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10時35分、鷹巣に向け下山開始。コースタイムは4時間35分。コースタイム通りだと15時10分には下山できる。そうなれば所要時間は11時間17分。子連れ登山の人といい勝負だ。つーかあの時間でこのコースを歩いた小学生、すげーな。38歳のおじさん的には負けるわけにはいかん!!!まぁ勝ち負けじゃないけど・・・
この池塘群ともお別れだ。
下って登って姫ノ池を目指す。
10時53分、姫ノ池に到着。
ここでいよいよ山頂エリアともお別れ。ここからはひたすら高度を下げていく。長い長い道のりだ。
よぉ~し、行くぞ!!!
いい眺め。こういうのを眺めながらのんびり歩ければいいんだが・・・
この急で長い長い下りに挑まねばならん。ただでさえ下りは苦手なんだがあのお助けロープの下りをいくつもこなさねばならん。そういうのもあって少し気が重い。
さぁ急坂下りの始まりだ。下りの前半戦の主要部分だ。しかしこの時間でもちらほら上がってくる人がいる。時間的に考えても健脚な人なんだろうな。僕ならこの時間にここにいたら明るいうちには下山できん。
11時46分。白沢清水に到着。これが水場。飲む人いないよね、これ。どうしてもというならスーパーデリオスは必須だ。
出発から8時間近くたちヘロヘロ具合がハンパない。白沢清水で座って休憩し気を取り直して木道を行く。
12時25分、 台倉清水通過。疲労困憊なんで撮る写真の数も随分少なくなる。前半戦と比べると場面のとびとび具合が大きい。で、ここで後ろから追い越されたご夫婦を抜き返した。まぁすぐに追い越されるだろうが・・・。
12時43分、台倉山の三角点に到着。ここでもまた休憩。ぶひぃ~、先はまだ長い。つーか核心部分はまだこれからだ。ここでもへたり込んで休憩。
果てしないねぇ。コースタイムで考えるとあと2時間余り。時間以上に遠く遠く感じる。
登りも出てくるんだがすでに四の五の考えるだけの余裕はない。ただただ進むのみ。
ここで再び追い抜かれる。どーぞ。どーぞどーぞ。このご夫婦も「長いねぇ~。」って言ってた。
写真じゃ伝わらんが結構な下りである。
13時37分、下台倉山に到着。ボロボロかと思いきや一応コースタイムで歩けてる。つーかもはやコースタイムの8掛けだのなんだの言ってる余裕はない。
さぁここからが最終決戦ともいうべき核心部の下り。
・・・。言葉が出ない。
お助けロープエリアに突入。急だ~。
写真で見ると大したことが無いように見えるんだが下はズリズリ滑りそうな感じでちょっと怖い。お助けロープにありがとうである。
いや~、もう万里の長城を下ってるような気分である。長い!!!
で、お助けロープエリアが続く。
長い・・・。
ザレザレの岩場の下り。この時には玉子石で別れたおじさんに追いつかれていた。
もうねぇ、滑るんですよ。ロープが無かったら正直怖い。
そろそろゴールを意識するところまで来たところでなんと雨が降ってきた。うぉ~マジか!?今日は晴れの予報だったじゃねーか!!!カメラやケータイなど濡れたら困るものがザックに入っているけどここまで来たんで勢いでそのまま進む。急げ~!!!
