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兵庫から単身赴任で東京に暮らす39歳。趣味は登山とロードバイクとか言いつつも激務にやられロードバイクは部屋のオブジェと化してる今日この頃。もう一度輝きを取り戻したい!!!
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思い出探しの旅を続ける。今思えばこのニジケン、けっこうな規模の県営住宅群だと思う。子供も多かったし楽しかった。幸せな時代だったなぁ。




次に向かったのはこの公園。











へぇ~。亀山南第二公園っていうのか。 










僕らはそんな呼び方では呼んでいなかった。代わりに僕らはこう呼んでいた。











「電話公園」
電話があるから電話公園。昔は電話の位置はここではなく先ほどの入り口付近にあった。
この公園での思い出はI田君という1学年上の子と軟式ボールで野球をしてた時の事。今思えばこんな狭い公園でよくそんなことやってたなと思うんだがそれは今は置いておく。僕はピッチャーで「そりゃ~!!!」と本気で
投げたボールがI田君の頭に「ぽこ~ん!!!」と当たってしまったのだ。「あいたぁ~!!!」とのたうち回るI田君を見て腹を抱えて爆笑したのを覚えている。軟球なので怪我もなく小学生の投げるボールなので大して速くもないんだが痛がるI田君の姿が面白すぎて大笑いしてしまった。30年近く経ってしまったけど今更ながら謝ります。I田君、ごめんなさい。
 そしてまた歩き始める。昔文房具屋があった場所に行ってみると普通の戸建てになっていた。ここの文房具屋には店先にゲーム機とかが置いてあって1回20円とかそこらで遊べた。その数軒隣のH兼君の家にも行ってみたが表札は別の名前に変わっていた。
さらにその隣にあるお店、名前をショッピングニューユカリ、略してユカリと呼んでいたんだがそこはもうなくなっていた。あとには別のお店が入っていたが今日は閉まっていた。学校から帰るとき近道でこのお店の中を通りぬけて帰った。このお店は地域のちょっと大きめの個人商店みたいな感じだったんだがガチャガチャがあったり夏にはカブトムシを売ったり駄菓子が色々あったり小学生の僕的にはとてもわくわくするお店だった。ビックリマンやプロ野球チップスやジャンプをよく買いに行ったもんだ。
次に向かったのは酒屋の昭和屋さん。建物は変わったもののここはまだ残っていた。ここの自販機でジュースを買ったりおとんのお使いでタバコとか買いに来てた。タスポとかなかったからね。当時の小学生はおとんのタバコをお使いでよく買いに行ってたもんだ。


そして僕がニジケンに引っ越すまで1年半暮らした家に向かう。










神戸の垂水から年長の9月というタイミングで広島に引っ越してきた。当時、昆虫大好き少年だった僕は図鑑でしか見たことのない昆虫がいっぱいいてめちゃくちゃうれしかったのを覚えている。その時の家は今でも建っていたんだがさすがに今は別の個人が住まわれているので画像は出さない。でもとても懐かしい気持ちになった。




ここは通学路。この坂道を下って小学校に通った。今はまだ通らない。また後で通る。









南公園の防火用水。ここにはコイとかフナとか亀とかいっぱいいて中学生が釣りとかしてた。








背後にそびえるのが螺山(にしやま)。母校の小学校の校歌にも出てくる山だ。(た~かくそーびーえーる~にーしーやーまの~♪♪♪)
山を切り開いてこの住宅団地を造ったんだがその際にネーミングを「にしやま」をもじって「虹山」にしたものと思われる。ちなみに小学生の時は校歌の「螺山」のことをずっと「西山」だと思っていた。虹山に関しては螺山とまったくリンクしていなかった。

 
お次はこの公園。










南公園だ。











   

この公園には非常に多くの思い出がある。生えている木を揺すればカナブンとかがぼとぼと落ちてきた。僕は捕まえたことはなかったがクワガタもいた。ニジケンに行くまではここで夏休みのラジオ体操もやった。
ブランコと滑り台は変わってしまったけど鉄棒はそのままだ。






砂場も。しかし・・・











公園からの景色が一変している。以前はここからの景色はゴルフの打ちっぱなしだった。それが眼下に広がるのは同じようなつくりをした戸建ての住宅だ。しかも以前はこんなスカスカではなくもっといっぱい木が生えていた。僕がよく登っていたお気に入りの木は無くなっていた。なんか妙にすっきりしたというかなんというか。これはちょっとショックというかさみしかった。


そんな気持ちでふと周囲を眺めると











おぉ~このトラ、まだおったのか。懐かしいなぁ。またがったり花火の火花を当てたりして随分と可愛がったもんだ。
 
 
 
 
 
 
  
思い出探しの旅はまだまだ続く。
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