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兵庫から単身赴任で東京に暮らす39歳。趣味は登山とロードバイクとか言いつつも激務にやられロードバイクは部屋のオブジェと化してる今日この頃。もう一度輝きを取り戻したい!!!
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駐車場まで戻ってきた。時刻はまだ13時前。よぉ~し、これからのんびり過ごすぞ。







車に戻り背負っていた荷物を降ろす。風呂もいいけどひとまず売店に行くぞ。
駐車場には会津バス。会津高原尾瀬口へ向かうバスか???ここ御池はそれ以外にも沼山峠へのシャトルバスの基地でもある。 










ここが売店、山の駅御池。中に入って土産物とかを物色。Tシャツ欲しいなぁ~と思うもここは節約。山バッチも去年至仏山に登った時に買ってしまっていたので今回は買わない。










乾いたのどを潤すべく牛乳を購入。気持ちのいいデッキに出てぐいっといただいた。













 お次はお隣の御池ロッジへ。「尾瀬ブナの森ミュージアム」が併設されている。無料なので見学しに行った。白黒写真で昔の尾瀬の様子が紹介されていた。











そして風呂へ。桧枝岐の中心まで下りなきゃならんと思っていたんだがここでも入れる模様。料金は麓と同じ500円。前回燧の湯に行ったので今回はアルザか駒の湯に行こうと思ってたんだがここで入っていくことにした。










料金を払っていざ風呂場へ。中に入るとだーれもいない。おぉ~貸し切りか。汗臭い服を脱ぎ棄ていざ浴室へ。中はというと普通の湯舟のほかに露天風呂はなく使用中止のサウナがあるのみ。少々寂しい。それでも貸し切りの広い湯船を満喫する。のびのびと過ごしてさっぱりして上がった。
お風呂のあとはマッサージ器だ。ということで受付前のそれらしきところへ向かうもマッサージ器はない。う~む・・・。
とりあえず椅子に腰かけ新聞を読む。外を見るとそこはやっぱり尾瀬の端くれ。湿原っぽい景色が広がっている。









 なんか散歩ができるよう道が作ってある。














休憩がてら新聞を読み、地図で本日の山行を振り返り、売店で会社用のお土産を買って御池ロッジをあとにする。
そして昼飯を食うべく桧枝岐の村へと降りていく。昨夜は真っ暗でただの山道だと思っていたんだが昼間走ると非常に気持ちのいい森林の道である。








ひとっ走りしてアルザの横の食堂へ。先月の会津駒の時にも食べたイワナのフライ定食を今日も食べるのだ!!!
 本日も前回同様「ごはん、大盛で!!!」とオーダー。時刻は15時過ぎ。こんな時間ということもありだーれもいない。テレビでは競馬中継が放送中であった。
そして・・・
 待ってました!!!ひと月半振りにご対面だ。いや~今日もうまそうだ。










最近胃袋が小さくなったのか前ほどの勢い&量が食えなくなったと感じる。そしてゆっくりとかみしめながら完食。いやいや今日もうまかった。
ところで明日の食料を調達せねばならん。昨日買っておいた行動食のおにぎりが2つ残っているけど賞味期限は既に切れている。昨夜インターを降りてからここまで100kmの道のりを走ったんだがスーパーやコンビニの類は全く見ることがなかった。そこで会計の時に店員氏に「この辺でスーパーかコンビニはありませんか?弁当とかおにぎりが買えるとこ探してるんですけど。」と尋ねると、「この辺にはありませんね~。村の中に農協がありますけどパンならそこで買えます。」とのお答えが。ということで駒の湯の隣にある農協へ向かう。パンがあるならおにぎりくらいあるんじゃないかと思っていたんだが見事におにぎりはもちろん惣菜の類も売っていなかった。仕方がないので菓子パンと大福もち、それから魚肉ソーセージを購入。まぁこれで何とかなるだろ。
農協の店を出てこれまた農協のGSでガソリンを10Lだけ入れて再び御池の駐車場へと向かう。時刻は16時過ぎ。日が傾き始めた御池で最後の尾瀬の雰囲気を楽しむ。ひとしきり満足して駐車場を出発。これから目指すのは明日登る平ヶ岳の登山口、鷹ノ巣である。
これでも国道???って感じの国道352号線をひたすら走る。近いと思っていた鷹ノ巣は思いのほか遠い。えっらい下ってんな~と思いながら車を走らせる。こんだけ標高を落とすのか~と思いながら走り続けると・・・
福島を飛び越えて新潟に突入。考えて見りゃ登山口は新潟だったな。つーか新潟か。関西にいたころは新潟って聞くとあまりに遠すぎてちょっとビビった。北アの帰りとか糸魚川のインターから高速乗るときとかも「こんな時間に新潟なんかにいて大丈夫かいな。明日ちゃんと会社行けるだろか???」と大いに心配になった。でも東京からだと来れちゃうもんだな。