そしてやせ尾根登場。雨が降り始めて若干地面が濡れている。
足場はしっかりしてるんだが足元が濡れてるんで登りの時よりも少し慎重に進む。
樹林に逃げ込み雨から守られながら下山を進める。
15時17分、ここまで下りてきた。苦手の下り&バテて休みをはさみはさみ下って来たのですでにコースタイムを超過。
沢にかかる一枚板の橋を渡り
15時28分、登山口まで戻ってきた。所要時間11時間35分。登りと同じくらいの時間が下りでもかかった。だめだなぁ~。まぁバテて休憩入れてたからしょうがないか。ん???うわぁ~、子連れ登山の人よりもかかってるじゃねーか。いや~勝ち負けじゃないけど負けた・・・。つーか小学校低学年でこの時間で歩き抜いたのは賞賛に値する。すごい。ちなみに今日は青山のNHK文化センターで田中陽希の講演会をやっている。ほんとはそっちに行く予定だったんだけどいろいろスケジュールが狂って泣く泣く講演会の方を切った。今頃楽しくやってんのかなぁ~。まぁ今回は平ヶ岳を選んでこの難しい山を無事登頂できた。この結果には満足だ。
車に戻ろうとするとおじさんに「お疲れ~」と声をかけられる。なんだかんだで今日はこのおじさんと一緒に動いたなぁ。一期一会だけどこういうのもいいな。
車内に入り帰り支度をする。この時間なんで風呂は無理。21時には車を返さねばならん。ナビをセットすると距離は299km。遠いなぁ~。帰り支度をしつつ無事下山した達成感に浸る。ここのところ数ばっかりこなして一座一座の重みがなくなってるような気がするけど今日は記憶に残る山行になると思う。ここ最近でいうと水晶や黒部五郎と同じくらい達成感のある山行であった。
車をスタートさせ60km近く先の小出インターを目指す。しかしこの国道352号線、くねくねのアップダウンの細い道である。速度を見ると25km~30km/hで走っている。う~む、こんなんじゃおじさんの言う通りほんとに2時間かかっちゃうぞ。というわけで 意識してスピードアップ。前方の車が道を譲ってくれたので追い抜く。見れば件のおじさんであった。
銀山平まで来ると352号線とお別れしシルバーラインという道に入る。二輪車通行禁止の道である。入り口のトンネルを入るとなんとトンネル内にも関わらずいきなり丁字路。しかも右からも左かも普通に車が走ってくる仕様だ。こういうのダムの管理道路ではたまにある。中にはトンネル内に信号がある道もあった。
長い長いトンネルばかりのシルバーラインを走り抜け再び352号線と合流。その後小出ICから関越道に入る。塩沢打出SAでソースカツ丼を食べその後断続的に渋滞に巻き込まれながら無事 時間内に東京に戻ることができた。
本日の記録 行動時間が長すぎてプロトレックの記録が途中で切れた。記録が残ってるのが獲得上昇高度・・・1645m 獲得下降高度・・・880m 消費カロリー・・・7502kcal。消費カロリーはハートレーとモニターで計測してるので正確に計測できてる。いやーしかし疲れた・・・。
この池塘群ともお別れだ。
下って登って姫ノ池を目指す。
10時53分、姫ノ池に到着。
ここでいよいよ山頂エリアともお別れ。ここからはひたすら高度を下げていく。長い長い道のりだ。
よぉ~し、行くぞ!!!
いい眺め。こういうのを眺めながらのんびり歩ければいいんだが・・・
この急で長い長い下りに挑まねばならん。ただでさえ下りは苦手なんだがあのお助けロープの下りをいくつもこなさねばならん。そういうのもあって少し気が重い。
さぁ急坂下りの始まりだ。下りの前半戦の主要部分だ。しかしこの時間でもちらほら上がってくる人がいる。時間的に考えても健脚な人なんだろうな。僕ならこの時間にここにいたら明るいうちには下山できん。
11時46分。白沢清水に到着。これが水場。飲む人いないよね、これ。どうしてもというならスーパーデリオスは必須だ。
出発から8時間近くたちヘロヘロ具合がハンパない。白沢清水で座って休憩し気を取り直して木道を行く。
12時25分、 台倉清水通過。疲労困憊なんで撮る写真の数も随分少なくなる。前半戦と比べると場面のとびとび具合が大きい。で、ここで後ろから追い越されたご夫婦を抜き返した。まぁすぐに追い越されるだろうが・・・。
12時43分、台倉山の三角点に到着。ここでもまた休憩。ぶひぃ~、先はまだ長い。つーか核心部分はまだこれからだ。ここでもへたり込んで休憩。
果てしないねぇ。コースタイムで考えるとあと2時間余り。時間以上に遠く遠く感じる。
登りも出てくるんだがすでに四の五の考えるだけの余裕はない。ただただ進むのみ。
ここで再び追い抜かれる。どーぞ。どーぞどーぞ。このご夫婦も「長いねぇ~。」って言ってた。
写真じゃ伝わらんが結構な下りである。
13時37分、下台倉山に到着。ボロボロかと思いきや一応コースタイムで歩けてる。つーかもはやコースタイムの8掛けだのなんだの言ってる余裕はない。
さぁここからが最終決戦ともいうべき核心部の下り。
・・・。言葉が出ない。
お助けロープエリアに突入。急だ~。
写真で見ると大したことが無いように見えるんだが下はズリズリ滑りそうな感じでちょっと怖い。お助けロープにありがとうである。
いや~、もう万里の長城を下ってるような気分である。長い!!!
