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兵庫から単身赴任で東京に暮らす39歳。趣味は登山とロードバイクとか言いつつも激務にやられロードバイクは部屋のオブジェと化してる今日この頃。もう一度輝きを取り戻したい!!!
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お立ち台に到着。本日のメインイベントの始まりである。今からここに2時間余り居座っての撮影である。











おぉ~大岸の駅まで見えるぞ。
 
 
 
 
 
  
さしあたりやってくるのは長万部を11時59分に発車する下りの北斗5号と洞爺を12時11分に発車する上りのスーパー北斗8号。僕は北斗5号が先に通過すると予想した。
今登ってきた階段を少し下って北斗5号を狙ってトンネルに向かってカメラを構える。雨もぱらつくし風もあるので三脚を出す気にもならず手持ちで北斗5号を待ち受ける。予想時間が近づき「よし来るぞ!!!」
しかし・・・「ん???」  一瞬背後から列車の汽笛が聞こえた気がしたその瞬間

「マジか~!!!!!!」  
背後から、あとから来ると思っていたスーパー北斗8号が先に通過。
 
もう間抜けの極みである。4本しかないうちの列車の2本しかない上りの特急を撮り損ねるという痛恨のミス。前から撮ってその後ケツ撃ちするつもりが満を持してケツ撃ちしてしまった。
「うぉ~何やっとんじゃオレ~!!!!」
自分のアホさ加減にもんどりうってのたうち回った。
 
その1分後、読み間違えた北斗5号がトンネルから顔を出す。
 
若干テンションが下がりつつもなんとか自分を奮い立たせシャッターを切る。
 
こちらの方はなんとか自分の描いた画を撮ることができた。

しかしまぁここ一番でこんなことをかましてしまうとは・・・
 
はい大岸駅通過~。
 
 
 
 




 
 お次の通過は長万部発13時46分発のスーパー北斗7号、その後洞爺発14時03分のスーパー 北斗10号が続く。


 1時間半ほど時間が空くので周囲をロケハンしていろいろ構図を考える。
 
 
 
 
 
 
 
  
しか~し時折雨が激しく降るので東屋に逃げ込んだ。風が強いので軒下まで雨が吹き込んでくる。ここは結構メジャーなお立ち台だと思うんだが僕のほかにはだーれも来るような気配がない。まぁ貸し切りなんで気が楽だ。
 
レンズを覗きあーでもないこーでもないとやっていると「おぉぉぉぉぉぉぉ~!!!!!」
なんと前方から列車が近づいてくるのが見えた。「なんじゃありゃ???」そんなの時刻表に載ってねーぞ。「貨物か???」と思いカメラを望遠鏡代わりに覗いていると




おぉ!!!貨物じゃない。スノーレインボーだ!!!

臨時か???臨時列車なのか???

まぁなんでもいいや。とにかくラッキー!!!

パシャっと!!!

ケツ撃ちもしたかったが上記の画まで引っ張ってしまうと頭からケツまでの編成写真のケツ撃ちは間に合わなかった。
でもラッキーラッキー。1本取り損ねたかと思ったけどこれでプラマイゼロじゃわい・・・と思いつつもやっぱその月の時刻表を買わねばならんなとつくづく思った。
その後も構図を考えつつうろうろしていると「げげげっ!!!」

なんと普通列車が目の前を駆け抜けていった。「え?何それ~!?」
ショックのあまり東屋に戻り時刻表を開く。すると・・・「マジか・・・」
なんとスーパー北斗7号の前に礼文発13時46分、大岸着13時51分の普通列車の東室蘭行きがあったのである。もぉ~まただよ。ここまで来てまたもやお粗末すぎる結末である。もう自分が嫌になるわ・・・。くそぉ~これでさっきの臨時で撮り返した分がパーになったな。
 小さくなっていく列車を呆然と眺める。

その後スーパー北斗7号は無事に撮影が終わり
  その姿を見えなくなるまで見送る。









 


大岸駅通過~。
 
 
 
 
 
  
 
 
スーパー北斗7号を見送り残すはスーパー北斗10号のみとなった。
「もうこれ以上は失敗できん」と気合を入れて最後の構図を考え列車の通過を待ち構える。
そして・・・
   
きたっ!!!












本日の・・・いや、今回の旅の撮り鉄を締めくくる最後の列車












スーパー北斗10号の登場である。








 
 「さぁ引きつけて引きつけて~」と思っていると・・・「え???」

「おぉぉぉぉぉぉぉ~!!!!!!」
  
 奇跡が起こった!!!なんとこのタイミングで北斗同士のすれ違いと遭遇である。このミラクルすぎる神からの贈り物にテンションが振りきれた!!!

僕の9月号の時刻表には載っていない下りの臨時列車があったのである。まぁ1月号の時刻表も持っていれば事前にわかっていたことかもしれんが予想外の展開に大興奮!!!

それまでのへまなんてどうでもよくなるような最高の幕切れであった。
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