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12月31日。大晦日の朝である。昨夜は3時半のラッセル車を撮影。5時48分の回送列車は爆睡してて撮れなかった。これはおそらく蘭越発6時16分のニセコライナーになる列車であるであると思われる。
そのあとやってきた倶知安始発の長万部行きの一番列車。北海道とはいえあたりはまだ暗い。6時31分発であるが2分ほど遅れての到着。
チビどもがまだ寝ている中、列車は長万部へと出発していった。
お次は6時47分発のニセコライナー。15分変わるとだいぶ明るくなってくる。
到着。
以前来た時にはこの列車で札幌へと向かった。旭山動物園へと向かうべくこの列車に乗ったんだが札幌着は9時01分。9時発のスーパーカムイに何とか乗れないかとチャレンジしたんだがやっぱり駄目だった。
上下2本の一番列車を撮影してから自分の準備を済ませチビどもを起こす。上のチビはすっと起きたが下のチビがなかなか起きない。ケツをたたいて追い出しを掛けやっとの思いで出発する。すでに時刻は7時35分すぎ。列車は7時40分にやってくる。
駅舎の方におられるであろうご主人に挨拶をするつもりだったんだが駅に着くと同時に踏切が鳴りはじめ結局挨拶出来ずじまいで列車に乗り込むこととなってしまった。なんか無礼な感じで気まずい・・・。
4人掛けの座席を確保する。上着を脱ぎ荷物を棚に上げるとホッとしたところで列車は倶知安に到着。
向かい側には小樽からの一番列車のキハ40が停車中。
下のチビがパチリ。蘭越行きの列車を見送った。
倶知安では16分間停車する。この時間を使って駅のスタンプを押しに行く。ちなみに上のチビは車内に残るというので下のチビと2人で向かう。
改札を抜け駅のスタンプを押したら外に出てみる。なんかよさげな駅名表とかあったんでとりあえずパチリ。
この倶知安駅。新幹線が開通してもここに駅ができることは決定している。その時にも函館線は残るのだろうか???江差線は容赦なくJRから切り捨てられた。ただしあちらは貨物列車の関係で3セクとして線路は生き残った。しかしこちらはどうだろう。貨物列車は走っていない。利用者は少ないし冬場の除雪や施設の維持費を考えると相当厳しいと思われる。考えたくないけど、未来は明るくない・・・。
その後は函館線の山線らしい景観を眺めながら小樽を目指す。
小沢。この辺は特に雪も多い。
銀山。
山線らしい景色。
こういうのを見ると山線だなぁと思う。
今年はとうとう新幹線が北海道の大地まで侵食してきた。気動車に揺られこういう景色をボーっと眺めながら行く旅はいずれ過去のものとなってしまうのだろうか。
8時38分、然別に到着。列車行き違いのため5分停車。チビどもがホームに降りて雪遊び。
そろそろ対向列車が入ってこようかという時に上のチビがいないことに気付く。おいおいマジか!?何回か大声で呼ぶと離れたところから返事が聞こえた。いや~マジで焦った。こんなところで置いてけぼりとか迷子とかほんと心臓に悪いわ。
上のチビを車内に戻すと対向列車がやってきた。小樽発8時07分発の倶知安行きである。
キハ150+キハ40という組み合わせが多い。僕的にはキハ40の2連希望なんだけど。
そして列車は小樽を目指す。
9時11分、塩谷に到着。ここまで来たら山線の旅も終わったなぁ~と感じる。
9時21分、終着の小樽に到着。
721系を眺めながら改札へと向かう。今回は小樽で途中下車。これから一人旅では絶対行かない、観光らしい観光を行うのだ。