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兵庫から単身赴任で東京に暮らす39歳。趣味は登山とロードバイクとか言いつつも激務にやられロードバイクは部屋のオブジェと化してる今日この頃。もう一度輝きを取り戻したい!!!
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 山頂を踏みちょっと休憩しようとして気がついた。「ん???」GPSを見るとまだ先が続いている。地図を見てもこの先に2141mの最高点というのがあるので行ってみた。
木道を少し進むと行き止まりに。ここが最高点か???この先にも道は続いているがこの先は立ち入り禁止である。







この先にもなんか山名標みたいなのが立っているんだがここからは何が書いてあるのか確認できない。とにかくここが今行ける端の端である。






山頂には何かの通信施設らしきアンテナが立つ。









池塘も点在する。











山名標近くの幅の広い木道まで戻る。ここで少し休憩だ。おにぎりを食べその後木道の端で寝そべる。幅が広いところの端っこで通行の邪魔にはならない。しかしまぁ疲れたなぁ~。顔に帽子をかぶせて寝ていると横で休憩してた2人組の会話が耳に入ってくる。5時間余りで登ってきたらしく4時間あれば下れるなみたいなことを話している。4時間か~。ってことは14時くらいには下れるってことだな。しかしあのお助けロープのエリアを下らにゃならんと思うと少し気が重い。それに至るまでのあの急登を今度は逆に下らにゃならんと思っても気が重い。とにかくこの長い行程を逆戻りせにゃならんというのが気が重い。しかし件の2人組から「玉子石」という言葉が頻繁に聞こえてくると「う~む、玉子石か」と考えてしまった。ただでさえ長い長い帰路である。今の時点ですでにグロッキーな僕的には寄り道なんかせんと一刻も早く下りたい。しかしなぁ~。ここまで来て玉子石をスルーするのもねぇ。後々誰かに平ヶ岳に登ったという話をしたときに「玉子石、行きました???」と聞かれたときに「いや~ばてちゃって行かなかったんですよ」っていうのもしゃくではある。とはいえそんな余裕はないしなぁ~。
9時50分。山頂での休憩を終え下りにかかる。この時間でも結構下から上がってくる人はいる。ゆーても10時前である。健脚な人なら全然余裕な時間帯ではある。





姫ノ池に向け下って行く。










そして玉子石との分岐に到着。先ほどの二人組は途中で僕を追い越していった。すでに進路を左に取ったと思われる。さぁどうする?オレ。







そして僕も進路を左に取った。ここまで来たんだ。行くしかないだろ。










きれいな水の流れを眺めるとその後は短い雪歩き。










こちらにも池塘が点在する。










玉子石には寄り道ではあるけどやっぱり行かにゃならんだろ。これが後の行程でどう影響するのかわからんけど・・・。









北側には越後の山々が遠望できる。










あちらは越後三山らしい。











奥に見えるのが越後駒ヶ岳らしい。来週はあちらに登る。2週連続の百名山巡りだ。









そして・・・

玉子石に到着。山頂から歩くこと30分余り。ぶひぃ~疲れたぜ。
 なんだろね、この景観。ただ、風化してるので岩が落っこちる危険があるので近寄るなって注意書きがある。
ここで下台倉山から抜きつ抜かれつしていたおじさんと話す。僕は下山後は国道352号線を小出に抜け関越道で東京に帰る。昨日清四郎小屋のご主人に東北道に向かうのと関越道に向かうのとではどちらがいいかと聞いたときに「私なら小出から関越道」と聞いて僕もその案に乗ることにした。で、このおじさんは小出から来た人だった。鷹巣の駐車場までどのくらい時間がかかったのか聞いたところ「2時間」との答えが返ってきた。えぇ~、マジか!?駐車場から小出のICまで50キロ余りなんだが2時間もかかるんか???ただ地図で見る限り奥只見湖沿いのスーパーくねくね道(冬場は通行止め)なのでいい道ではないのは確かだ。しかし2時間か・・・。レンタカーは21時に返さねばならん。よーし、降りるぞ。というわけで足がつったというおじさんを山頂に残し一足お先に下山することにした。
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