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兵庫から単身赴任で東京に暮らす39歳。趣味は登山とロードバイクとか言いつつも激務にやられロードバイクは部屋のオブジェと化してる今日この頃。もう一度輝きを取り戻したい!!!
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今週も山に行ってきた。高妻山である。本来ならこの3連休で家族が東京にやってくる予定だったんだがいろいろあってなくなってしまった。で、この3連休の使い道を考えていた。せっかく3日あるんで妙高・火打をやろうかと思ったけどこのところ仕事がきつい。閑散期が終わりをつげさらにトラブルを抱えていて結構心身ともに疲れている。ということで2日がかりの妙高・火打は来年にして1日で片の付く高妻山に行くことにした。しかしこの高妻山、心配なところが2カ所ほどある。一枚岩の滝のところにかけられてる鎖場と帯岩のトラバースの鎖場である。高所恐怖症の僕は帯岩のトラバースを画像で見た時気絶しそうになった。ステップが切ってあるから大丈夫とか言われてもここを通るのは非常に気が重い。その部分を除いてもヤマレコとか見ると結構きつい山との記載が多い。山頂手前の登りも急らしい。地図で見てもそこの部分は「急坂」となっている。
前日の金曜日、ヘロヘロになって帰宅。本当ならこの日に出発して土曜に登るつもりだった。雨が降ると件の鎖場が滑りやすくなるらしく、雨の心配がかろうじてなさそうな(降水確率40%。曇り)なら何とか大丈夫ではないかと思ったのだ。日曜と月曜は雨降りの予報だったので行くなら金曜の夜からしかないと考えていた。しかしこの日は仕事のトラブルが全く解決しておらず精神的にも落ちまくっていてとても山に行くような状態ではなかった。とにかくこの日は山のことは忘れてツールを見てからすぐ寝た。
翌日、起きて部屋の掃除やら何やらやってるうちになんか気持ちが回復してきた。テレビを見てても「3連休初日」みたいなフレーズがよく出てくる。そして15時過ぎ、「行くか。」と決断した。しかし気持ちの半分くらいは義務感というか強迫観念というかこの3連休で1座も百名山を登れなければ今後のスケジュールが厳しくなるという現実。そういう気持ちから決断した。山登りは好きなんだがおかしな話、最近の山行は無理やりというか自らを奮い立たせての山行が少なからずある。会社のポジション的にもいつまでも土日が休みというわけにもいかんし関西に戻るとなれば東日本の百名山は圧倒的に登りにくくなる。そういうのを考えるとここは行かねばならんだろうという気持ちになってしまう。ピークハントばかりに気を取られる現実も認識してるけどそれでも100座登りたい。たまにこんな形の山行に疑問をもつこともあるけどそれでも無事に下山した時には達成感も充実感もあって幸せな気持ちにはなる。
そしてレンタカー屋に電話を入れる。いつものニッポンレンタカーには3連休で車がないと断られたのでトヨタレンタカーに切り替える。すると「プロボックスならご用意できます」との回答。プロボックスか~。しかも喫煙車。しかし背に腹は代えられないのでそれでOKした。
20時45分、田町のレンタカー屋をスタート。ゴールは戸隠キャンプ場。ナビの言うとおりに運転したんだが中央道経由かと思いきや関越→上信越道経由だった。走っていると雨が降り出す。う~む・・・。明日登るときにはあの鎖場は渇いてるのであろうか。
更埴ジャンクションを越え長野インターで下りるのかと思いきや信濃町インターまで引っ張られる。23時50分、インター近くの道の駅に到着。戸隠キャンプ場まではあと10キロ少々。今日はここで寝て明日の朝登山口の駐車場まで向かってもいいんだが、考えた結果このまま向かうことにした。まさかの駐車場満車とか嫌なので駐車スペースを確保したい。というわけで戸隠キャンプ場の登山口の駐車場に向かう。到着すると停まっているのは数えるほど。悠々と車を停めることができた。
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