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兵庫から単身赴任で東京に暮らす39歳。趣味は登山とロードバイクとか言いつつも激務にやられロードバイクは部屋のオブジェと化してる今日この頃。もう一度輝きを取り戻したい!!!
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ごった返す改札を一度抜け駅のスタンプへと向かう。今回の旅ではチビどもを盛り上げるために駅スタンプを押していくことにしたのだ。そしてその一発目がこの新函館北斗駅なのである。しかし乗り換えまで時間はあと5分弱。大急ぎでスタンプを押して改札をくぐりホームに降りると同時に僕らが乗るスーパー北斗9号が入線してきた。
思った以上にホームには人の姿が。指定席は取ってあるんだがデッキに人があふれていてなかなか乗りこめない。仕方がないので僕が先頭になりチビどもを後ろに従え重戦車のごとくデッキの人混みをかき分けながら座席へと向かう。ぶひぃ~。ほんと指定をとっといてよかった。 これから長万部へと向かうんだが計画段階では函館に向かうというものも考えていた。しかしチビに「五稜郭行くか?」「函館山行くか?」「金森倉庫行くか?」と聞くも「行かない」との回答。函館山に関してだけは「夜なら行きたい」ということだったんだが夜まで函館にいたのでは宿までたどり着けない。ちなみに今宵の宿は比羅夫である。
列車が発車すると次の駅は大沼公園とのアナウンスが。函館から大沼公園までこんなに近かったっけ?と思うもよく考えたらここは函館ではなく元の渡島大野こと新函館北斗であった。しかし調べてみると函館からでも大沼公園まで特急で30分ほど、普通列車でも40分ほどであった。意外と近かったんだなぁ。走ること9分。あっという間に大沼公園に到着。こんだけ近けりゃ新幹線効果が期待できるな。でも将来新幹線が全通した時に並行在来線として切り捨てられる危険はないんだろうか???って思ったけどよく考えたら貨物列車を走らせねばならんのでここが廃止されることはないだろう。最悪3セクで生き残るであろう。

前方に駒ケ岳の雄姿が見えた。
 
 
 



 
 
 
カチンコチンの小沼。











初めてあれを見た時はほんとびっくりした。











あれは大学3年のちょうどこの時期だったかな。ふと顔あげたらあんなのが見えたからほんとびっくりした。ここを通過するのは快速ミッドナイトだったりはまなすに乗るために函館に向かう途中だったり基本的に夜だったのでこんなところがあるとは知らなかった。
ところで気になったのがこの辺りの木がいたるところでなぎ倒されていること。件の台風で倒されたのかな???一昨年の年末に根室に行った時になぎ倒されてるたくさんの木にびっくりしたけどその時と雰囲気が似ている。その時の話はこれ→http://ponpoko.blog.shinobi.jp/http---ponpoko.blog.shinobi.jp-_5/%E5%B9%B4%E6%9C%AB%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E3%80%802015%E3%80%80%E5%85%B6%E3%81%AE%EF%BC%91%EF%BC%98
その後も駒ケ岳と寄り添って走る。見る角度が変われば違う山のように見える。






「おぉ~噴火湾だー」と思えば











森に到着。時間があればいかめしを買いに行きたいところだが今回は特急の旅。停車時間はわずかに1分。これじゃ無理だ。








噴火湾を眺めながら列車は走る。











しくったなぁ~。駒ケ岳もあったし進行方向右側の席をとればよかったなぁ~。











間違いなくこの列車に関してはあっち側の席をとるのが正解だった。予約の時にはそこまで考えが及ばなかったわ。
ところで沿線では相変わらず木々がなぎ倒されている。









そうとう荒れ狂ったんだな。












北海道にはもう23年通ってるけど木々がこんなに倒れてるのは一昨年の根室を見て以来。それまでこんな光景は1度も見たことがなかった。
ここは倒れた木々が片づけられたのかな???なんかえらいすっきりしている。







ここは片付けられている。









そして列車は八雲に到着。さすが特急。めちゃくちゃ早いわ。










八雲を過ぎてもなぎ倒された木々の風景は続く。ここは片付けられてたけど










  ここは向こう側に倒れたまんま。










というようなところを越えるとこういうひらけたところを走る。青い空、白い地面。










そして列車はあっという間に長万部に到着。新函館北斗から1時間10分ほど。早いわ~。









車内から出た瞬間、チビどもはそっこー雪遊びを始める。
 
 
 
 
 
   
 
 
 
 
 
すると間もなく反対側には臨時の北斗が入線。おぉ~!!!お顔のカラーが新しくなってる。 








僕らを乗せてきたスーパー北斗9号は札幌に向け出発していった。










臨時の北斗。後ろはノーマルなカラーである。









扉が閉まって出発進行!!!函館までお気をつけて~。というわけで長万部までやってきた。






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