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兵庫から単身赴任で東京に暮らす39歳。趣味は登山とロードバイクとか言いつつも激務にやられロードバイクは部屋のオブジェと化してる今日この頃。もう一度輝きを取り戻したい!!!
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今日、会社で勝手に結成した登山部で谷川岳に行ってきた。去年の高尾山以来1年ぶりの山行である。去年は5人だったんだが今年1人会社を辞めたので4人体制となってしまった。
まずは7時に南浦和の駅に集合。車を持ってる奴が南浦和に住んでいるのでそこに集合することにしたんだが僕と運転手以外は遅刻。なんとものんびりしたスタートである。所沢から関越道に乗り水上へ。僕自身谷川岳は2度目。前に行ったのは8年前だ。今回なぜ故谷川岳を選んだのかと言えば初心者でも登れて本格的な山岳風景に触れることができるからである。危険なところもなくコースタイムも4時間ほど。実に近くてよい山である。最初は電車で行って土合駅を見せて「どうだい見てくれすごいだろ!!」と言いたいところもあったんだがどう考えても車の方が便利なので車にした。
谷川岳ロープウェイの駐車場に到着しロープウェイ乗り場へ。ツアー客と思しき軍団がワイワイやってるところで「おぉ!!!」
なんとそこにあの山田淳さんがいたのである。元世界最年少のセブンサミッターである。山関係の会社を自ら立ち上げ、テレビや雑誌でお見掛けしていたので「おぉ~!!!」とテンションが上がってしまった。
で、我が登山部である。ゴンドラで天神平までグオーンと上がり猫耳目指してスタート。(猫耳を狙ってとったんだがえらい傾いてしまった。)





避難小屋まではピクニック気分で難なく歩く。しかしそこから先傾斜の急な岩岩が出てくると初心者の女子2人が「えーっ!!」と声をあげる。僕も忘れてたんだがこんなのあったなー。3人とも谷川岳は初めてなんだが、僕は常々「大丈夫、大丈夫。危ないとこなんて全然ないから。足だけで登れる山だから。」と言ってた。
ここ見て思い出した。あったわーここ。














 8年前の記憶だし正直まったく難しかったイメージがなかったので鎖場あったことは完全に頭から消去されてた。












この辺から傾斜がきつくなっていくんだけど一人が遅れ気味に。で、休憩を挟みながら登っていく。登りの途中とかちょっと広くなったところでちょいちょい休憩を入れる。自分一人ならとっとと登るんだが今日は4人パーティー。時間はあるしスロー登山と決め込む。
いつもはチラ見しつつ登るんだが今日は足を止めてしっかり眺める。







で、直下の急登を終え小屋に到着。ここでお昼を食べる。しかしこの辺で気付き始める。「ペースが合わんってじわじわくるな。」休憩が多いと体は動かさないんだが時間は過ぎていく。例えば5時間自分のペースで歩く登山と複数で休憩を挟みながらコースタイム3時間半のところを5時間かける登山。後者の方がなんか地味に疲れるような気がする。おまけに昨日ツールドフランスを最後まで見て今日は5時過ぎに起床。睡眠時間は4時間ほど。正直なんか若干疲れが出てきた。
食事をとっていざ一つ目の猫耳、トマの耳を目指す。
で、到着。去年より1名減ってるのがなんだか寂しいが去年の高尾山とは比べ物にならない「山!!!」っぷりに皆さんから大好評。いや~よかった。





まぁ普通に生活してたらこんな景色見ることなんてないからね。









さらにもう一つの猫耳、最高峰のオキの耳にも登頂。










トマの耳を眺める。










帰りは慎重に岩場の下りをこなしながら天神平まで戻った。11時20分にスタートして戻ってきたのが16時40分。いや~スローな登山だ。休憩をはさみはさみ下った。時間をかけてもなかなか天神平にたどり着かないのでなんかほんとに5時間歩いたみたいに疲れた。ちなみにトマの耳からオキの耳に戻る途中に山田さんとすれ違いちょっとだけ話ができた。今回はツアー登山の同行とのこと。田部井さん、野口健様以来の山の有名人との出会いである。
下山後は風呂に入ってその後南浦和で打ち上げ。これには運転手のO君の同棲中の彼女も途中から参加。なんか羨ましいわ~と思いながらお開き。一人は武蔵野線、もう一人とは赤羽まで一緒に帰りその後田町まで爆睡。田町には0時半過ぎに着いた。楽しかったけどめっちゃ疲れた一日だった。
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