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兵庫から単身赴任で東京に暮らす39歳。趣味は登山とロードバイクとか言いつつも激務にやられロードバイクは部屋のオブジェと化してる今日この頃。もう一度輝きを取り戻したい!!!
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1月2日。朝5時過ぎに起床。睡眠時間は3時間ちょっとである。5日間の旅の中で今日が一番睡眠時間が少なく「しんどいだろうな~」と思ってたけどやっぱりしんどい。移動中、列車の中で寝よう。ホテルを出るとなんと雪が降っているではないか。昨日まで普通にアスファルトの路面が見えていたのに一夜明けると(まだ明けてないけど)真っ白に雪化粧している。雪かぁ~・・・。今日は撮影がメインである。雪の中で列車を待つというのは厳しいなぁ~。
 歩くこと数分。苫小牧の駅に到着。














改札は2階である。











僕が乗るのは6時01分発の長万部行き。これに乗るために無理して昨日苫小牧まで来たのだ。まぁ昨日と言いながらも昨日到着してから4時間半しか経ってませんが・・・。










車内に入るとこんな感じ。まぁ駅に到着するにつれ徐々に乗客は増えるだろうが。












長万部!!!












雪が舞う中6時01分、列車は長万部に向け出発した。









今日の予定だがまずは北舟岡に向かう。一昨年の年末、この駅を初めて訪れたんだがいい感じだったので駅撮りでもう一度ゆっくり再訪したいと思っていたのだ。上りのカシオペアの撮影地として有名な駅である。
眠いので目を閉じる。うつらうつらしていると東室蘭に到着。しかし「な、なにぃ~!!!」
なんと雨がザーザー降りである。うわぁ~雪は嫌だけど雨はもっと嫌だー!!!
ここ東室蘭では8分間停車する。出発は時18分である。ショックでめまいがしながらも朝食と昼飯を調達すべくキオスクに向かう。しかし・・・「営業時間7:15~21:00」の文字が。マジか~!!!しかしここで食料を調達できなければ夜まで飯抜きである。オープンして弁当を買って列車に戻るまでを3分以内で行わなければならない。ドキドキしてきた。しくじったら僕の荷物だけを載せた列車は長万部に向け「ぱふぉ~ん!!!」と汽笛一声出発してしまうのである。店のドアが開くや否や弁当売り場に猛ダッシュ。前の人の勘定が5分にも10分にも思えるくらい気持ちが焦ったけど自分の勘定を済ませると猛然と改札をくぐり列車内に駆け込む。3分でもやろうと思えばできるもんだなぁ。はぁはぁぜぇぜぇ言ってるうちに列車は北舟岡に到着。外は小雨が舞っている。
身軽になることと雨で荷物が濡れるのを避けるため待合室へと向かう。2年ぶりのご対面である。荷物を置き時刻表を繰ってダイヤを確認。まずやってくるのは8時05分発の室蘭行きの普通列車。その後函館行きのスーパー北斗2号がやってくる。隣の伊達紋別の発車時刻から逆算して8時18分くらいの通過と予想する。さらにその後すぐ8時22分頃札幌行きのスーパー北斗1号が通過すると思われる。ちなみにこの2本の特急は伊達紋別で行き違いをするのだ。

まずは先頭バッターで室蘭行きがやってきた。本来なら背景に有珠山や昭和新山が入るはずだったんだがこの天気だったので完全にガスの中である。

無人のホームに停車した後、単行のキハ150形は室蘭に向け出発していった。

列車が出発するとホームには再び波音だけが響いていた。
そして8時17分、ほぼ予想通りの時間にスーパー北斗2号がやってきた。

室蘭行きの普通の時よりは若干明るくなった。
通過~。
そしてお次はスーパー北斗1号の登場。かろうじて背後にお山が姿を現した。

通過時間は予想通りの8時22分。我ながらいい読みである。
「ピィ~!!!」と汽笛を鳴らしながら
札幌に向け走り抜けていった。
再び駅は波音だけに包まれる。
いい駅だ。
お次は9時10分、北斗4号がやってきた。
上りの北斗は1発目なので北斗2号 なのかと思いきや

