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兵庫から単身赴任で東京に暮らす39歳。趣味は登山とロードバイクとか言いつつも激務にやられロードバイクは部屋のオブジェと化してる今日この頃。もう一度輝きを取り戻したい!!!
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今年もこの季節がやってきた。ほんとは今日高尾山に行くつもりだったんだがなんとなくやめてしまった。まだ3連休とかあるし高尾山くらいなら行くかもしれんが大型の山行はもうないのでひとまず今年を振り返る。
今年の登り初めは3月5日。行先は高尾山である。この時は15時ごろ高尾山口をスタート。なめてるにもほどがあるな・・・。地図もケータイも忘れ結局この日は小仏峠まで行ってそこから小仏のバス停へ下山。2時間20分ほどのショート登山であった。ちなみにカメラも忘れ写真はなし。

  3月は26日にも高尾山へ向かった。陣馬山まで行くつもりだったんだがこの日もスタートが遅く高尾山口をスタートしたのは13時。結局明王峠で時間切れ。この日はここから相模湖駅に下山。前年に城山から相模湖に下山して以来の相模湖駅への下山であった。

 4月は10日に再び高尾山へ。この日の高尾山口のスタートは12時半。相変わらず遅いんだが日がだいぶ長くなったのでこの日は無理やりながら陣馬山へ行った。ずっと陣馬山まで行きたい思っていたんだけど今年3度目の高尾山でやっとこさここまでやって来た。到着は16時22分。下山は藤野駅へと下った。

  翌週はヤビツ峠から丹沢へ。鎖場にビビりながらだったけどそれほど難しいこともなく無事通過。





 そのまま塔ノ岳に向かいその後登りは厳しいバカ尾根をえっさほいさと大倉まで下った。


 5月は4日から会津駒ケ岳へ向かった。今年初めての百名山であった。本当は無雪期に燧ケ岳とセットで登るつもりだったんだがこの時期に登れるまだ登ってない百名山というのがここくらいしかなく登ることにした。このころ仕事がめちゃくちゃきつくて精神的にもほんとしんどかった。3日は出勤して4日5日と休みになったんだがこの休みの間に自分の部屋にこもっていると気が変になりそうだったので山へと逃げ込んだ。
小屋の横から眺める燧ケ岳。
 










6月からは怒涛の百名山巡り。1発目は18日の燧ケ岳。

この燧ケ岳、昨年至仏山とセットで登るつもりだったがとりこぼしてしまった。(詳細はこちら→http://ponpoko3.blog.shinobi.jp/%E7%99%BB%E5%B1%B1/%E3%82%BA%E3%82%BF%E3%83%9C%E3%83%AD%EF%BC%81%EF%BC%81%EF%BC%81%E5%A4%8F%E5%B1%B1%E5%B1%B1%E8%A1%8C%E3%80%80%E7%AC%AC%EF%BC%94%E5%BC%BE%E3%80%80%E8%87%B3%E4%BB%8F%E5%B1%B1%EF%BC%86%E7%87%A7%E3%82%B1%E5%B2%B3
昨年は鳩待峠から入ったが今回は御池から。無事に登頂成功。


翌日は日帰りでは最強の百名山、平ヶ岳へ。あまりの行程の長さに不安ばかりだったが無事登頂。

↑こちらは玉子石。帰りの下りも長い長い・・・。結局駐車場までの往復に11時間半かかった。久々に達成感満点の山行だった。ちなみにこの日は当初予定していた田中陽希の講演会をキャンセルしての山行。その後陽希とは涸フェスでも遭遇するチャンスはあったんだがこの時も山行で行けず。縁がないなぁ。

翌週は巻機山へ。滑りやすいとテレビで見てた登山道が気がかりだったが最悪なことにこの日は雨降り。ぐっしょり濡れてぬるぬるだったがスリップすることもなく無事下山した。

翌日は越後駒ヶ岳へ。先週の平ヶ岳に続きここも長丁場の山だ。枝折峠の駐車場で寝ていたんだが未明の大雨&強風に「やめよかな・・・」と思ったが続々と出発していく人達の姿に発奮し僕も出発。まったくノーマークだったけどこんな岩場もあったりしてちょっとビビる。


