑いなぁ~」と思っていた。別に暑いだけならどうでもいいんだがなんと僕はこの駐車場に弁当を置いていたのだ。昨日変な時間にマックを食べてしまい食べれなかった小国で買った弁当である。まずは汗びっしょりの服を着替える。車のエンジンをかけエアコンを最強にする。車内はまさしくサウナ状態。予想はできたことなので弁当は車内ではなく車体の下に入れておいた。それでも日の加減で直射日光に当たってないか?地面からの照り返しで腐っていないかと心配だったんだが臭いをかぐと「うむ、普通だ。」腹ペコだったので真夏の車外に放置した弁当をペロッと平らげた。
あの稜線を辿っていく。その向こうには下界、そして日本海。
アップ。行き交ってるねぇ。
「山頂を撮る人」を撮る。
この時間からでも山頂に向かう人は多い。小屋泊まりの人かな?
下界を見ると駐車場が見えた。あそこまで下るわけだ。
ところで下山後の話なんだが今日は酒田発18時04分発の特急いなほで新潟に向かいそこから上越新幹線で東京まで帰る。しかしこのルートは一昨年も通ったルートだし目新しいものもないので、久しぶりに陸羽西線に乗ってみたい。新庄からは山形新幹線で東京に帰れたらいいなと思っているんだがそれだと酒田発16時44分発の列車に乗らねばならぬ。それ以降の列車でも東京までは帰れるんだが東京に着くのが遅くなるし、何より暗くなって周りの景色が見えない。久々の陸羽西線は明るいうちに乗りたい。乗りつぶしで昔乗った時も夜だったからまともに車窓は楽しめなかった。ただいま12時05分。遅くとも15時半には駐車場を出発しないと間に合わない。あと3時間半だ。コースタイムで歩けば15時前には下山できる。
後ろを振り返る。いや~この天気にここを歩けて幸せだ。
行者岳に到着。
帰りは「どこから鉄梯子で下りるんだ?」と探しながら歩いてたんだけど結局どこかわからんかった。この行者岳のロープのところが臭いなぁと思ったんだけど鉄梯子も見えなかったしとても下まで下りられるような感じではなかった。
稜線から小屋を見下ろす。滝の小屋か???
12時21分、伏拝岳に到着。
よぉ~し下るぞ!!!
ちなみにこちらは扇子森方面。
眼下の雪渓を見下ろす。
おっ、歩いてる歩いてる。
山スキーの人達。
薊坂をえっさほいさと下り
雪渓に到着。登りの時は左側の岩岩の道を登って来たけど
帰りはこの雪渓をへっぴり腰でトラバース。
皆さま雪渓に突入。一番右の人は「こんなとこ、なんでアイゼンなんかいるのよ」とか言いながらツボ足でガシガシ下って行った。
稜線を振り返る。
雪のないとこを下るも雪渓の人達にバシバシ追い抜かれる。間違いなくあちらの方が早い。
現実に目を背けとりあえず足元のお花を撮影。
下の段の雪渓では山スキーの人がすーっと滑走中。あれで下ったら早いよなぁ。
と、羨ましがりながら下の雪渓に到着。
スキーの二人組は颯爽と下って行った。
僕はあちら側へ渡るけど
皆さま雪渓を下って行く。
対岸に渡る途中、稜線を見上げる。
こちらは下界方面。
この雪渓の切れ目を対岸に向け歩く。
右手の雪渓はだいぶ薄くなってて
そこから雪解け水が流れ出す。
雪渓から冷気が上がってくる。
対岸に渡る。この岩岩の道を下って行く。
ニッコウキスゲのお花畑。
歩きにくいこちらの道と比べ雪渓の人は早い早い。
お~い!!!
河原宿小屋が見えた。みんなにごぼう抜かれされてるけど実際コースタイムを押している。
その後も大いにごぼう抜かれる。
振り返る。いい眺めだ。
そうこうしてるうちに雪渓じゃない人にも追い抜かれた。
振り返る。出発から7時間半。しばしば足が止まる。
河原宿小屋が近づくにつれ気温もどんどん上がる。今年に入って初めて「夏だなぁ」と思った。
仕事に追われる日常では日中は冷房の効いた事務所に閉じこもりっぱなし。帰るころには「暑いなぁ」とは思っても「夏だなぁ」とは感じない。朝家を出て10分で会社到着。夜になり会社を出るとまた10分で家に到着。「青い空」も「白い雲」も感じられない生活では夏は感じられないんだなぁ。
みんなから大きく遅れてやっとこさ雪渓が終わった。
山っちゅうよりも大草原って感じ。河原宿小屋が「大草原の小さな家」って感じに映る。
その向こうには青い空と夏らしいモクモクの白い雲。
小さな祠。冬場は完全に雪の下に埋もれてしまうだろう。
雪解け水の沢を渡る。
稜線の方を何度も振り返ってしまう。これぞ夏山って感じの素晴らしい景色。
いや~ほんと鳥海山って素晴らしい。
飯豊山よりも鳥海山の方が開放感があって雄大な感じがする。
ってそれも天気がいいか悪いかで全然印象が変わるんだろうな。
でもこちらの方が登山者も多くて明るい印象だ。
いや~下界まで見渡せてさいこー!!!
田園風景と酒田の港。
そしてお花畑。
毎度思うんだがお花の知識を頭に入れたい。帰ったら今度こそ高山植物の図鑑を買おう。
それはそうと下界が遠い。時刻は14時06分。コースタイム通りかかってるな。荷物は軽いというのに。雪渓だな。あそこがすべてだ・・・と思いたい。
振り返る。夏だ。
岩岩を下りながら
振り返ればこの景色。この天気、歩いててほんと気持ちがいい。
だいぶ下まで降りてきた。「雨が降ったら滑りそう」と思ったこの岩岩もこの天気なら関係なし。
14時41分。滝の小屋に到着。このままいけば15時には駐車場だ。
えっさほいさと歩き続け
14時55分、無事下山。出発から8時間50分。ぶひぃ~疲れたー。
駐車場に入りきらない車の列が延びている。
しかしこの時間なので駐車場の方は歯抜けになっている。
しかし下界・・・いやここは結構上の方だけど暑い。実は雪渓を下ったあたりから「暑いなぁ~」と思っていた。別に暑いだけならどうでもいいんだがなんと僕はこの駐車場に弁当を置いていたのだ。昨日変な時間にマックを食べてしまい食べれなかった小国で買った弁当である。まずは汗びっしょりの服を着替える。車のエンジンをかけエアコンを最強にする。車内はまさしくサウナ状態。予想はできたことなので弁当は車内ではなく車体の下に入れておいた。それでも日の加減で直射日光に当たってないか?地面からの照り返しで腐っていないかと心配だったんだが臭いをかぐと「うむ、普通だ。」腹ペコだったので真夏の車外に放置した弁当をペロッと平らげた。
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