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兵庫から単身赴任で東京に暮らす39歳。趣味は登山とロードバイクとか言いつつも激務にやられロードバイクは部屋のオブジェと化してる今日この頃。もう一度輝きを取り戻したい!!!
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今日川西から帰ってきて山女日記の第5回を見た。放送をしてた時間は新幹線の中。新幹線の中でこれを見ようとケータイ用のイヤホンも持って帰ってたんだがよく考えたらBSなんでケータイのテレビでは見れない。いやー失敗失敗。
今回の舞台は白馬岳。で、今回のキャストには井上晴美の姿が。1回目の南野陽子、上原多香子といい2回目の佐藤藍子といいなんか90年代の香りがプンプンするな。で、今回は「おっ!」と思う人が一人いた。蛍雪次郎さん。今回初めてその名前を知った。でも顔は知ってた。恨み屋本舗でインパクトのある悪役で出ていたので正直そのイメージが強すぎてとっても悪い人に見えてしまう。で、この人の役どころというのが古いタイプの登山者。道具やウェアに関しても「最近のはねぇ・・・」と随分と否定的。ストックは邪道、アミノ酸や高度計も全否定。「薬や道具に頼るのはいかがなものか」とか言ってる。でもこの人が言うこともわからんでもない。僕なんかは登山歴は12年ぽっちしかないんだがそれでも僕が山を始めたころと比べると登山を取り巻く状況というのが随分と変わった。昔は山のお店には20~30代の女の人なんかほとんどいなかったけど山ガールが大量発生して以降は若手の女子が普通にわんさかいる。ウェアに関しても随分と派手な色合いのものが増えた。また商売としても市場が大きくなっているので随分と昔とは趣の異なるお店が増えた。客層もどう見ても最近山をかじり始めたと思しき若もんが大声で我が物顔でうんちくたれてるのを聞いてると「なんだかねえ」と思ってしまう。クライミングジムなんかもう人種が違いすぎて近寄ることもできない。でも時代の流れなんだよね。「昔はあーだったこーだった」と言っても時代は移り変わっていくんだよね。まぁこんなこと言ってる僕だって登山歴が30年も40年もある人から見たら「なんだかねぇ」なんだろうけど。
   で、話をドラマに戻す。僕は白馬岳は猿倉から入って大雪渓を登り栂池に下ったんだが   
←これ当時の写真
  
  
  
  
  
  
  
  
  
ドラマは僕とは反対ルートで進む。白馬大池山荘が映った時には「あ~ここで最終日に昼めし食ったな~」とか「大池にはサンショウウオがいっぱい泳いでたな~」とか思い出した。乗鞍岳が映った時は「あったあった。こんなとこにも乗鞍岳があったわ。」って思いだした。あんまりピークらしいピークではなかったけどここの山バッチも購入した。ちなみにみんなが登ってるところを僕は下ってたんだが「長いなぁ~」って思いながら歩いてた。話はそれるけどこの白馬岳、いろいろ思い出すとなんとアホみたいな話なんだけど僕はシュラフを忘れてしまいシュラフカバーにくるまって寝た。でも寒くてあんまり寝れなかったのを思い出した。
しかしこのドラマ、憂鬱な日曜の夜に輝く希望の光だな。次回も楽しみにしよう。
ちなみにこれ、5年前に登った白馬岳のブログ↓
http://ponpokosmile.blog.shinobi.jp/%E7%99%BB%E5%B1%B1/2011%20%E3%80%80%E5%A4%8F%E5%B1%B1%E8%A1%8C%E3%80%80%E5%85%B6%E3%81%AE%EF%BC%95
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