そして鷹ノ巣の登山口の駐車場に到着。














 駐車場には会津バスのバス停もある。その横にはバイオトイレ。地図で見た時にトイレがあるというので御池みたいな駐車場を想像していたんだが道沿いのただの駐車場。トイレはあるけど手洗い場はない。










時刻は17時を回っているんだがこの時間でもまだ降りてくる人たちがいる。皆さん大仕事を終えて疲れた表情ながらも達成感に満ちた顔をしている。明日は僕もおんなじ顔ができるだろうか???コースタイムは11時間20分。日帰り最難関と言われている強敵である。トイレもなければ山小屋もない。エスケープルートもない。山頂まで登ったら意地でもここまで帰って来ねばならん。つーかコースタイムが10時間越えか・・・。トムラウシばりの厳しい戦いが予想される。トムラウシも短縮コースから登ったからコースタイム自体は僕の登った百名山では一番長い。こんな長い時間歩くのは2年振りだ。六甲全縦で15時間くらい歩くからコースタイム11時間というのは最後の辺はどうなるかってのは大体予想がつく。大丈夫かなぁ~・・・。
まぁそんな心配は平ヶ岳という山を考えるといつも頭を巡っていたんだが、とうとうその平ヶ岳に明日登る。体力と脚力に自信がないからスタートは3時くらいにしたい。しかしまぁ登山者が僕以外いなかったらどうしようとか思ってたけどそれなりの人数が登る模様。いやーよかった。その点だけは安心できた。
車に戻ってくつろいでいるとあることに気がついた。「おぉ~登山バッチ買わなきゃ」
平ヶ岳の登山バッチを買わねばならん。清四郎小屋で売っている登山バッチである。明日は時間的に余裕がないだろうから今日のうちに買っておこう。地図を見るとこの駐車場から片道25分。往復でざっと1時間だ。片道10分くらいなら歩いていこうかと思ったけどめんどくさくなって車で行くことにした。
暫し走って清四郎小屋に到着。失礼ながら予想に反したくさん車が停まっている。けっこう泊まる人多いんだな。目の前がキャンプ場となってて、まったくひと気を感じないこの山の中でもこの辺りだけは人がいる気配を感じる。






登山記念バッジ好評発売中。買い忘れてたらここまで買いに来るだけでも大変だ。まぁそれはここに限ったことではないけど。ちなみにこれまで登った百名山で登山バッチを買えなかったのは開聞岳、恵那山と赤城山の3座。開聞岳はその後麓のビジターセンターまで買いに行った。恵那山は会社の同僚に中津川出身の子がいて帰省した時に買ってきてもらった。赤城山だけは東京にいる間に買いに行かんとな。つーかわざわざ買いに行かんでも電話なりメールなりで送ってもらうこともできるかもな。



無事にバッジを購入し再び登山口の駐車場へと戻る。登山口の横にはルートマップが立っている。いやー魚沼市ってか。なんか新潟なんだなぁって感じるわ。











登山口。明日は夜も明けきらぬうちからここをスタートして行くんだな。













Wi-Fiも圏外だしケータイも圏外。カーナビのワンセグのテレビも映らん。今日はAKBの総選挙をテレビでやるらしい。御池のロッジで新聞読んだときに知った。なんか楽しそうだから見れるもんなら見たかったけどだめだなこりゃ。というわけで車の中で寝っ転がる。昨夜は運転席を倒して寝たけど今日は後部座席で寝ることにした。
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