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兵庫から単身赴任で東京に暮らす39歳。趣味は登山とロードバイクとか言いつつも激務にやられロードバイクは部屋のオブジェと化してる今日この頃。もう一度輝きを取り戻したい!!!
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今週は木曜日から夏休みをとって山に行った。行き先は東北の名峰 、飯豊山である。3月から高尾山から始まって丹沢、でここ一月の百名山巡りもこの飯豊山の為のトレーニングといっても過言ではない。とにもかくにもこの夏の、いやこの2016年度の超メインの山行である。と言いながらも山に行く準備は直前まで何もしていなかった。とりあえず登山口と下山口を決めただけで途中どこで泊まるかとか更には登山口まで、下山口山からのアクセスもろくすっぽしらべていなかった。行きは磐越西線の山都駅からバスで川入りまで入る予定・・・だったんだが直前になっこのバスが金曜日から月曜日までの曜日限定であることが判明した。ネットで人の山行記録を読んでいてたまたま発見。「マジか!?」と思いバスのHPを見るとちゃんとその旨が書かれていた。これに気付かなかったら今回の山行自体、えらいことになっていた。いや~危ない危ない。実際、これに似たことを体験したことがある。その昔、3月か4月のあたまだったかに霧島に登るべく小林駅に降り立ったところバス乗り場が見当たらない。「おかしいな~」と思って駅員に聞いてみたらこの春のダイヤ改正で廃止されたという。仕方なくタクシーで登山口に向かったんだがタクシーも停まってないような駅だったらえらいことになっていた。
で、今回は高くつくけど背に腹は代えられないので山都駅から登山口までタクシーでっくことにし、予約もした。で、肝心の山行の計画の方だが漠然と1泊目を三国小屋、2泊目を御西小屋にしようと思ったんだがこれだと3日で下山できないことが判明。休みは4日あるんだが4日目には鳥海山を登ろうと思っている。もともと鳥海山は7月のあたまに登るつもりだったんだが年明けからコツコツ貯めていた山の資金も底をつき掛けていたので経費節減のためこの飯豊山とセットにすることにした。
で、宿泊地なんだがヤマレコを見ていると川入から飯豊山を日帰りで往復するという猛者が結構いることが判明。そんな真似は鈍足な僕にはできないが皆さんの山行を見ていると三国小屋の1つ向こうの切合小屋まで縦走の人は5時間くらいで歩いている。山と高原地図のコースタイムでは7時間なんだが実際にはそんなにかからない模様。今回タクシーを利用するということでバスの終点である川入から登山口である御沢のキャンプ場までの時間も短縮できるのでここは切合小屋まで行くしかあるまいということで1泊目は切合小屋にした。で、2泊目は門内小屋に決めた。一つ手前の梅花皮小屋までがコースタイムで8時間。僕の場合、ここらあたりが限界なんだが3日目のことを考えてさらにコースタイムで2時間の門内小屋まで行くことにした。実は3日目に下山したあと米沢駅でレンタカーを借りる予定なんだが営業時間は19時まで。しかし普通に下山し小国から米坂線に乗車して米沢に着くのが19時15分。一応米沢駅の駅レンタカーには拝み倒して待ってもらうことになったんだができればそれより前に到着したい。そうなると飯豊山荘を11時40分にでるバスに乗らねばならない。となればやはり梅花皮小屋ではなく門内小屋まで行くしかないと判断したのだ。この山行での懸念箇所は初日の剣ヶ峰の岩稜と2日目の御秘所の岩稜。3日目の梶川尾根はよくわからんが急な下りになる模様。とりあえず2か所の岩稜帯の通過が心配だ。
というわけで7月27日、山の荷物を背負い出勤。もしもの時は会社から直接夜行バスの出発地である東京駅へと向かわなければならないからだ。幸い仕事は早めに終わりいったん家に帰って風呂にも入った。
さっぱりしてから田町駅に向かう。バスの出発時間は23時59分。仕事ののことを考えて一番遅い便を予約した。いい加減仕事の疲れも出てなかなかしんどい・・・。
バスに乗り込みさっそく寝る準備。今回の山行は初日がきつい。なんせバスの出発時間は23時59分で郡山の駅に着くのが4時50分。そこから1時間待って列車に乗り込むも乗り継ぎで山都の駅に到着するのが8時43分。列車待ちの時間や乗り換えもあって正直まともに睡眠時間が確保できないのだ。というわけで5時間足らずではあるが一番まとめて寝れるこの貴重な車内での時間を全力で睡眠した。
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