忍者ブログ
兵庫から単身赴任で東京に暮らす39歳。趣味は登山とロードバイクとか言いつつも激務にやられロードバイクは部屋のオブジェと化してる今日この頃。もう一度輝きを取り戻したい!!!
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


1月1日午前5時過ぎ。2017年の元旦である。睡眠時間は4時間で眠い・・・が、出発せねばならん。部屋中にちらかした荷物をまとめチビどもを起こす。しかし起きない。下のチビがどうにもこうにもでやっとこさ起こし着替えをさせる。僕らの乗る釧網線の列車の時刻は6時02分。しかし部屋を出たのは5時56分。これはやばい。ホテルを出ると下のチビの手を取り駅目指して走る。駅の中に入ると発車案内のアナウンスが流れている。「間もなく2番線から6時02分発、網走行き普通列車が発車します」
時刻は6時00分。駅員氏に「網走行き乗ります!!!」とアピールし2番線へと急ぐ。そして滑り込みセーフ。いや~スーパーホテルにしといてよかった。ほかのホテルだったら完全にアウトだった。そして列車は発車。行先はそう、毎年恒例の塘路。そこからコッタロ湿原に向かうのだ。今回の旅の最大の目的、一番の目玉イベントだ。僕は毎年来てるんだがチビどもにも湿原の壮大さや間近でみるエゾジカの群れ、そしてダイヤモンドダストも見せてやりたい。これらはここじゃないと体験できんことである。去年は気温が高くて(それでも氷点下10度以下)ダイヤモンドダストは見れなかったけど今年はどうだろう?ちなみに上のチビは2回目だけどその時は年中さんだったので湿原の入口くらいしか行けなかったから今回は二本松橋くらいまで行きたい。
遠矢を過ぎ列車は湿原へと入って行く。ここからはシカが線路にたむろしてるために列車が警笛を鳴らしながら速度を落とすこと(僕は勝手にシカぴっぴと名付けた)が頻繁に起こるエリアである。これも北海道でしか体験できない。運転士氏的には厄介な事だろうけどチビどもは喜びそうなのでこれも見せたい。ちなみに5年前は期待通りにシカピッピをやってもらい、しかも運転士氏がいい人で「ほら、あそこにもシカがいるよ」とか教えてくれたりもした。
しかし・・・今年はシカ君たちは線路上に出てはこなかった。まぁ運行上はこれでいいんだがちょっと残念。というわけで定刻の6時34分に塘路に到着した。
行き違いの釧路行きが発車すると網走行きも発車。








大気はキンキンに冷えきっている。濛々と排気を噴き上げて列車は網走に向け走って行った。
PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック