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兵庫から単身赴任で東京に暮らす39歳。趣味は登山とロードバイクとか言いつつも激務にやられロードバイクは部屋のオブジェと化してる今日この頃。もう一度輝きを取り戻したい!!!
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今週末は高尾山に行ってきた。先週行けなかった六甲全縦のトレーニングである。土曜日は山、日曜日は自転車で体を鍛えたい。
陣馬山から高尾山への縦走である。それなりの長丁場なので朝は早く出発したかったんだが起きたのは8時半。で、家を出たのは9時40分。結局高尾駅に着いたのは11時半ごろでうまい具合に11時34分の陣馬高原下行きのバスに乗れた。
 陣馬高原下のバス停を12時10分に出発。高尾山口駅までのコースタイムは6時間35分。まぁ実際はそんなにはかからないだろうけど8掛けでも下山は17時半となる。すっ飛ばしていかねばならん。



この辺りの道はローディー達も多く、ここに到着するまでも何人もバスですれ違った。僕も心惹かれるけどここまでは如何せん遠すぎる。都内ではヒルクライムの練習は無理だ。







大井ふ頭じゃなくこういうところを走りたい。










しばし歩くと登山道が現れる。新ハイキングコースとある。地図を広げてコース確認。うむ、こっちだな。








初めだけ平坦で










すぐに急登が始まる。今日はストックなしである。トレーニングのためだ。ほんとは荷物も重たくしてくるつもりだったんだが時間が微妙だったのでやめた。ちなみに靴も登山靴ではなくメレルのカメレオンストーム。10年前に買ったアッパーのゴアがとっくの昔に終わってるトレランシューズである。毎年思うんだが全縦の場合、重いブーツよりもこっちの方がいいのではないかと思ったので今回は実験でこれにした。 

 陣馬山までの標高自体も大したことがないので少々きつくてもぐいぐい行く。身軽なのでストックなしでもわりかし登れる。ちなみに8月は1回も山に登らなかったのでほぼ1月半ぶりの登山である。










バス停から1時間ちょっとで陣馬山山頂に到着。






こんなところでちんたらしてる場合じゃないんだがひと汗かいたのでのどが渇いた。というわけで余裕をぶっこいてゆずシャーベットを食べる。うまい!!!ついでに登山バッチも買った。






13時22分、山頂を尻目に高尾山を目指す。










せっかくここまで上げた高度を下げていく。このルート何か月ぶりだ?半年振りくらいか?あの時は高尾山からこっちへ向けて歩いた。あの頃はまだ日が短くて、遅い時間だったこともあり高尾山から先ではあまり登山者と出会わなかった。だけど今日は登山者が多い。天気も最高だ。




13時52分、奈良子峠に到着。時間も早いし人も多いので来た時よりも雰囲気も随分違う。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  高尾山方面から歩いてくる人は多いけど高尾山に向けて歩く人は少ない。あちらに向かうには時間が遅いからだろうな。なので見つけた時にはちょっとホッとする。トレーニングできたんだけどまともに歩くと下山時間がヤバそうなんで巻けるところは全部巻く。これじゃトレーニングにならんだろって感じだがヘッデンつけて降りる羽目にならんよう「今日のところは」全部巻く。ところで今日思ったのは「地面が滑るなぁ~。」トレランシューズで来てるからそう感じるのか地面がよく滑る。確かに土壌が粘土状で滑りやすそうには見えるんだがこれまで感じたことが無いような滑り方をする。このシューズのソールはグリップがきくような感じはしない。実際景信山を巻いた時にはスリップして転倒してしまった。
15時10分、小仏峠に到着。景信山の手前から「のど乾いた~。お茶以外のものが飲みたい!!!」とずーっと思っていた。背中のハイドレーションには麦茶が入っているんだがめっちゃ甘いものが飲みたい・・・いや白状すると甘いものが食べたい。すなわちあれが食いたい。
というわけで15時26分、城山は巻かずに上まで登ってきた。「あれ」とはそう












城山名物、かき氷である。冗談みたいな「高さ」だがこれでも小さいサイズである。大きい方のサイズになると笑っちゃうくらいさらに高くなる!!!東京タワーとスカイツリーくらいの差があるのだ。



 
 
 
  シロップ投下~!!!食っちゃあ掛け食っちゃあ掛けを繰り返し実に美味しくいただいた。夏の高尾山なんて暑くてやってられるかと思ったけどこれを食べるために登るのもありだなと思った。その時はでかい方のサイズを注文しよう。
 15時38分、城山をあとにする。ちょっと疲れも感じてたけどかき氷を食って生き返った。






その後えっさほいさと進んでいき16時12分、高尾山直下に到着。ここも山頂にはいかずに巻く。舗装路歩きが嫌なのでおなじみの稲荷山コースへ下ることにする。








16時16分、稲荷山コースに合流。ここからは高尾山口駅に向け下って行く。しかしこの時間からでも下から登ってくる人たちがいる。これが下山口近くまで進んでもまだ登ってくる人がいる。確かに夕方の方が涼しいかもしれんが周囲はどんどん暗くなってくる。しかも山の格好というよりは観光客風の人たちが多いのである。大丈夫かいな?ヘッデン持ってるか???


というわけで17時08分無事下山。5時間かかった。登りを避けて巻きまくったけどそれでもまともな下山にはギリギリの時間かなと思う。次は1時間早く出て道を巻かずに歩いてみよう。でも、どんどん日も短くなるからもうちょっと早く出た方がいいかな???






しかしこの時間でも観光客が多いなぁ。さすが東京高尾山。









下山後はここに行こうと決めていた。前に来た時にホームから発見した温泉、京王高尾山温泉極楽湯である。中に入り自販機で入湯券を買おうとしてビビる。「せ、千円ですか~!?」
あまりの高さに気絶しそうになった。風呂入るだけで千円って。物価高すぎるだろ。
もう次に来ることはないだろうと思いながら金千円也を払って風呂場へと向かう。中はハイカーと観光客が入り混じり混雑していた。僕は千円の元を取ろうと鼻息荒く浴場へ。体を洗い「気持ちいい~!!!」。その後湯船につかる。露天風呂にも入る。東京とは思えないほど緑が近い。アルプスの麓だと言われてもわからんくらいのいい感じの露天風呂だった。その後はサウナ→水風呂の無限ループ。最高だ。日頃、以前行ったことのある大森にあるサウナへ行こう、サウナ→水風呂で一日過ごそうと思っていたので「考えたらあちらに行っても千円じゃ済まんよな。だったらここが千円でも下山後の風呂と日頃のサウナを同時に楽しむと思えばこの値段でもありかもな。」と思った。最近は水温が高くてパンチの効いてない水風呂もあるけど、ここの水風呂は水温が17度。非常に気持ちがいい。思う存分サウナ→水風呂を楽しんで最後はミントの風呂でさっぱりしてから風呂を出た。最初は千円が高いと思ったけどとても満足できた。さらにここが素晴らしいのはごろ寝できる部屋があったりマッサージ機関係もちゃんと完備されているところだ。いや~僕ならここで一日過ごせるよ。設置されているテレビではカープ対巨人をやっていた。テレビ放送は19時30分からだと思ってたので「やられた~!!!」と思った。このままここで見て帰ろうかとも思ったけどここはやはり家でじっくり腰を据えて見たい。録画は予約している。
温泉をあとにし電車に乗り込む。新宿に向かう電車の中でケータイでテレビを見る。しかし電波状況が悪いのかスムーズに見れない。中途半端に見るのは嫌なのでテレビを見るのはやめた。というわけで電車は新宿に到着。その後山手線で田町まで帰った。
 
 
 
 

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