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兵庫から単身赴任で東京に暮らす39歳。趣味は登山とロードバイクとか言いつつも激務にやられロードバイクは部屋のオブジェと化してる今日この頃。もう一度輝きを取り戻したい!!!
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米沢駅に到着。改札をくぐり駅レンタカーへと向かう。
おぉ~いいね。僕も時間があればこういう旅をしてみたい。最後に自転車で旅をしたのはかれこれ6,7年前か。旭川から宗谷岬までロードで走った・・・んだけど三日目は大雨が降って列車で稚内まで向かった。この時は自転車と山の合わせ技。初日は旭川から名寄まで。二日目は名寄から幌延まで。三日目は列車で幌延から稚内まで。で、フェリーで利尻島に渡り四日目は利尻山に登頂。で、五日目に稚内に戻り自転車の旅を再開。宗谷岬へと向かった。いや~楽しかったなぁ。思わず遠い目になるわ。

駅レンタカーで受付を済ませ今回の相棒に乗り込む。ここから乗って酒田の駅で乗り捨てるんだが鶴岡で乗り捨てるんなら3000円近く安くなっていた模様。乗り捨て料金は距離によるんだが今回その別れ際が鶴岡だったらしい。ちょっと損をした気分になるが仕方がない。まぁ今度こういう機会があったら借りる前に聞いてみよう。
まずは最寄りのコインランドリーへと向かう。途中、自転車旅の旅人がいずこへと向かっていた。頑張れよ~。








コインランドリーは駅からほど近いイオンのすぐそばにあった。しかしそのお値段に眉をしかめてしまった。洗濯から乾燥まで一気にやってくれるんだがそのお値段1200円。高ぇ~。しかし背に腹は代えられないので渋々お金を投入。汗でぐっしょりのCW-Xは乾燥機が禁止っぽいんだが一気に乾燥までやってしまうので「え~いままよ!!!」とぶっこんだ。その間に車に戻り荷物をまとめる。そして今宵のお宿、鳥海山湯ノ台口の駐車場をナビで検索する。すると出てきた距離は200km!!!マジか・・・。しかも高速経由だと3000円近くかかる。しかし一般道経由だと180kmほどに短縮されるがそのぶん時間が30分ほど多くかかる。でも節約せにゃならんので一般道で向かうことにする。時間は4時間ほど。つーかこりゃ19時過ぎに米沢に着くようではやばかったな。洗濯とかしてたら到着が24時を越えてたぞ。
待ってる間、暇つぶしにイオンへと向かう。そして・・・マックを食べてしまった。別にお腹が空いてたわけじゃないけど目の前にマックがあればふらふらと引き寄せられてしまう。デブの悲しい性である。小国のスーパーで買った弁当が余ってしまうかもしれんが頑張って食べよう。
洗濯も終わり見事に乾燥されている。少し心配だったCW-Xも無事だった。
というわけで一路鳥海山は湯ノ台口の駐車場を目指す。時折信号で停まるものの概ねノンストップである。








順調に走る。そして上山市を走行中、前方に異様なものを発見した。「ん???」













何じゃありゃ~!?進行方向左手に周りの風景とまったくなじんでいないタワーマンションが現れた。

こんなど田舎・・・失礼、緑豊かな田んぼの真ん中にまったく似つかわしくないタワーマンションがぼこーんと天に向かって突き上げている。なんでこんなところにこんなマンションが???こんなに突き上がらなくても十分な敷地の一軒家が余裕で建てられそうなもんだが。住んでる人的には余計なお世話だろうがいったいどういう人がここのマンションを買うんだろうか???関越道や上越線の越後湯沢付近でも突如こんな感じの建物が出現して初めて見た時はびっくりしたけどあちらはスキー場とかのリゾート地。しかしここはそんな感じには見えない。なんとも違和感のある風景であった。
順調に北上し時刻は18時半。夕日がきれいだ。









  あの山はどこだろう?朝日岳かな???














とっぷりと陽が暮れ山形市を通過。その後も山形の町々を通過し登山口を目指す。しかし山形って田舎だと思ってたけど何ちゃら市って市が続く。それなりの町が道路沿いに続いていく。それが途切れて鮭川村とか真室川町とかの真っ暗な道を走り続けとうとう酒田市に突入。と言いながらもここは酒田の外れも外れ。多分平成の大合併とかでこの辺も酒田市になったんだろうなって感じである。そして鳥海公園青沢線という山岳道路に突入。前にも後ろにも全く車の姿を見ないままどんどん標高をあげていく。あまりの寂しさに少し不安にもなるがこんなパターンでも道路の終点の駐車場に着けば車中泊の車がいっぱいというパターンも多々ある。延々と登り続けて21時半になろうかというところで駐車場に到着。「おぉ~!!!」そこには車中泊で鳥海山に登るであろう登山者の車がたくさん停まっていた。その光景に少々びっくりするも正直ほっとした。
車を停めトイレに向かうべく外に出ると・・・

そこには満天の星空。

いや~飯豊山では星空に出会えなかったからこの星空には感動すら覚えた。
 
いや~星空っていいわ。東京はおろか川西でもきれいな星空というのは拝めない。広島の実家ならきれいな星が見えるけど年に一度しか帰れないし帰った時には天気が悪くてなかなか見れない。星がきれいに見えるところに住みたいわ。
ということで無事に登山口の駐車場までやってきた。明日はとうとう鳥海山にチャレンジだ。時刻は22時を回っている。ひとしきり星空に感動し、シートを倒して眠りについた。
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