どうやらスーパー北斗と通しでカウントしてるようだ。

まぁそうだわな。スーパー北斗2号と北斗2号が共存したら紛らわしい。絶対間違い混乱が起こるわ。

あ、お山が姿を現した。これで青空だったらねぇ~。
次の列車は10時06分ごろ通過するであろうスーパー北斗3号、でその次は10時19分ごろ通過するであろう北斗6号である。まぁ同じ画ばかり撮っても仕方がないのでこの1時間の空き時間を利用して周囲をロケハンしたり待合室で勢い余って昼飯の弁当に手をつけちゃったりして過ごした。しかし9時39分、予想外の事態が発生した。ホームに「列車が通過します」のアナウンスが流れたのである。次は10時過ぎまで列車は来ないと思っていたので完全に寝込みを襲われた形になった。「貨物列車か!?」と急いで待合室を飛び出すもロケハンしてた一段高いところにある撮影場所には間に合わない。そこでもう一つロケハンしてた線路際にダッシュする。すると「えぇ~!!!!!!」 
なんと特急列車が猛スピードで突っ込んでくるではないか!!!「あんなの時刻表に載ってねーぞ!!!」

線路際までも見事に間に合わない!!!「何何???回送か???」と思うも

お顔にはでかでかと「臨時」の文字!!!マジか~!!!!僕の持ってる時刻表は9月号。当然年末年始の臨時列車なんかは載っていない。臨時列車かぁ~。完全に頭になかった。しくったな~。JTBの時刻表にはこう書いてある。「時刻表は毎月変わっています。必ずその月のものをお使いください。」と。そうですね。今度からそうします・・・。
1本取り損ねたなぁ~と落ち込みながらも次の列車に向けて準備する。あと2本あるので実験的なものを撮るのもいいかなとへんてこな構図で列車を待つ。一段高い造成地みたいなところでカメラを構えまずは望遠で押さえる。その後斜面を駆け下りて線路際で同じ列車を迎え撃つ作戦を立てていた。ちなみに小雨が舞ったり止んだりみたいな天気なので三脚なしの手持ち撮影である。そして・・・

そしてスーパー北斗3号が登場。この変な構図でパシャパシャやった後・・・
斜面を駆け下りたんだが僕が思ってた構図には間に合わず・・・。む、無念じゃ・・・・。しかも変な構図も思ったより全然意味が分からん構図となっており「やっちまったな~」と再びへこむ。まぁ線路際の構図は北斗6号が通過した後にやってくる10時21分発の東室蘭行きの普通列車で撮ってみよう。
で、最後の北斗6号は海をバックに 北舟岡駅を通過するところを押さえようと思った。というわけで件の造成地でカメラを構えていると「列車がきます」のアナウンスが。「来るぞ~」と思いながらもふと目をそらすと「はい????」
なんと伊達紋別方面から普通列車が近づいてくるではないか!!!急いで斜面を駆け下り線路際に走る。

この列車、伊達紋別で北斗6号と行き違いをしてからやってくるもんだと思い込んでいた。しかしあとで時刻表を確認すると伊達紋別発が10時11分となっている。そう、この列車はここ北舟岡で北斗6号と行き違う列車だったのである。北舟岡発が10時21分というところしか目に入っていなかった。だめだな~。
というわけで北舟岡で佇むキハ150形。

そして北斗6号が接近。

ハイデッカーを連結した7両編成。

 行き違い中。

通過~!!!
北斗6号はあっけなく通過した。しかし・・・これ大失敗だな。いろいろ邪魔なものが入りすぎている。もっと高い視線から撮るべきだった。う~む、もうボロボロである・・・。

正直跨線橋やホームで撮った奴の方が全然ましだったな。もう少し「ここで列車が来るとこういう画になる。」というのを考えながら撮らにゃならんな。

列車が発車し再び無人の潮騒に包まれた駅へと戻る。

そして10時34分、長万部行きの普通列車がやってきた。

僕はこれに乗り込み次の撮影地へと移動する。

写真の方はからっきしだったがいい駅だったよ北舟岡。また逢う日まで。というわけで長万部行きの列車に乗り込んだ。
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