で、お助けロープエリアが続く。
長い・・・。
ザレザレの岩場の下り。この時には玉子石で別れたおじさんに追いつかれていた。
もうねぇ、滑るんですよ。ロープが無かったら正直怖い。
そろそろゴールを意識するところまで来たところでなんと雨が降ってきた。うぉ~マジか!?今日は晴れの予報だったじゃねーか!!!カメラやケータイなど濡れたら困るものがザックに入っているけどここまで来たんで勢いでそのまま進む。急げ~!!!
そしてやせ尾根登場。雨が降り始めて若干地面が濡れている。
足場はしっかりしてるんだが足元が濡れてるんで登りの時よりも少し慎重に進む。
樹林に逃げ込み雨から守られながら下山を進める。
15時17分、ここまで下りてきた。苦手の下り&バテて休みをはさみはさみ下って来たのですでにコースタイムを超過。
沢にかかる一枚板の橋を渡り
15時28分、登山口まで戻ってきた。所要時間11時間35分。登りと同じくらいの時間が下りでもかかった。だめだなぁ~。まぁバテて休憩入れてたからしょうがないか。ん???うわぁ~、子連れ登山の人よりもかかってるじゃねーか。いや~勝ち負けじゃないけど負けた・・・。つーか小学校低学年でこの時間で歩き抜いたのは賞賛に値する。すごい。ちなみに今日は青山のNHK文化センターで田中陽希の講演会をやっている。ほんとはそっちに行く予定だったんだけどいろいろスケジュールが狂って泣く泣く講演会の方を切った。今頃楽しくやってんのかなぁ~。まぁ今回は平ヶ岳を選んでこの難しい山を無事登頂できた。この結果には満足だ。
車に戻ろうとするとおじさんに「お疲れ~」と声をかけられる。なんだかんだで今日はこのおじさんと一緒に動いたなぁ。一期一会だけどこういうのもいいな。
車内に入り帰り支度をする。この時間なんで風呂は無理。21時には車を返さねばならん。ナビをセットすると距離は299km。遠いなぁ~。帰り支度をしつつ無事下山した達成感に浸る。ここのところ数ばっかりこなして一座一座の重みがなくなってるような気がするけど今日は記憶に残る山行になると思う。ここ最近でいうと水晶や黒部五郎と同じくらい達成感のある山行であった。
車をスタートさせ60km近く先の小出インターを目指す。しかしこの国道352号線、くねくねのアップダウンの細い道である。速度を見ると25km~30km/hで走っている。う~む、こんなんじゃおじさんの言う通りほんとに2時間かかっちゃうぞ。というわけで 意識してスピードアップ。前方の車が道を譲ってくれたので追い抜く。見れば件のおじさんであった。
銀山平まで来ると352号線とお別れしシルバーラインという道に入る。二輪車通行禁止の道である。入り口のトンネルを入るとなんとトンネル内にも関わらずいきなり丁字路。しかも右からも左かも普通に車が走ってくる仕様だ。こういうのダムの管理道路ではたまにある。中にはトンネル内に信号がある道もあった。
長い長いトンネルばかりのシルバーラインを走り抜け再び352号線と合流。その後小出ICから関越道に入る。塩沢打出SAでソースカツ丼を食べその後断続的に渋滞に巻き込まれながら無事 時間内に東京に戻ることができた。
本日の記録 行動時間が長すぎてプロトレックの記録が途中で切れた。記録が残ってるのが獲得上昇高度・・・1645m 獲得下降高度・・・880m 消費カロリー・・・7502kcal。消費カロリーはハートレーとモニターで計測してるので正確に計測できてる。いやーしかし疲れた・・・。
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