コースタイムよりもずいぶんと早く到着したが苦手な下りでは随分手間取った。でも13時前には下山して帰りは銀山温泉につかって帰った。

7月は2日に会社のヤマ部で谷川岳へ。去年は高尾山だったので一気に山らしいところへの山行となった。

これまで6月から3週連続の山行。翌週の9日は鳥海山へ行く予定であったが疲れも出てたので延期して月末の飯豊山と合わせることにした。ちなみに閑散期も終わりをつげ8日は激務。ちょうどよかった。

17日は高妻山へ。ほんとは妙高&火打のダブルゲットの予定だったんだけど仕事が忙しくて体力的にも無理だった。で、休養に充てようと思ったんだけど今後の百名山の行程を考えた結果一つでも登っとく方がよいとなって無理やり高妻山へ。こんな滝や

こんな岩場のトラバースもありビビっていたけど本当に大変だったのはこの後。雨でにゅるにゅるなうえに岩場の登りが延々と続く。体調が悪いのもあったけどめちゃくちゃきつかった。

心が折れそうになりながらもやっとこさ山頂に到着。下りは下りで弥勒尾根ってのがこれがまたにゅるにゅるの悪路でしかも下れども下れどもなかなか下界にたどり着かず。下山後は「着いた~」とほんとにホッとした。僕的には平ヶ岳並みに達成感のある山行だった。

翌週は今年のメインの山行飯豊山へ。
一番危惧していた剣ヶ峰で大雨が降り出した。もう最悪のタイミングである。

切合小屋で1泊し翌日飯豊山の本峰へと向かう。ビビってた御秘所の岩場を乗り越え

本峰に到着。
  その後はこんなお花畑を愛でながら

 「東北のアルプス」の縦走を楽しんだ。途中では前日起こった滑落事故の現場の通過に緊張したり、下山を梶川尾根から丸森尾根に変更したり色々記憶に残る山行になった。ちなみに梶川尾根よりも緩やかだと聞いてた丸森尾根は想像よりも全然きつかった。
  翌日は鳥海山へ。にこにこハイキングを想像してたらどうしてどうして。アイゼンなんていらんと思ってた雪渓の登りに思いっきり面喰い

  両線ではその荒々しさに大いにビビった。
 こんなとこ登るんかいなとビビながら岩場をこなし

やっとこさ山頂へ。小屋まで下るまでは緊張の連続だったけどそこから先は天気も最高でめちゃくちゃいい山行になった。

8月は山行はなし。強いて言えば第1週に奈良の吉野川にキャニオニングに行き

その帰りに大台ケ原で散歩した。

9月は10日に11月の六甲全縦のトレーニングで陣馬から高尾山へ。初めて陣馬高原下から登った。このころはまだ暑く城山でのかき氷が最高にうまかった。しかしこの月は仕事が激務過ぎて山行はこれだけ。トレーニングどころではなかった。

10月からは本格的に全縦のトレーニング。15日に陣馬高原から高尾山へ。陣馬山から富士山が見えてちょっと感動した。

22日も高尾山へ。この時はスタートが遅かったため高尾山口から陣馬山へ。陣馬山はこんな感じで富士山は見えなかった。
 11月は5日に高尾山ー陣馬山へのトレーニング。この日は富士山が見えた。この時間なので逆光。翌週の六甲全縦への最終トレーニングとなった。

そして11月13日。2年ぶりの六甲全山縦走大会。8回目の今回は初めてこれに向けてのトレーニングを行ったうえでの参加。装備にも気を配り足元は登山ブーツではなくトレランシューズで臨んだ。

その結果史上最速の13時間45分でゴール。乗ろうと思えば最終の新幹線でも余裕で間に合う19時20分の到着であった。

というのが今年の山行。今年登った百名山は会津駒ケ岳、燧ケ岳、平ヶ岳、巻機山、越後駒ヶ岳、高妻山、飯豊山、鳥海山の8座。これでこれまで登った百名山は88座になった。来年は妙高、火打、朝日岳を潰すので残りは北海道と南アルプスを残すのみだ。しかしこれが大変だな。北海道→遠い、南アルプス→日数かかるのでなかなか数が稼げない。加えて今後は仕事関係ではなかなか休みがとりにくくなる年代に突入する。同時に体力も下降線をたどるだろう。60歳くらいまでに完登出来るように計画を立てるか。
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